hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

故大瀧詠一氏と同い年の先輩方

2016-10-23 00:32:15 | 日記


コラージュというのだろうか、撮り溜めた画像をPICASAで加工して遊んでみる。あの日あの時の記憶、確かに、以前は、デジタル感覚でくっきり認識できていたはずだが、今や「アバウト」もいいところで、ぼんやり「そんなこともあったっけ?」と頼りない。

ファジー、曖昧もこ、あやふや…、忘却によって救われることもあるのは確かで、コラージュは記憶にタグをつけるような感覚でありがたいなと思う。

写真は同じ日のこと。10月20日だ。
教室の真下、台湾料理の「台北」さんがリタイアされ、同じ台湾料理の「久香亭」に代った。

台北さん、閉店後の鍋などの調理道具をピカピカに磨き陰干ししている光景、それを心地よく眺める度、ぼくの「中華の概念」が覆されたものだ。

当社比(というか、学生時代のぼくのバイト先がいかにひどかったか…)、もしくは自分比、あくまでぼくの主観である。

ASUS(見えないマザーボードにGOD BRESS JAPAN刻印、震災直後)だけではない、台湾の人の心意気には惹かれるものがある。

閑話休題。
実は、ぼくの2つ上の先輩たちの話を書こうと思ったのだが、野暮用ができたので後日にさせていただこう。

中学の先輩、中北幸久氏の「facebook」(左)と、高校の南平先輩の「YOUTUBE」(右)である。お二人は亡くなられた大瀧詠一氏と同い年である。ぼくの思いをじっくり語りたいと思う。

2016年、秋に思う

2016-10-01 23:12:17 | 日記


秋。カレンダーの残すところ、あと3枚だ。
mogeさんから黒鯛をいただいた。塩焼きにしていただく。ほくほくと身がふくよかで美味すぎっ。娘と囲む食卓には魚料理が希少なので嬉しい。
山田氏からいただいたスダチがたまらない。ヤミツキの美味しさ。
「アンすだちチャブル!!」

で、ウェルター級(63.50~66.68kg)に手が届くようで、届かない。茄子の生姜焼き、茄子のパスタと、プール仲間から贈られる新鮮な野菜が、まさに「多彩」。
「70キロは切ったけど…」と、これだけで好しとしようか。リバウンドしないだけ、頑張っている。

頑張っている、といえば小学6年生。星飛雄馬なみの大リーグ・ギブスではないが、hyperclubならではの、「ブラインド・タッチ」装置を中級で楽々こなすようになった。あとは集中力とのたたかい。小学生の成長は目を見張るほど早い。ぼくの老化のスピード並みだ。

空高く、自転車の季節だ。錆を落すなど整備に余念がない。雨上がりから始めよう。

知っていることだけ…知っている

2016-09-01 22:56:31 | 日記
「何でも知っている」わけではない。知っていることだけなのだが、それにしても「知らない」ことの多いこと、嫌になる。
今年の夏、プール仲間であるY氏から、トマトの苗木をいただいた。
その写真がこれ。


大玉トマト、ミニトマト、ツルムラサキ、オクラ、モロヘイヤの五種類で、氏の農園から、鉢ははもちろん豊饒な土と肥料をいただいて、DIY、土を盛ることから自分でさせていただいた。

初めての農作業体験。
「一粒万倍」とばかり欲をかいたのがいけなかった。



大玉のトマトのはずが…。ささやかな、しかも、たった1個。お日様が好きなトマトだが、鉢が小さかったため、西日に焼かれてしまったかも知れない。

失敗は潔く認めよう。
しかし、Y氏ご夫妻には申し訳がたたず、忸怩たる思いでいる。

それでも、ツルムラサキの葉っぱの食感、太陽をいっぱい浴びたオクラやモロヘイヤは実に美味しく、食卓の野菜生活をゆたかにしてもらった。夏バテを意識せず、オリンピックなど、夜更かしに耐えられたのは野菜のおかげである。

それにしてもトマト、来年、リベンジだ。

  

「TAKE FIVE」から「ルート66」へ

2016-08-01 22:51:24 | 日記
ウェルター級(63.503Kg超~66.678Kg)までもうチョイ!

自転車で図書館まで行って来た。日盛りを避けて、5時過ぎのことだから、結構走れる。坂道が楽しくなってる。
「ぼくを”小野田坂道”と呼んでくれぇ。」
てなことを、息も上がらず言ってのける。ご存知、コミック「弱虫ペダル」の主人号なのだが、気分はご機嫌だ。

毎日のプール通いが活きているようだ。25mプールを檻の熊さんのように行ったり来たり。ジャグジータイムも含めて約一時間弱のコース。途中休憩なし。歩くテンポを調整するだけ。

「ご精がでますね」と声かけられて、
「歩きチュウーブかも知んない」と自虐ネタで応える。

隣りのレーンの常連さんから、
「跡が波で畝っていていて泳ぎづらい…」と定評になり、
「ごめんなさい、暴走族で<(_ _)>」

で、ヘルスメータ乗ってみた。
ミドル級を脱し、立派にスーパーウェルター級だ。
66.678kg兆~69.853kg (147超~154ポンド以下)
目指せ、ウェルター級。あとチビッと!

実は、今日、ぼくと末っ子の誕生日である。
親子一緒に迎えるバースデーも30回を数える。

先ほど祝福メールが届き、
「まわりの人に恵まれて、毎日が輝いているよ」と近況が綴られていた。

「ぼくもだわ」。
で、BGMは今日だけ「ルート66」。年齢にかぶせて。

ニュートンの法則は生きている

2016-07-01 23:05:19 | 日記
英国がEUを離脱した日。それを予測したかのごとく、1ドルが100円を切った日。
「畜生め、500万損したやないかぁ!」
と言ってみたかったけど、自慢じゃないが、ぼくは甲斐性なし。損も得もしなかった。
が、あえて言えばネット決済でも少し待てば得だったかなぁ。それも100円単位で。
つくづく身の丈にあった倹しい生活であるのだが…。

iPad画面の損傷

やってしまった!
iPad。床に落としてひび割れさせてしまった。

画面が損傷してもタップやピンチインはできる

iPad の修理 - 画面の損傷
iPad (第 3 世代)、iPad (第 4 世代)、iPad mini 3、iPad mini 4、iPad Air 2:29,400 円 (税別)

アップルの修理代29,400 円 (税別)

痛い。後悔先に立たず…。
加齢による。寄る年波。グリップが甘い。万事がラフ。
娘に指摘されるまでもなく、自分自身がいちばん分かってる。それと自分の胸の中に暗雲が立ち込めてるのも。だから、先を見る余裕がない、今は。

思い起こせば、Windows7のアップデート失敗から発生した不具合以来、ぼくのパソコンライフは祟られている。
やられっぱなしじゃないかい。

嘆くしかないのか。深く内省の時間を過ごすしかないのか。

「いや、待てよ」
との、内からの声が聞こえてきそうだ。

こんなときこそ、
「暗いと不平を言うよりもすすんで灯かりを灯しましょう」
というのがぼくだったじゃないのか。

俺たちに明日はない、なら、
俺たちには今日がある!

究極、打ちのめされた僕としては、反撃の狼煙を待っている。
次号に続く…かも知れない。

伊勢志摩サミット、夢の跡

2016-06-01 23:13:38 | 日記

オスプレイ見たぞ


確かに高揚感はあった。常にない、緊張感に包まれ、当たり前に見られる三重交通のバスよりも、警察車両の方が群を抜いて多く走ることでも分かった。警備の関係上、嫌な目に合われたり、迷惑を蒙った方も多くあっただろうが、あの常にないちょっとした興奮は癖になりそう。誤解を恐れず言い切ってしまえば、サミット以降、スムーズに流れる交通量が物足りなく思える。


さらに、誤解を恐れず言い切ってしまえば、オスプレイを見たことは幸せだった。ひときわ高い轟音は明らかに集中力を損ねたが、心から安全と安心を覚えたのは、ぼく自身に限って言えば、確かである。


軍事を知らずに、平和を語れるか。トム・クランシーを愛読するものとして、さらに、さらに言っておきたい。


チベットはどうなったか。

引きこもってばかりのぼく。常にないヘリコプター轟音に、慌ててカメラを望遠にしてシャッターを押したが、電線にピントが合ってしまったり、電柱に邪魔されたりと、オートフォーカスは全く役立たずであることを恨めしく思った。結局、一機のみ、それも後ろ姿だけとは情けない限りだ。昔はもっと反射神経が働いたのに。


無事、閉幕した伊勢志摩サミット。爽やかな後立ちを残したのは、カナダのトルドー首相夫妻。サミット前日にはご夫婦で青峰山へのハイキングを楽しまれたとか。その様子をNHKニュースで見たが、隠れた名刹をよく選ばれたものだと感心したのだが、どなたか地元の方の推奨があったと思われる。その方に、「グッジョブ!」の賞賛を送りたい。


プール仲間のY氏、「こんなもの撮りました」と、メールで画像を添付してくれた。写っている手はソフィー夫人のもの。


「お顔は?」と、突っ込みを入れてみる。


カナダのトルドー首相夫妻の手


Windows 10自動アップデートを抑止する公式ツール

2016-05-26 23:50:24 | 日記

Windows 10自動アップデートを抑止する公式ツール

背中を押してくれるにしたって程がある。親切の意味をはき違えているのでは…、と悪評ふんぷんの、「windows10への無料アップグレード」。

 それは、「無慈悲」で、「横暴」、かつ「強制的」と、マイクロソフト社にしてはかってない醜態ぶり。ほっておけば否応なしにアップグレードしてしまうし、拒絶しても「カウントダウン」は止まらない。

 かつて、windows7から8への移行において、「ブルーレイディスクが見れない」を始め予想外の不都合が現れたことから、ぼくは泣く泣くダウングレードせざるを得なかった痛い反省がある。

安易にアップグレードしようとすると、

プリンタのドライバーがないとか、DVDが見れないとか、不具合が生じる。
おなじみのインターフェースが変わるだけでも不安になろうというものだ。
どんな環境であれ、お構いなしに、自動でアップグレードしまうのだから
どれだけの人が泣いたことか。

 

「誰か、裸の王様に、(猫の)鈴をつけてくれよ」と、願わずにいられなかったが、ようやっと、21日、大本のMicrosoft社から、自動アップデートをキャンセルする公式の対策ツールが無償提供された。

 

提供されたトラブルシューティングツール「Upgrade Later」は、「70952.diagcab」という名の実行ファイル。ダウンロード後に実行し、画面に従って操作すれば、Windows 10へのアップデートを延期できる。

 

詳しくは、
Windows 10自動アップデートを抑止する公式ツールが提供開始、通知アイコンの非表示も可能」 INTERNET Watchで。

記事にあるリンク先から、

70952.diagcab」をダウンロードしインストールするだけで、回避できる。

 じつは、伊勢志摩サミット開催直前に、この現象がひどかった。

 なぜ、戻すのかのアンケートに、正直にこう報告した。

 「ばかやろう! 勝手なことしやがって!」

 ぼくのパソコンからではない、不動産会社社長のI氏のパソコンだったから…。


2016年、黄金週間

2016-05-01 23:30:18 | 日記
5月1日の朝食

これから述べること、教室の生徒さんは懐かしがってくれるかも知れない。

入講してもらって最初の講義。
1. IME(日本語入力システム)は人工知脳を携えている。
2. IMEはまず述語に注目する。
3. (要は)こま切れ変換をするより、一文(句点「。」まで)を入力してから変換する。
4. IMEは辞書付だから賢い。学習してくれる。
5. (だから)自分に特化した辞書に鍛え上げよう。
6. (だからといって)IMEに委ねるばかりでなく、自分で御するのが肝要だ。

たとえば、「きしゃのきしゃがきしゃできしゃする。」と入力してスペースを押してみよう。
同音異義語の羅列、IMEは苦手にしない。
正しく、「貴社の記者が汽車で帰社する。」と、なるはずだ。

まず、
① IMEは「帰社する」に注目する。
② 次に、
  主語「記者が」を見つけ出す。
③ 最後に、
  述語と述語を修飾する「貴社の」と「汽車で」を見つけ出す。

あなたが入力しスペースを押す短い瞬間に、1、2、3と瞬殺で処理してしまうのだ。

ただ、例外もあるのが、「にっぽん語」の悩ましいところ。
同音異義語がある。文節の伸び縮みがある。
例えば
「今日歯医者に行く」と、一気に入力しようとしたら、
「今日は医者に行く」になってしまう。

ひらがなの「は」を「わ」と発音し、「へ」を「え」と読ませる日本語の微妙さと、「同音異義語」のなせるワザ。

もし、間違って勢いで「ENTER」キー押し確定してしまったら、すかさず「CTRL」+「BackSpace」だ。再変換できる。

「文節」の伸び縮み。
MS-IMEだと、
「文節」の伸び縮みは「シフト」+「矢印キー」。「今日」は「今日は」。

「文節」の送りは、「矢印キー」。
ATOKは、これが逆になる。

パソコンって、「いらーっ」としないだろうか?
それは、パソコンに使われてる感が、否めないからだ。
長い付き合いになるIMEを、一歩踏み込んで、自分で御していくのが肝要だ。
それを頭で覚えようとせず、指に叩き込むのだ。
パソコンが体育会系であるというぼくの持論だ。

教室で学ぶ例外の数々。
「彼女の目は水に浸すラムネを見ていた」と入力しようとたら、
「彼女の目は見ずにひたすら胸を見ていた」となってしまった。
「みんな燃えろ本気になって」が「皆もエロ本気になって」…。
もちろん、これはとって付けたネタである。
解決策、「句読点」を打てよ、だね。

G.W.突入。懐かしい顔が教室に現れてくれた。この春休みの間に教室に通ってくれた生徒さん。
サクサク入力していく彼女を見ていて、ほんわか懐かしく思い出したので書いてみた。

4月1日

2016-04-01 23:53:33 | 日記
「寄る年波」という嫌な言葉に、ぼくは、囚われている。喩えれば、8月最終日、机の上の宿題の山を前にして、途方に暮れている状態か。処理能力がめっきり落ちている。やらねばならないこと、やっておく方がよいこと、混とんとして、整理できない。呆れている。

それでも、真摯に立向かおう。これだけは言える。言いいたい。

「ぼくは、今日も、嘘はつかなかった」。

語感が悪いが、手癖

2016-03-01 23:03:50 | 日記
この春、卒業を迎えるみなさんには心から祝福を送る。
いざ行かむ 行きてまだ見ぬ 山を見む
青春の覇気と気概を以て堂々と胸を張って挑戦して欲しい。

ぼくがパソコン教室を始めたとき、まだ前世紀の終わりのこと、全国に散らばる友らは心配し、
「この関数を教えるべし」とか、「この技を体得させろ」だとか、様々なアドバイスを頂戴したものだ。
彼らだって、パソコンは得意というわけではなかったし、むしろ、お荷物管理職だったろうから、PCのできる部下に取材したのだろう、それら突っ込みどころ満載だったが、何より気持ちが嬉しかった。

なかでも秀逸だった助言は、
「コンピュータはユーザの過ちを許してくれる唯一の機械だ」
というものだ。
すなわち、
CTRL+Z(元に戻す)
というPCならではのホスピタリティだ。
さらに、それは、
「何か救済する手立てがある(はずだ)」との発想に繋がる

当時、四太郎(一太郎ver.4) は、50回の「元に戻る」操作ができた。が、それ以外のソフトでも、メモリの許す限り(限界はあるものの)救済することができた。

失敗を責める教室ではなく、もし失敗したらどう回復するかを教える教室。
過ちは許される教室に、ぼく自身、救われたように思う。

今や、コンピュータに向かうとき、必ず再起動させることを教える。
メモリをリフレッシュさせるためだ。

それから、作業にかかるが、「新規作成」したら、
まず最初に、CTRL+S(上書き保存)を押して「名前を付けて保存」でファイル名を付ける。
のっけに「名前を付けて」おくのだ。

その後、作業の切り目ごとに、「CTRL+S」だ。
トイレ休憩のときだって、電話に出るときだって、「CTRL+S」を癖づける。
言葉の感じは悪いが、まさに「手癖」だ。通常、手癖っていい意味で使われない。

これさえあれば、不測の事態でも、「上書き保存」時まで復旧できるから安心だ。
それと、一仕事済んだら、USBメモリに「送るコマンド」でバックアップしておこう。
ただ、頻繁に抜き差しするUSBを過信してはいけない。物理的接触がある以上、静電気や埃による事故は起こり得る。USBメモリにも、(マイ)ドキュメントにも、さらに定期的な、異なるメディアへのバックアップは必然だ。これも手癖にしておこう。

何度も痛い目をみたから骨身にしみている。
パソコン教室は、これらの「手癖」を身に付けさせるのが仕事だ。