hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

それはぼくではない!

2007-02-03 23:56:00 | 音楽

 今、教室で流行らせている言葉は、

「それは○○○ではない!」

である。これは突っ込みのフレーズで、

「それはあ・な・たではナイでしょっ!」

といった風に使われる。

 発端は、オフコースの小田和正さんである。彼が、「YES NO」という曲で、サビのところ、

「君を抱いていいの」

と歌った。

 これに、ぼくのなかの少年の部分が非常に『揺れ動いた』のである。ぼくが少年だというのではない、あくまで少年の心が潜んでいるところがあって、まっ、これをこの年で持ってるというのも可笑しな話なんやが…、感じたということだ。

 かってニューミュージックのなかでこれほど大胆で直截(ちょくせつ)な歌詞があったろうか(サザン、谷村あたりなら…)。小田さんの透き通った高い声で、である。

 少年のぼくからは言えないのは当然としても、ごく自然にうっとりと(しかも嬉しく)受けとめる女性がいるという事実にも驚いた。大和撫子たるもの、左様な感情は慎み深く、ハシタナイと押隠すんじゃなかったの? そのことを指摘するぼくに、小田ファンは、

「それは小田さんだからであって、あなたではない」

と、即座に返ってきた。ぼくは素直に受け入れた。だから、

 朝、鳥になってあなたを目覚めさせる

のも、きっとぼくではない。

 当たり前といえば当ったり前な話か。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿