
泉の森の湿地の奥の林は早春からいろんな草花が見られた。
ミスミソウ、カタクリ、ニリンソウ、イチリンソウ、セントウソウなど。
少し前に旺盛だったヤマブキソウ(ケシ科)もほとんど終わっていた。

何か咲いていないかなあと探したら葉陰に隠れるかのように白い花が見えた。
オドリコソウだ。群生というほどではないが十株近く見られた。

オドリコソウ(シソ科)
葉腋から輪生する花を数段つける。
笠を被った踊り子に見えるだろうか。

他にはキエビネ(ラン科)が一株だけ咲いていた。

フェンスの奥の方なので花の構造までしっかりとは撮れなかったがランの姿のはずだ。
前にはもう少したくさんあったような気がする。