最近、夏のように暑い日があると思えば・・次の日は結構寒かったりとワケの分からない天候ですよね。寒暖の激しさについていけない私は、どうも風邪気味のような気がしています・・・。
昨年もお話しましたが、数年前からこの時期になると私の家の周りでフクロウの鳴き声が聞こえるようになります。今年も1週間ぐらい前から「ホーッ、ホーッ、ホーッ」と鳴き声が聞こえるようになりました・・。それで最近思ったのですが、どうも田植えが終わった田んぼでカエルが鳴き始めるとフクロウの鳴き声も聞こえ出すので、カエルを食べに山から下りてくるのではないのかな?、と・・。(私の勝手な推測ですけどね・・。)
前置きが長くなりましたが、アヤメのお話です・・。画像は、自宅の裏に咲いているアヤメの花です。と言っても、先程ネットで調べた結果・・アヤメ?と判定しました。
と言うのも、おふくろに「裏の紫色の花は、何の花やったけ・・?」と聞いても、当本人が「似たような花がようけあるし分からへん・・。」と言うのです。(おふくろは、結構花の名前を知っているのですけどね・・。)
確かに、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブは、よく似ているので見分けがつきにくいようです・・。アヤメは、湿地を好む事はなく、かわいた所に育つのに対して、カキツバタ、ハナショウブは、水中や湿った所に育ちます。一番見分けやすい特徴としては、アヤメには、外花被片(前面に垂れ下がった花びら)に網目模様がありますが、カキツバタ、ハナショウブには網目模様がないという事です。この特徴により、自宅の裏に咲いている花はアヤメだろうと判定したワケです・・。
ちなみに、「いずれがアヤメかカキツバタ」という慣用句(言い回し)は、どちらも素晴らしく優劣は付け難いという意味だそうですが、見分けがつきにくいという意味にも用いられるそうですよ・・・。