今夜は、ヴェル・ヴァーグ・ヴィアンフェのシェフ専属のカメラマンとしての仕事をお見せしたい。その前に、
「シェフ、ごちそうさま! ぼくの腹ペコを知ってくれていたのですね。お皿に残ったヴィネグレットソース、猫みたいに舐めたかったぁ、それが心残り…」
とお礼を申し上げ、モニタの前でムカムカしているだろう皆さんには、
「ごめんなさい。ウマァ~っ!」
とご報告させていただく。
ぼくはもともと酸っぱいものは苦手なのだが、シェフのカルパッチョだけは美味しくいただける。ほどのよい、でもしっかりした酸味、それは素材の味を殺さない絶妙のバランス。その意味で、おとやの寿司飯を思い出してしまった。おとやのも素材を引き立たせる大人の味で、絶品なのだ。酢の使い方で料理人さんの腕が分かる。和と洋、気軽に美味しいものが食べれる贔屓のお店がある喜び、誇りといってよい、鵜方に生まれてよかった。
今夜は、小田和正を聞いている。MSさん、つま恋はいかがでしたか。還暦をひかえた先輩が拓郎を聴きにフェリーに乗る。その若さに乾杯!
元から美味しいお魚は、なにもせずとも美味しいデスね!(*^_^*)。