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パソコン教室アイラブハイパークラブです。
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アン・マレー「愛のデュエット」

2005-10-21 22:48:12 | 音楽
 いやはや随分引っ張られるものである。こちらは大海を漂う小舟のように揺さぶられっぱなしだ。おかげで木曜夜は仕事にならない。

 何の話かって。NHKのBSで放映されている『チャングムの誓い』のこと。全54話。母の仇を討ち、同時に師匠の無実と無念を晴らしたのが第48話で、やれ、これで大団円かと安堵したのもつかの間、またさらなる試練にさらされて…、う~ん、引っ張る、引っ張る。単なる復讐譚には終わらないのねぇ。韓流のネチッコサとコッテリ感には感嘆だ。

 となると、タイトルにある通り、女性として初の医務官となるチャングムの使命を全うする姿と、それを支えるミン・ジョンホとの愛の物語としての主題が存分に活きてくる。
「これでハッピーエンドに終わらんだら、許せんよなぁ!」
と、仰る淑女コンビに、うっかりネタバレ的言辞を与えてしまったぼく。
「ヤッテシマッタ…、鬱」

 しかし、次回予告で暗示されたような。2日ほど早く知ってしまったということで許されて欲しいのだが…。いよいよ来週は最終回である。

しかし、我々はテレビの前でその生き様の一部始終を理解してるからよいですが、事情も何も関知しない人の周りでチャングムみたいな女性が居るとしたら、えらい迷惑を蒙りますよ

 そう突っ込むかぁ。T君、また失恋したのか?

ミン・ジョンホだって、現実にあんな態度の人が居たら、一歩間違えたらストーカーじゃないですか

 突込みどころ満載か。そこはそれ、ドラマやナイカイ! 

 純粋というか、一途というか、ジョンホなりの包み込む愛をチャングムは受け入れている、というところにポイントがあるように思うのだが、反論にならないだろうか。誰も、あなたがしてくれるようには愛してくれないのである。拙ブログで再三紹介しているアン・マレーの"Nobody Loves Me Like You Do"の世界がここにある。邦題は確か「愛のデュエット」だった。告白する、ぼくとミン・ジョンホの間の距離は隔たりすぎている。
「当ったり前やん!」
と突っ込まれたくはない。


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