【第80回記念選抜高校野球大会第2日の23日、下関商は第2試合で履正社(りせいしゃ)(大阪)と対戦。九回に大会第1、2号本塁打で同点に追いついたが、延長十回2-3で力尽きた。秋の中国大会では計4度のサヨナラ、逆転劇を演じたナイン。応援団はその再来を信じ、スクールカラーの紫色のメガホンを振って声援を送り続けた。】(以上は記事の転載) 以下は私見:昭和21年生れの池永正明さん(元プロ野球の西鉄ライオンズ投手)は私の同郷の同い年である。下関商業の全盛期、同町の神玉中学の野球部で池永・秋田のバッテリーがそのまま下関商業高校に進学した。西鉄では黒い霧事件でプロ永久追放となり最近赦免されたようだ。あの頃の下商は春夏抜群の成績だった。 池永も何回か本人も見たことがあるがともかく早熟、抜群の体格体力の持ち主であった。 それにしても延長戦で当然捕球するであろうと思っていたセンターフライを落球した選手は最後の最後まで泣き崩れていた。おそらく一生悔いるのではないかと思うと可哀想に思った。 気を取り直して夏に挽回すればそれでいい。

