・12月にが入って2本目の映画になります。
(最近、アニメやディズニー作品が多く、私向きでなく
難儀をしていましたが、この作品には飛んでいきました)
・第76回カンヌ国際映画祭、最優秀男優賞に役所広司さん、
監督はヴィム・ヴェンダースさん。
(東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山は、静かに淡々として
その日を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度し
同じように働いた。その毎日は同じ繰り返しに見えるかも
しれないが、同じ日は1日としてなく男は毎日を新しい日として
生きてきた。その生き方は美しくすらあった。
男は木々を愛し、木漏れ日に目を細めた。
そんな男に思いがけない出来事がおき、それが男の過去を
小さく揺らした。)
・日暮れに高くそびえる「スカイツリー」が下町を照らし
木漏れ日と対照的でした。
・トイレも様々な仕様があり、それも楽しめます。
・ほとんどセリフがなく、顔、体だけが動きますが
役者さんの苦労がしのばれました。
※ 哲学を映画にすれば・・・こんなんかなぁ?
(満足度 90%)