本日は市民→旧三菱鉱業寮→エッセ→大丸→紀伊国屋→道銀駅前支店→東急→チカホ→北1条→STV時計台→STV北2条→道新→大通→富士フイルム→三越→スカイホール→さいとうの17か所と久々に頑張った。
何とか晴れそうな天気の下、スタート。
■札幌市民ギャラリー「nor-hay展」。ギャラリーたぴおの2代目オーナーだった、林教司さんを偲ぶ展覧会。私自身も珍しいことに林さんとはかなり話をしたので、見に来なくてはなるまい。
久藤エリコ「浮遊感」:展示は撮影自由だったので、それなりに写真を撮ったのだが、全部掲載してしまうのは味気ない。ということで、立体作品であり、いろいろな見方ができる切り絵展示の写真をアップしよう。ご本人コメントで「☆テグスに気をつけて遊んで下さい。ゆらしたり、中に入ったり…」とあって、触ることさえOKの自由な作品である。もちろん、繊細な作品なので、触るときは気をつけましょう。
「nor-hay」:「nor-hay」と紙に書いて貼ってあったが、作品名というよりは作家が林さんであることを表す印だろう。
しみじみと作品を眺める。
■旧三菱鉱業寮「旧永山邸写真展「おもいでのまなざし」」。鉱業寮に偉い人が泊りに来たりした、往時の想い出を記した短文が写真とともに掲示されていた。興味深かったのは、寮には料理人が常駐しており、「焼きカツ」(ミラノ風カツレツ)がヒットしたのだそうだ。それにかけていたのが「万能甘たれ」で、そのレシピを覚えている人が、レシピを紹介していた。鰹出し汁、醤油、味醂、白糖、水飴を6割になるまで煮詰め、天丼・豚丼・牛丼・やきとり類等々に用いられたものらしい。思いっ切り日本風にシフトしたね。
北9条小学校の校庭に国松明日香「MUSE#2」がある(撮影初めてか?)。その横にコンクリート製だろうか、子供たちを象った作品が置いてあった。
■大丸催事場「Art Art Sapporo」。某書家の作品が大々的に展示されていたが、「翔」「感謝」「E=mc2」などと、痛々しいテーマが書かれていた。外国作品のメインはジュリアン・オピーとバンクシー。バンクシー、流行りですな。
■東急プレミアムスクエア「田中武個展「ド真ん中をいけ」。現代作家の展覧会がポンと開催されており、なかなか触れる機会が無いのでありがたいものである。
■チカホ「さっぽろアートステージ2021」。
小里純子「右向け左・前へならえない・全体でとまれない・進めない」:反骨精神あふれるタイトルと作品。
中山果林「綴じ花(とじばな)」:上手いなと思って撮影。残念ながら近くに簡易ロープのような仕切りがあって、正面から撮影ができない。
大嶋三春「scrap voyage」:世界地図と北海道地図を模した作品があり、空想の旅を楽しむ作品。
泉茉央「Windscape Bach Cello Suite NO.1」:バッハの無伴奏チェロ組曲を聞いた経験から作成したもの。札幌市立大学の裏の森で曲を聞いたそうなので、もっと広々とした場所で見たい作品かもね。
2023年こそは開催されてほしいSIAF2023の紹介。
■北1条写真館「文化財」。
■チカホ「無電柱化の日 全道一斉パネル展」。11月10日は無電柱化の日なのだそうだ。電柱と電線って、普段は気にならないのだが、写真を撮ろうとすると、腹立たしいくらい気になるよね。
■STV時計台通ビル「札幌大谷大学芸術学部美術学科油彩専攻作品展」。
村田桃花「見え隠れ」:抑えた色彩の作品群。
■STV北2条ビル「札幌大谷大学芸術学部美術学科油彩専攻作品展」。
小石川彩菜「2000.06.08」:何かこの日に不吉なことがあったのか?
さいとうギャラリーでは、展示のないB室で上野仁奥「花のような鳥」が飾られていた。
ふー、疲れた。