昨日の「うわさの東京マガジン」でコンビニの期限切れの食品を無造作に廃棄し、それを養豚の飼料にリサイクル、それを食った2年ものの豚が豚肉に変身?し、またデパートで販売されるということを放送していた。 それによると賞味期限、消費期限とまだそれより短い販売期限というのがあるそうだ。テレビに出演していた女の子達がまだ十分食べることの出来るお弁当や大根、白菜などの食材・ウインナー等が無造作に廃棄される状態を見て「モッタイナイ~ モッタイナイ~」と連発していた。食物なのでいい加減なことで販売できないにしても、賞味期限ぎりぎりであればそれを表示し安価に販売するほうが得策と思う。消費者としても機械的に賞味期限が過ぎたから捨てるというのもいかがなものか。 私など実際に匂って、嗅いで、変色などなければ食べているし、それで食中毒になったことはない。却って無菌培養状態の今の食文化は人間を弱くするのではないだろうか。私が子どもの頃甘いものがない時に、お盆などお墓に行けば結構甘いものが供えてあり、それをナンマイダ、ナンマイダ・・と拝みつつ失敬したことを思い出す。それくらいの生命力がなければ長生きしない。 そう思うのだが・・・・違うかなあ?