横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

キク科の花 on 弘法山

2016-10-26 06:35:33 | 日記



弘法山にはオケラやコウヤボウキのほかにも、さまざまなキク科の花が咲いていた。
シラヤマギクやシロヨメナにリュウノウギクなど野菊の仲間たち。






数が一番多かったのはタイアザミだった。
少し前に咲いていたノハラアザミなどに比べて、花がやや横向きに咲いている。
アブの仲間など虫に人気があるようだ。






ベニバナボロギクも何ヶ所かで咲いていた。
紅い頭花は小さいけれど実ると綿毛がいっぱいで大きく見える。






外側から実り中心部に紅い花が残っている状態が面白い。
下向きに咲いていたのに綿毛が出来るころは上を向くのも面白い。

帰化植物なのに平地よりやや山地に多いのも興味深い。


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蜜柑と権萃

2016-10-25 06:29:36 | 日記



弘法山の中腹、ミカン畑が何ヶ所かある。






ミカンの収穫が多いのは和歌山、愛媛、静岡の順だそうで、
秦野辺りも静岡に近いと言えば近いし温暖なのでミカンも栽培されている。
しかし神奈川は静岡の4分の1ぐらいらしい。






残念ながら「神奈川産のみかん」と知って食べたことはまだない。
手を伸ばせばすぐそこにあったのだが、そういう訳にはいかないので・・・






弘法山の頂上には味覚より視覚を楽しませる実があった。
ゴンズイがたわわに実り、紅く熟して弾けていた。






小さな耳が二つ付いて、中にはミッキーマウスのように見えるものもある。



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朮(おけら、うけら)

2016-10-24 06:37:09 | 日記



小田急・東海大学前駅方面から弘法山に登ると、山頂の手前にオケラがたくさん咲いている。






オケラ(キク科)
茎の先に多くの筒状花が集まった頭花がある。大きさは2cm前後ぐらい。

両性花と雌花とが異株で、この写真のは両性花の雄しべが出ているところのようだ。
このあと、雌しべが伸びてくる。






こちらは雌株。筒状花に葯筒がなく雌しべが直接出ている。






色は白いのが多いがときどきピンクの花も見る。






魚の骨のような苞葉が面白い。






コウヤボウキ(キク科)
コウヤボウキも混じって咲いていた。こちらは全て両性花だ。



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これも露草

2016-10-23 06:29:22 | 日記



秦野・鶴巻温泉近くの畑のそばにツユクサが咲いていた。





普通のツユクサに比べて花がかなり小さい。
葉の幅が広く丸っこい。マルバツユクサだ。






マルバツユクサは地下に閉鎖果を作って広がるらしい。


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日本丸から動物園へ

2016-10-22 06:12:30 | 日記



横浜みなとみらいの帆船日本丸の近くにシーカヤックパークというのがある。
ということを最近になって初めて知った。

そこで何かの練習を試合形式でやっていた。






後で知ったのだが「カヌーポロ」という競技らしい。

カヌーポロは5対5で行う水上のバスケットボールないしはハンドボールのようなものだ。
細かいルールは分からないが水上2mに設置されたゴールにボ-ルを入れて得点を争う。
けっこう激しく動いていて体力が必要そうに見えた。

まだまだ競技人口は少ないが、2004年には愛知県で世界選手権が開催された。






みなとみらいから桜木町、野毛町を経て丘の上に上がると野毛山動物園がある。
入場は無料。今月はハロウイーン飾りが来場者を出迎える。






入口からすぐのところ。レッサーパンダも笹が好きなのだと再認識した。

小さい動物園だけれど、ライオンもキリンもチンパンジーも・・・いろんな動物がいる。
電池切れで写真に残せなかった。


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