・北アイルランド、富豪の夫妻が殺される事件が
発生。当初は家庭内の争いによる単純な事件かと
思われたが、容疑者と目された息子も崖下で
死体となった発見された。
現場に遺書も残されていたが、彼の過去に不審な
点を感じたショーン・ダフィ警部補は新米の部下と
真相を追う。
・混迷深まる激動の北アイルランドを舞台にした
ハードボイルド警察小説。
・この地、北アイルランドはイギリス領地域で
プロテスタント系、カソリック系との紛争が日常茶飯事。
(BMWに乗る警部補も毎朝、車の下に爆発物がないか?
チェックする用心深さ)
(車内で音楽を聴くのが趣味で時には「武満徹」も
流れてくるとは・・・さすがと思いました)
(訪問時には紅茶とビスケットが定番。
昔、ネパールでテント泊した際、朝・6時に
シェルパーがモーニングティを持って来てくれましたが
それを思い出しました)
(警部補がガールフレンドと見た映画が「愛と悲しみの果て」
ロバート レッドフォード、メリル ストリープ主演で
過去に見ましたので、親近感倍増!)
※ 犯人探しより「閑話」に興味津々!
(そうそう作者は「エイドリアン・マッキンティ」)