今日は、親父の金繕い（きんつくろい）のお話です・・・。金繕いと言っても、何の事だか分からない人も多いと思いますので、私も詳しくは知らないのですが、簡単に説明します。
金繕いは、「金継ぎ」、「金直し」とも言い、割れた部分を継ぎ、欠けた部分を成形し、その部分に金や銀の化粧を施して器を修繕する日本の伝統的な技法の事です。（割れた部分を継ぐには、漆を接着剤として使うそうです・・。）
代わりを求めようのない大切な器や道具を思わず傷つけたり、割ってしまったものを再び使えるようにするために古来から伝わる修繕法という事らしいです。
それで昨年、何を思ったのか・・突然、私の親父が金繕いを習いに行くと言い出し、半年ぐらいカルチャー教室に通っていました・・。カルチャー教室が終わると（確か２ヶ月ぐらい前に終わった筈です・・）、何やら金繕いの道具をいっぱい揃えて、練習だと言っては、そこらじゅうの器を金繕いしています。
ちなみに左の画像は、以前私が使っていた食器です。私は味噌汁が大好きなので、この大きい器で味噌汁を飲んでいました・・。欠けたり、ひび割れたりしてきたので捨てようかと思っていたのですが、親父がカルチャー教室に通っているときから、「ワシが金繕いで直したるさかいに置いとけ・・！」と言っていました。
別に直してほしくもなかったのですが、とりあえず置いておいたところ・・最近、金繕いして直してくれたモノです。どうです・・分かりますか・・？、金色の縦線が金繕いしたところで、そこが元々ひび割れしていたところなワケです。
親父が言うには、漆が完全に乾くまでもう少し時間がかかるそうですが、完全に乾けば元どおり味噌汁が飲めるのだそうですよ・・・。
親父さんも、元気そうでなりよりです。さすが、設計士ですね。私も、こういうことが得意であれば、今でも続けていたかもしれません。
さて、今回は、前回への返信です。質問攻めで申し訳ありませんでした。私も、多くて1～2週間に一回見るだけなので、詰め込みすぎたのかもしれません。反省します。
仕事は、いつもの、予定は未定ということで、なんとなく予想していましたが、お盆ぐらいまでは忙しいということですね。ただ、忙しいのはいいことです。やってもらわないと困りますから。一応、それ以降ということで、Sにも連絡をとってみます。
ブログの更新を減らしているのですか。まあ、なかなか大変でしょう。私も、他にもいくつか見ているブログがあるのですが、それなどは、ほとんど更新していません。それらに比べれば、かなりましだと思います。無理をせず続けてください。
最後に、いつも同じことを書いてますが、体には、気をつけてください。三日に一回徹夜、ということはしないほうがいいと思いますよ。本当に体を壊しますから（そうはいっていられない、というのも真実でしょうが）。
今日なんかは、肌寒かったですからね。
それと、意外なところ（記事）への書き込みで少し驚きました。てっきり、モナコＧＰの記事に書き込みがあると思っていましたから・・。（勝手ながら・・）
おかげさまで、親父も元気で相変わらず好きなことをやっています。
こちらに来るのは、盆以降（できれば秋ぐらい・・）で調整してもらえると助かりますね。Ｓ君にもよろしく伝えてください・・。
ブログの更新を減らしているのは、仕事の方が大変というのもありますが、こちらもおかげさまでアクセス数が増えて軌道（何の軌道って・・？）に乗ってきたので、ちょっとペースダウンしてマイペースで行こうかと思ったからです・・。
（別に今までが仕事が暇でマイペースでなかったワケではないのですけどね・・。）
３日に１回徹夜・・、なんか懐かしい言葉ですよね。
本当に昔（若いころ）は、そんなペースのときもありましたね。
でも最近は、そこまで無茶はしていないので心配しないでください。本当に体を壊しますからね・・。
では、Ｏさんも無理をせず頑張ってください・・・。