
西表島にすぐ隣接(400mぐらい)している由布島には浅瀬を渡っていく。
干潮時には歩いても行けるが、通常は水牛車に乗って行き来する。

車輪は一対なのでお客さんが乗ったらスタート前にバランスを取る。

バランスを取るのは水牛の首の後ろにかける引き棒の位置を調節するようだ。

何台も由布島に向かう。鳴き声は牛とは思えない可愛さだ。

こちらは帰りの水牛車。右側通行だ。
水牛たちは2歳になると車を引く訓練を受けて、ほとんどコントロールなしで渡れる。
帰りというのは客の立場で言っているが、由布島に住んでいる水牛にとっては行きだ。
水牛たちは由布島に向かう時の方が嬉しそうなのだとか。

頑丈そうな足だ。大勢の人間をしっかりと運んでくれる。

引退などの理由で車を引いていない水牛も結構いて池の中でのんびりしている。

これは3月に生まれたばかりの花蓮。いずれは車を引くことになるのだろう。

こちらは真由。やはり高齢で引退したようだ。
花形モデルと言われツアー客と一緒に写真に納まる。
撮って2m歩くともう写真が出来ている。さすが花形は稼ぐ。
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