平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

橋下塾に思う

2012-03-26 21:29:06 | Weblog
いっこうに進展しないこの国の行方を不安、不満といら立ちと感じつつ、橋下塾がクローズアップされている。気持は理解できるし、手段は全く異なるが、まさに「平成のヒットラー」としか思えない。日本人の特性として「付和雷同」というか個々の確たる思想なり考え方なりを持たない、持つことができない・・・・そのような民族なのである。 メデイアは国民には執拗に【政府支持率】などを刷り込んでいる。大方の日本人は、だから何なの?とは思わないであろう。 そんなに支持率(=多数決の発想に近い)が約70年前に日本を破滅に追い込んだんことを忘れたのだろうか?陸軍の東条英機、海軍の山本五十六等当時の帝国陸海軍の首脳レベルの人物は、当時の情勢、すなわち米英蘭(中国は抗日)からの対日政策によるエネルギーのじり貧、枯渇政策にまんまとはまり、そのような国々を相手の戦争には勝てはずがないと思っていたが、付和雷同の国民は「鬼畜米英、何するものぞ・いざ鎌倉の時に腰ぬけ帝国陸海軍・・・」という圧倒的な国民の指示でやむなく戦争に突入せざるを得なかった。結果は歴史が証明した。わたしは最近ずっと、都筑区の図書館で借りている【昭和2万日の報道】:(昭和元年~戦後復興までの報道)興味深く読んでいる。話はそれたが、橋下塾に付和雷同しないよう危惧するのである。それにしても情けない国状に義憤の念は燃え盛るのは私だけであろうか?