平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

パンダの誕生と日本人

2012-07-09 08:40:16 | Weblog
先日からパンダの誕生で日本国中が湧きあがっている。誕生での経済効果は300億円以上だとか・・・? 確かにどんな動物の赤ちゃんも可愛いが、それは親が《育てる意欲》を増すための自然のからくりだろう。私だって《赤ちゃんの頃の写真》が1枚手元にあるが、今では絶対想像もできないほど《かわいい~》のだ。一方尖閣問題は中国側は冷静沈着に、かつ、淡々と領有権は当然中国にあるとして対応している。一方、日本の外交は『中国の対応は遺憾である』とか《政府は不快感を表明した》とか生ぬるいことばかりの対応で、だから何なの?だからどうするの?これからの対応には腹立たしさを覚える。外交手段としては中国や、韓国は勿論、悪の北朝鮮でさえもその施策は国際的には常識であろう。戦後の日本人はともかく日本人の誇り(矜持)も、自信も全て失い、平和国家の建設という耳障りのいい言葉と、こちらが悪いことをしなければ、相手も悪いことをしないだろう、とか、話せば分かるとかノー天気な人種に変貌してしまった。パンダの誕生一つから、日本外交のスタンスに結び付けることもあるまいと言われそうだが、一事が万事そうなのである。竹島(韓国は独島)もほぼ確実に韓国領有の既成事実化が着実に進んでいるのに、国内では《消費税増と税の一体改革・・》などで無駄な時を過ごしている。 写真は今朝のテレビ報道の一面であるが、パンダの親の《子作りシーン》をそんなに忠実に報道する必要はあるのだろうか? ジェンダーフリーを叫ぶ日本人とは思えない分類のやつらにとっては拍手喝采かもしれないが、やはり子作りは神聖な時に、神聖な場所で、協力しあって行うのが常識と冷静さを備えた日本人の一般的な考え方ではないだろうか。マスコミは事実のみを正しく報道をすればいいのではない。報道がもたらす結果をよくよく考慮し適正な報道をすべきだと思う。