横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

あれ、何か混じっている

2018-03-24 07:02:48 | 日記



上瀬谷で大きな木に赤紫の花が咲いていた。







モクレン(モクレン科)だ。シモクレン(紫木蓮)とも呼ばれる。
ハクモクレンと形も大きさも似ているが色が違う。







そばにハクモクレン(モクレン科)も咲いていた。
ハクモクレンは大変ポピュラーでシモクレンよりずっとたくさん見かける。






しかし、このハクモクレンは何か変だ。
ハクモクレンじゃない白い花が混じっている。






どうやらシデコブシ(モクレン科)のようだ。






モクレンの仲間の増やし方は、コブシの仲間を台木として接ぎ木する方法が普通だそうだ。
この木もシデコブシを台木としてハクモクレンが咲いているのだが、シデコブシの枝まで伸びてしまったようだ。
剪定など手入れをしっかりしないと野生・本来の姿に戻ろうとするのだろう。

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2 コメント

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こんにちは (ポージィ)
2018-03-27 12:43:53
おやまぁ こんなことも起きるのですね。
モクレンが、コブシの仲間を台木に接ぎ木するということも
初めて知りましたし、こんな様子も初めてでした。
この木はこのまま自然に任せたら、どういう姿になっていく
のでしょうね。もしかするとシデコブシだけになるかしら。
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ポージィ さん (横浜のおーちゃん)
2018-03-27 20:56:12
こんばんは。
面白い混じり花を見たので調べたらモクレンの台木としてコブシが使われると知りました。
ハクモクレンとシデコブシとどちらが勝つでしょう。
ハクモクレンの方が上まで伸びていますが、シデコブシが本家だと主張するかも知れませんね。
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