
長谷寺境内にはノコンギク、フジバカマ、キキョウ、ツワブキ、ホトトギスなど様々な花が咲いていた。
上り坂の斜面には黄色いホトトギスが咲いていた。

案内によるとジョウロウホトトギスらしい。

境内には本堂、阿弥陀堂、経蔵、鐘楼、観音ミュージアム、書院、地蔵堂、弁天堂など様々な建物がある。
弁天堂の奥に弁天窟という洞窟もあった。鎌倉には洞窟が多い。

この弁天窟には磨崖仏がある。
暗いので分かりにくいがロウソクの明かりを頼りにすると弁財天だ。

フラッシュを使わせてもらうと洞窟内にはたくさんの仏様が並んでいた。

出世弁財天と眷属の十六童子で、昭和42年に寄進されたそうだ。
十六童子とは
船車童子、牛馬童子、善財童子、計升童子、衣裳童子、蠶養童子、筆硯童子、酒泉童子、
稲籾童子、飯櫃童子、金財童子、印鑰童子、官帯童子、従者童子、愛慶童子、生命童子
だそうだ。
名前の漢字から交通安全、動物愛護など何となく童子の役割が分かりそうな感じだ。

そのほか小さな人形がたくさん置かれていた。

全部が可愛い弁財天だ。