
瀬谷市民の森のシュンラン(春蘭)がそろそろ咲いたかと見に行った。

思惑通りしっかりと咲いていてくれた。

合計6個の花が見える。

花たちの後ろ側に大木があって、ずい柱が覗ける角度からは撮れない。
仕方が無いので横側から花を観察することにする。
まず右側に延びているのが上萼片。左側の手前と奥に見えるのが側萼片だ。
そして中側に見える2枚が側花弁で、斑のある白いのが側花弁だ。

そして白に極く細く赤い線が入った鞘状苞が花柄から花の頭まで覆っている。

帰り道、林縁を歩くと赤紫の花が咲いていた。
ムラサキケマンだ。

この季節、市民の森のお馴染みの花だ。
変異で白い花も毎年咲いていたが、今年はまだ見られなかった。