
旅行の記事は一休み。
友人がウワミズザクラが満開だと教えてくれた。
三保市民の森の北側あたり霧が丘高校の近くへ見に行った。

何本もあって、この木は目の高さで咲いているので花の特徴まで分かりやすい。

大きな花序がよく目立つ。

花弁は早々に落ちているものが多いが、白い雄しべがたくさんあるからだ。

帰りに瀬谷市民の森のイヌザクラも見てきた。
こちらは遠目には花が咲いているように見えない。

木の下に近づいてみると咲き始めということもあるが、
花序がウワミズザクラより短く一つ一つの花の雄しべが12本程度と少ない。
だから遠くから見たときウワミズザクラのように目立たないのだろう。

ウワミズザクラに比べると花の芯は黄色味が強い。

ウワミズザクラは枝から出た小枝の先に花序が付いていて下部には数枚の葉がある。

一方イヌザクラは花序が枝から出ているので下部に葉がついていない。