ドクダミ(ドクダミ科)
家の周りや林の中でドクダミの花が広がっている。
白いのは花弁ではなく総苞で黄色く見えるところが花序だ。
一つ一つの花には花弁がなく3本の雄しべと柱頭が3裂した雌しべからなる。
総苞が花弁代わりに虫を呼ぶ仕組みのようだが、
実はドクダミは種子ではなくて地下茎で旺盛に繁殖していく。
ムラサキカタバミ(カタバミ科)
今年はムラサキカタバミをよく見かける。例年より多い気がするが・・・?
カタバミは漢字では 酢漿草、片喰、傍食 などと書くらしいが、どれもすぐには読めない。
ムラサキカタバミは帰化植物らしい。地下茎の一種、鱗茎で繁殖するという。
ドクダミもムラサキカタバミも今や花は何のため?という感じだ。
ちらっと写っている白い花、トキワツユクサも帰化植物で繁殖力が強い。