
瀬谷市民の森を歩いた。
タイアザミやコウヤボウキなどは咲いているものの花も昆虫も少ない。
それでも林の中の木に何かチョウらしいものが止まっている。

翅を開いてくれてルリタテハと分かった。
冬になっても暖かい日には出て来てくれるありがたいチョウだ。

林縁の明るいところに出てきたのもいる。

陽の光がいっぱいでルリ色の模様が少し薄く見える。

ヒノキの幹には2、3cmほどの蛾が止まっていた。

腹部に何か違和感がある。左右の翅の間に隙間があるのだ。

腹部を垂直に反らせるという面白いポーズをとっている。
ウストビモンナミシャクという蛾の独特な姿だ。どうしてこんなことをするのだろう。
8年前に、すぐ隣の追分市民の森で見たことがある。