・ロンドンに在住のケイト・モートン作。
(職場で失敗をしでかし、イギリス、西南部・コーンウォールの
湖畔荘にたどり着いた女性刑事が迷宮入りの「赤ん坊」の
失踪事件の謎に挑みます)
・1910年代、30年代、2000年代を行き来し、
それぞれの時代の秘密を炙り出す見事な手法。
複雑に絡み合う愛と悲しみがもたらすものは?
・そして最後の最後でパズルのピースがピタッと
収まり、気分さわやかにページを閉じました。
・消えた赤ん坊、母親の苦しみ、秘密、秘密、
ロンドン、コーンウォール、オックスフォード
を登場人物と共に旅した臨場感でした。
※ 「子はかすがい」、生みの母親、育ての父親!