今年も近所でキジの姿を頻繁に見る季節になった。
雄は派手な色彩で目立ったり高い声で鳴いたりするので見つけやすい。
しかしこちらに気づくと早足で逃げる。
畑や草原や木々の間などいろんな所で、時には地面を掘り起こしたりして食べ歩いている。
雌は地面と保護色で見つけにくく、歩いていると急に近くから飛び立って驚かされる。
空高く囀るヒバリも地上では静かに歩き回って食べ物を探す。
人が近づくと警戒して低い声で鳴きながら飛んでいく。
雄は冠羽を立てている。
こちらは雌かな。それとも、この春に生まれた若鳥かな。
海軍道路の近く、きれいにならされた畑の上に小さな鳥が飛んできた。
コチドリだ。ほかにもう一羽いた。
千鳥というと湿地や水辺を思い浮かべるが、このあたりでもときどき見かける。
近くに小川や水田があるということも関係しているのだろう。
そのため案外近くでひょっこりみることもあり、その場合は大きく撮れますね。
でも気づかれると、そそくさと茂みの方に隠れ、畑のような広いところではもうスピードで走ります。
上瀬谷の通信隊跡地の付近はヒバリの数が多いので、声も姿も楽しめます。
地味な姿のヒバリに比べてコチドリはなかなかお洒落な服を着ている上に目が魅せます。
数は多くないのでときどきしか見ません。
キジをこんなに大きく見られたことはまだないです。綺麗ですね。
うちのカメラじゃここまで大きく見えないのもありますし、
近寄らせてもらえなかったのもあります。警戒心は強い方かもしれませんね。
ヒバリは遠くの方にあれがそうかな?というのを一度見たことがあるきりです。
2羽がシンクロしているかのように歩いている様子、可愛いです。
コチドリは写真でしか見たことのない小鳥です。芽が大きくて可愛い♪
仰るように畑にいるのが意外な気もしますが、耕し均されたばかりの畑は、
餌を見つけやすいのかもしれませんね。