散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

閉店284

2020-08-15 16:53:48 | いろいろ写真館


西区山の手で人気の店、肉まんや点心を出す「S」がどうも閉店になった模様。クソ政府の失政が民間に及ぼす影響は「倒産」「GDP下落」といった形でしか分かりにくいが、廃業する小売店は非常に多くなっているように思う。根本的な問題解決をしないまま、ダラダラ先送りするバカ首相のもとで、経済回復というのはあり得ない。
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レモンサワー美味い

2020-08-15 16:11:58 | 飲み歩き・すすきの周辺
ちょいと一杯やりたいところだったのだが、昼の焼肉がそこそこ効いていて、あまりものを食べる気はしない。早い時間帯で飲むだけとなると、行く所がなかなか無いんだよなあ…。

と、札幌駅付近をさまよって(時計台ビル地下の立ち飲み屋さんに入りそびれた)、地下鉄で大通からすすきのに移動。こういう時に、ラフィラの地下街が無くなったのが痛い。地下鉄直結の一角は、お盆で休みになっている店と、すでに混雑している店があり入る気がしない。

すすきの交差点で地上に出てから、前回行った時と少し形態が変わった店「T」に行ってみることにした。店に入ると先客1名、特に興味を持てないサッカーの試合をテレビで映している。飲み物はレモンサワーを注文。これが酸味、炭酸の強さ、冷たさ共にレモンサワーの理想形ではなかろうか。相当美味い。



食べ物は過去の中華からスパイス・カレー系統にシフトした模様。しかし、今の私の状況ではカレーは無いな。値段が安く、一番ボリュームのなさそうなトマトのお浸しを注文する。



お、予想外のトマト1個分だ。これはスパイスは関係なく、冷製トマトおでんという感じの穏やかな味。酒をもう一杯くらいということで、次は芋焼酎のソーダ割りを注文。おお、香りがしっかりするね。

日本産のジンも置いてあったし、割とここは酒は考えて置いてあるように思える。



ま、今日はこのくらいにしておくか。



すすきの交差点からラフィラを見上げるが、建物って使わなくなると急にボロく見えるのかね。ちょっと廃墟感が強くなってきた。
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20200815ギャラリー巡り

2020-08-15 15:05:10 | 美術・アート
本日は三越→SCARTSの2か所のみ。

■SCARTS「ぶんだんきょうフェスティバル」。
西田暘二「孔雀の間にて」:どちらかというと白い服の女性を描く印象のある作家だが、背景も含めてカラフル&ゴージャスで攻めてきた3枚組。昨日の展示風景から気になっていたが、これは破壊力あるわ。



西田暘二「A Woman with two dragons」。



西田暘二「兎を抱く婦人」。



内藤克人「街・祭・舞」;もしかして「○○○○○○○○祭り」のイメージなんすかね。シマッタなあ。



阿部典英「ネエダンナサン あるいは木花」:植物の祭壇のよう。



松井茂樹「ハルカナルヤマノシンワ」:なんか、COVID-19の模型のようにも見える。



■SCARTS「こどもアール・ブリュット 北海道みらい作品展」。
佐々木はる「北海道産ジャガバター」:最初何かと思ったが、タイトルを見てなるほど! これは美味そうだわ。



塚田真子「カド消しの家」:なかなか複雑な作品を楽しんで作っているね。



草刈日織「讃岐院眷族をして為朝が浮き出た図」:中学生ながら渋い趣味。これはいいねえ。



昨日もある程度見て回ったので、これにて終了。
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休みもほぼ終わり

2020-08-15 12:39:13 | 食べ歩き
今年は珍しくお盆付近で休みを2日間取り、4連休となった。しかし、それも今日で3日目。最終日はほぼ休養で過ごすとなると、今日がもう最後って感じなのである。ということで、昼食時間に合わせて外出。



狸小路まで移動して、ホルモンがメインの焼肉「S」へ。1番目の客になってしまい、早速、土日祝の昼は半額になるブラックニッカハイボールを注文。アルコール度数もちゃんとあり、炭酸もしっかりしていて美味い。



とにかく品数が多いので、迷った時は「人気セット」だろう。それにミックス野菜というのも付けてみる。とにかくメニュー選定が安直だ。まずはホルモン、せせり、牛タン。



それから別皿で牛サガリ、牛カルビ。こちらはタレ味にしてもらった。



ミックス野菜はカボチャ、ナス、ピーマンのセットで、玉ねぎの方は店の人が「サービス」と言っていた。



じゃ、早速焼いていくか。



玉ねぎは見ての通りカーブしているため火が通りにくいのだが、結構火力が強かったので、上手いこと焼けた。肉の方はいずれも悪くない感じだったが、ここは基本、塩味前提なので、漬けダレというものが無いのだ。一人で食べていると、焼き上がりを皿に置く必要もなくダイレクトに食べることになる。なんか、ひと手間足りなくて寂しい感じがする。

お得なハイボールを追加。



微妙にもう少し食べたい気もしたが、最初に注文した品を食べ終えたところで勘定をしてもらおう。



1階には6テーブルあったが(他のフロアにも席はある)、開店から30分ほどで5テーブルが埋まった。一人客は気まずいかと思ったが、私以外も1人客が2組、2人客が2組だったので、少人数でも行きやすい店だと思う。
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雨が降る前に

2020-08-14 13:10:53 | 食べ歩き
今日は雨が降る前にちょっとだけ外出する。まずは昼食をとるために、定食の「H」へ。ここは定食の水準が非常に高いが、大将が一人でやるようになってから、より一層、料理の仕上がりが遅くなるケースがあり(概ね、注文順に直列に作っている模様)、なかなか難しい所なのだ。今日はお盆だし、しばらく前から店の入口に「3名以上の来店はご遠慮ください」という事が書いてあるので、どうかなあと思ったら、一番目の客になった。

日替わりのサービス定食のメニューを眺めながら奥の方の席に座り、迷わずサービス定食を注文。見ると、カウンター席は6席に減り、調味料の類も必要に応じて出してもらうように変わったみたいだ。それから、席の後ろにあった雑誌コーナーも取り払われている。店主、かなり性格が几帳面そうだもんなあ。

一番最初に注文をして、なおかつ今日の日替わり定食だった割には時間がかかったが、豚のメンチカツ定食がやって来た。ここは小鉢が野菜中心でとても上品なので、メインには肉っ気のあるものが食べたくなるんだよね。ということで、迷わずサービス定食なのであった。



内容はご飯、味噌汁(ワカメ)、大根の漬物、メンチカツ(小2個)、だし巻き、ナスときゅうりの紫蘇酢和え、大根と昆布の煮物というもの。小鉢3つというのが、バランスも良いし、とても贅沢な定食を食べている感じがする。出汁の風味が強い味噌汁を飲んでから、メンチカツへ。味付けは小皿にソースと辛子が用意されているのだ。

さて、メンチカツだが、驚くほど軽やかで美味い。重厚なずっしりしたメンチカツを求めている人には物足りないかもしれないが、肉と玉ねぎのバランスのせいなのか、揚げ方なのか、ふんわりしていてスイスイ食べられる味だ。

そして小鉢軍団も薄味ながら、どれをとっても実に良くできている。多分、注文してから盛り付けていると思うのだが、あらかじめ作っておいたのを出してくる「作り置き感」が全くないのだよ。これは多少時間がかかっても、ここの料理を食べたくなるよな。

そうこうしているうちに、次の1人客、2人客が来たところで食べ終わって勘定をしてもらう。おつりなしでちょうど支払うことができたので、大将に面倒をかけずに済んで、良かった良かった。



この後、床屋さんで髪を切ってから、図書館に立ち寄って帰宅。図書館はホント、人が少なかった。途中、パラっと雨が降った時もあったが、傘を使わずに何とか済ませることができた。今日はこのまま家でだらけて読書の予定である。
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ちょっとした昼飲み

2020-08-13 14:59:04 | 飲み歩き・大通周辺
せっかくの休みだし、軽く一杯飲みたい。ギャラリー巡りの途中で、東方面へ。久々に創成川公園の大通より北側のエリアに足を踏み入れる。

西野康造「スノーリング」ができたのは2010年か。かなり久しぶりの感じがする。



スノーリング越しの、札幌市民交流プラザ。NHKも移転してしまうし、もう少しこの辺は変化していきそうだ。



ということで、90年以上前から営業している老舗酒場に行こうと思っていたのだが、なんとお盆休み。ま、そりゃそうだよな。

中途半端な気持ちで南1条通りを西に移動し、立呑処「H」へ。「立呑」と書いたが、カウンター前すら椅子が置いてあるようだ。北海道の人間は根性が無いよなあ、いや、長時間飲むのが好きなのかな?

まずは暑かったので、グレープフルーツサワーと冷やしトマトでスタート。トマトはかなり青臭い感じだが、フルーツトマトなんてしゃらくさいものよりは、こちらの方がトマトらしいかも。



2杯目は夏の冷酒シリーズから、「夏のヤマト」というのを注文。これにカツオたたきを合わせたかったのだが、明日から休みに入るため品切れなんだとか。困ったあまり、今日のお勧めで近くに書いてあった、旨辛チキンを注文(方向性が全然違う)。



酒は夏らしい、スッキリした味だ。



旨辛チキンも衣が硬すぎの感はあったが、なかなかつまみには良いではないか。という2杯、2品で良しとしておこう。
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20200813ギャラリー巡り

2020-08-13 14:36:13 | 美術・アート
本日はART SPACE→大通→紀伊国屋→大丸→道新→オマージュの6か所。琴似駅でドニチカきっぷを買おうとして、今日は平日であることにかろうじて気がついて思いとどまった。

■北海道文化財団アートスペース「北村大個展 旅の途中」。素朴な、しかし少しばかり奇妙な味わいもある版画作品展。普段、この会場だと「撮影可能」という表示があるのだが、見当たらなかったため、写真なし。

■大通美術館「第31回千展」。この展覧会、いつも土曜日に来ると会の皆さんが飲食しながら楽しそうに会話しているのだが、今日は平日のせいか、感染防止のせいか、会場には誰もいない。

中野みか「無題」:カラフルな小品が100点近く展示されており、なかなかインパクトがある。
吉村千加子「魚A」「魚B」:水の中を泳ぐ、何となく古代魚に見える魚。涼やかでいい。

■道新ぎゃらりー「鼓動 浩而魅諭展」。大変上手い作品だが、ところどころに見える擬人化にひっかかりを感じる。動物世界は動物世界で良いではないかと思う。
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20200813最近読んだ本

2020-08-13 14:19:06 | 読書
■「十戒の≪マシン≫船 ペリーローダン622」グリーゼ、マール

■「雪旅籠」戸田義長
時代ミステリでありつつ、密室などの本格趣向もあるが、それよりも人のもの悲しさを感じる小説である。

以下、図書館の6冊。
■「宿坊さんぽ」上大岡トメ+ふくもの隊
アトラクション付きホテルだな。

■「谷中レトロカメラ店の謎日和」柊サナカ

■「谷中レトロカメラ店の謎日和 フイルム、時を止める魔法」柊サナカ

■「古書カフェすみれ屋と本のソムリエ」里見蘭
謎と本の関係性があるため、少し深みを感じる。

■「死神もたまには間違えるものです」榎田ユウリ
ラストのひねりは予想外かも。

■「プリンセス刑事」喜多喜久
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なるほど、これが新議事堂か

2020-08-13 11:29:49 | 食べ歩き
珍しくお盆休みらしい休みをとり、大通付近にやって来た。さて、昼食をとりたいところだが、平日ならではの場所となるとなあ。某テレビ局に併設されている食堂かと思ってそこまで来たが、すると目の前に道庁があるではないか。そうだ、道庁の食堂にするか。

ということで道庁に向かう途中、新しい建物を発見。そうか、これが北海道議会の新しい議事堂か。



とりあえず、道庁の方から入ろう。地下に潜るとこちらの食堂はやっているようだけど、道議会の方にも食堂あるんだっけ? 良く分からないままに通路を歩いて行くと、まず建物はつながっているようだ。



食堂は1階らしいので、上がって見る。正面入口の前はこんな感じだ。



そして食堂発見! ん? なんか違うな。



値段も含めて、これは食堂じゃなくてレストランなんだよな。道議会の建物を新築する際に、いろいろと(下らない)議論が起きたようだが、何か勘違いしてるよな。公共施設の食堂は周りの人が「こりゃ安いよね」って、昼めし食いに来て、喜んでもらってなんぼじゃないのか?

ちょっとムカッとしながら、周りのものを写しつつ撤退する。道庁と道議会の模型。



ロビーは広く、お盆時期とあって人はいない。



中野北溟の書「大地の手」。「2013年札幌市厚別区野幌森林公園に設置された石碑の原書」と説明書きがある。



何だか、警備員の視線が痛いような気がして、道議会のパンフレットをもらい、道庁へ戻る。そして本題の食堂へ。



今日のスペシャルラーメンである長崎ちゃんぽんや、日替わり弁当も気になったが、王道のA定食、豚肉竜田揚げ香味ソースの定食を選択。ご飯、味噌汁(もやしと豆腐)と竜田揚げに加えて、小鉢(高野豆腐と切干大根の煮物)、きゅうり漬けの定食である。



まだ11時過ぎなので食堂は全く混雑していないが、感染防止のため座席は他の人と対面や隣にならないようになっていた。普通の日の12時台はどうなるのかね?



定食は、まあ普通だったよ。
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今週の定期訪問

2020-08-11 20:05:17 | 飲み歩き・すすきの周辺
さあ、いつもの通り、すすきののバー「N」へ。早い時間という事もあり、1番目の客となる。今日は軽めにデュワーズ12年のソーダ割りでスタートしましょうか。



昨今の情勢や、ワインの話などをしながら(単なる雑談)、2杯目はダークラム+ピコン+コアントローのカクテル。ピコンとコアントローは同じオレンジ系リキュールで相性が良い。最後に黒砂糖のようなラムの味が沸き上がって来て、なかなか統一感のある一杯だ。



3杯目は突然思い出した「検事」。アクアビット+ブランデー+アニゼット+ベルモット+レモンのカクテルは、複雑な組み合わせながら、意外とすっきりした味。アクアビットの透明感のある味わいが良いですな。



お盆週のせいか、次の客が来ないので、もう一杯。グレンリベットナデューラをストレートで飲む。もともと上質なウイスキーだが、ボトルの残りも少なくなり、より味がマイルドにこなれているかもしれない。



ということで、のんびり飲ませていただいたが、結局、他の客は来なかった。私がいない時は、活況を呈していることをお祈りしています。



いつもの通り、ラフィラの工事状況を眺めながら、かなり酔っぱらって帰宅。明日は少し遅く起きても大丈夫だ。
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