横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

雌雄の花が別々の木に

2016-04-17 06:33:13 | 日記



瀬谷市民の森の入り口。
イヌザクラの近くに小さな黄色い花が咲く木が何本かある。






ヒサカキ(モッコク科  旧ツバキ科)
ヒサカキだ。ヒサカキは雌雄異株で、これは雄花だ。
3mmぐらいの花は花弁が5枚で雄しべが多数。紫色の萼が印象的だ。






こちらが雌しべ1本の雌花。柱頭は3裂している。
5mmぐらいの黒い実になる。






アオキ(アオキ科 またはガリア科)
ヒサカキよりずっとポピュラーで、しっかりした実のなるアオキも雌雄異株だ。






雄花も雌花も直径1cmぐらいで花弁が4枚。
こちらが雄花で雄しべが4個ついている。






雌花の方は緑色の雌しべが1個だ。
2cmぐらいの楕円形の実になる。



コメント
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