横浜自然観察の森の湿地、木道の上を歩く。
花は少なくミゾソバやアキノウナギツカミが少し咲いていた。
しかし、よく見ると面白いものがあった。
チョウジタデがたくさん生えていて弾けた実から綿毛の種が顔を出しているのだ。
チョウジタデ(アカバナ科)
チョウジタデは9月ごろに黄色い花が咲く。
子房が長い棒状なので丁子の名前を頂戴した。
タデ科ではないけれど水辺に咲くのでつけられたか?
実るとかなり細長い棒になって、熟すのを待つ。
熟すにしたがって果実の先端の方から4つに裂けていく。
綿毛をよく見ると一つづつ茶色っぽい種子がついている。
一列に並んで飛び出す順番を待っているようで面白い。
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