
泉の森からの帰りに遠回りをしたら、一面にピンクが広がっていた。

ムシトリナデシコ(ナデシコ科)だ。

ここは大和市民病院の近くにある大和市観光花農園で、
季節によりコスモスなども植えられるところだ。

ムシトリナデシコは5弁花で、それぞれの花弁の根元に2個ずつの鱗片が突起している。

茎や葉の様子。

花序の少し下では茎のまわりに粘着液が出ている。虫がくっつくのかな?
虫とり・・・ムシトリの名前の由来だ。
実はアリが花まで来るのを阻止しているらしい。

モンシロチョウは虫とりの名前など気にもせずやってきた。

傍を国道246号と側道が走っていて一日中にぎやかだが花は気にしていない。