滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

ジョウビタキがやって来る季節になりました。

2024年11月24日 | 独り言

昨日、今日と寒くなって11月らしい気候になりましたね・・・。11月になっても暖かい日が多かったので、季節感がおかしくなってしまいます。暖かかったり・・寒かったりするので、着る服装も悩んでしまいますよね。先日、車を走らせながら街行く人を見ていると、ダウンを着ている人もいれば半袖の人もいたりして、どっちが正解やねん・・って思ってしまいました。

 

今年は暖かく季節感がおかしくても、例年と同じように我が家の庭にやって来る冬鳥がいます。ジョウビタキという小鳥です。今年も今月の初め頃から見かけるようになりました。我が家にやって来るのはオスのジョウビタキで、頭が銀白色、顔は黒色、お腹はオレンジ色をしていて、翼には白斑がある綺麗な小鳥です。とは言っても、この毎年やって来る小鳥がジョウビタキという名前の小鳥だということを最初は知りませんでした。そもそも、この小鳥が冬になると我が家の周辺にやって来ると意識し始めたのが、かれこれ30年程前の事でお腹がオレンジ色の綺麗な小鳥だなぁ・・と思っているぐらいで小鳥の名前まで知ろうとはしませんでした。

ところが、ジョウビタキは人懐っこい小鳥のようで、洗濯物を干しているおふくろに近づき、頭を下げながら「ヒッ、ヒッ、」と鳴くものですから、おふくろは自分に挨拶をしていると思い、「ピーコ」と名付けて「ピーコ、ピーコ」と呼んで親しむようになりました(おふくろには「ピッ、ピッ、」と鳴いているように聞こえるようで、「ピッ、ピッ、」と鳴くから「ピーコ」なのだそうです)。おふくろが「ピーコ」と呼ぶものですから、いつからか私も「ピーコ」と呼ぶようになってしまい、今年も「ピーコ」が来たな・・とか、今日の朝はどこどこで「ピーコ」が鳴いとったわ・・と言うようになり、我が家ではずっとジョウビタキは「ピーコ」という小鳥になっていました。

それで、数年前にテレビ番組で野鳥の放送があり、その番組を観ながら私とおふくろが「ピーコ」って、本当は何て言う小鳥なんやろうね・・という話になって、ネットで調べてみて、初めてジョウビタキと言う小鳥だと知りました。ジョウビタキの寿命は4~5年だそうです。おふくろが初めてジョウビタキに「ピーコ」と名付けたのが30年程前の事ですから、今年やって来たジョウビタキは6~7代目の「ピーコ」という事になります。何代にも亘って、冬になると我が家の庭にやって来て私たちを和ませてくれているのですね・・。

という事で、今年も「ピーコ」がやって来る季節になりました。「ピーコ」はこれから数カ月の間、私たちを和ませてくれて4月頃には見かけなくなります(大陸に帰ってしまいます・・・)。

 

言い忘れていましたが、掲載しているジョウビタキの画像は、我が家の庭にやって来るジョウビタキの画像ではありません。我が家の庭にやって来るジョウビタキを上手く撮影できないので、フリー写真素材から入手したものを掲載しています。

 

 

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