ろんぐ・たいむ・のーしー。
ありがたいことに無事でいる。お医者様の、
「食欲は?」
との問診に対し、無芸大食とは好く言ったもの、
「ブレーキをかけたいほど旺盛で…」
と、お答えするほどにご機嫌で過ごさせてもらっている。まことに芸のない話だ。
もっぱらの関心は、地震である。
3月の「東日本大震災」以来、被災地の皆さんのご苦労をしのび、思いを馳せ、今夏は授業以外のオフタイムにはエアコンを使わず扇風機だけで凌いだものである。
それでも痩せず、どころか、ますます…巨乳になっている。
なってこったい!
教室には、高校の先輩である、地学の先生が週一で通ってくださっている。2月22日にニュージーランドを襲った地震直後、
日本でも無縁ではありません。
日本の宮古、宮城といったところに
起こる可能性が大です。
こう予言された。
そして、3週間後、まさに宮城と茨城沖を震源地に地震は起きた。
だって、そうでしょう。
距離は離れていても同じプレートに
立っているのですから。
同じころ、同じ学び舎、同じ地学の先生の教えを受けながら、無駄に授業時間を過ごした報いは、大きな差になって返って来た。まさに自業自得である。
大きな盥に水をはって片方に衝撃を与えたら、
その反動で、反対側も無縁では無いでしょう。
震災直後の3月の話を思い出しながら書いているわけだから、記憶にあやふやな点があり、先輩が語られた言葉を正確に伝えられない。文責はぼくにある。が、ざっくり言って、こういうお話だった。
千年に一度という災厄が現実に起こった今、
東海、南海、東南海地震は一年以内に発生する
とは、誰しも否定はできないはずだ。だから、異常に暑い夏の間、ぼくは必死で有事の際の避難場所を探し求めた。
それに資する働きをしてくれたのが、
である。三重県ぐっじょぶ!
「住所検索」から自宅の住所・番地を探してみよう。見つけたら、左上の目盛を「+」いっぱいにおあげてみよう。あなたのお家の標高が一目瞭然だ。
参考までに、ここは志摩市役所付近。もし万が一天災に見舞われれば安心できない。たかだか標高10メートル程度で、英虞湾から押し寄せる津波にはひとたまりもない。
いざ地震とあらば、頭を保護し、火を止め、揺れている間を過ごし、揺れが止まったら落下物を注意し外に出、ひたすら高み目指して逃げる。ぼくが日ごろ心がけるシミュレーションだ。
最後に、先輩のホームページとブログを紹介する。先輩についての紹介は、また別の機会とする。
伊勢すずめのすずろある記……ブログ
伊勢志摩・おもしろワールド…HP
こういう話は催眠療法のごとく頭に刷り込まないと、いざという時役に立たないんですよね~~~。次回お会いした時も地学のお話お聞かせ下さいませ。