・週/1回は通ってた図書館、コロナ封鎖で読む本がない!
本棚を開いて、積んでいた本の中から1冊、
「幕末あどれさん」松井今朝子作を読みました。
(15代将軍から明治維新への激動期、武士の次男に
生まれた男・2名の生きざまを描いた物語)
・ひとりは腕が立つが芝居小屋に入り浸り、芝居世界で
生きようとするが時代が急変、遊女と「蝦夷地」に向かう。
・ひとりは旗本の養子になり、戊辰戦争で敗退後許嫁と心中。
(少し以前は武家に生まれても、次男は「貧乏くじ」とか!)
(階級社会を冷静に見つめた小説でした)
「あどれさん」とはadolescents(青年期)という意味。
※ 今夜も「積読」を探しましょう!