Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

テレビドラマ、これは字幕が欲しいかも。

2018-01-09 | ひとりごと


昨日から始まったZDFのドラマ
Tannbach ~ Schicksal eines Dorfes ~」Tannbach ~ある村の運命~とでも訳すのかな?

2015年に放送されたシーズン1は、高視聴率だったんだとか。

チューリンゲン州とバイエルン州の県境にある架空の村Tannbachが舞台です。
(Tannbachという6km続く川は実在するそうです)
川を挟んで、村が戦後西ドイツと東ドイツに分断されて、
社会情勢に翻弄されながら生きていく村人の話です。
戦前までSSの将校だった人が、戦後はCIAになっていたり、
世渡り上手な人は、戦後もいいポストについていたりと
本当にあり得る話だな・・・と思ったり。

でも、東西ドイツの戦後の歴史をあまり知らない私には、
戦後のドツの歴史を勉強するのに結構新鮮なことばかり。
(初めて知った政治政策とかメモを取ってネットで後で調べましたからね~)

例えば、戦後女性が家事だけでなく仕事に出るようになってはいても、
夫が、仕事をすることに理解を示さなければ、
(例えば、主婦業がおろそかになっているとかいう理由で)
1958年までなら、女性の意志とは関係なく、仕事を退職させされたそうです。

今のドイツでは考えられない事!!!
本当か???って相方君に何度も確認しましたよ(笑)

昨日から始まったのが、シーズン2で50年代後半からのお話。
週末までに、シーズン1(ドイツの降伏した日から50年代後半までのお話。)
をすべて観たので、登場人物もちゃんと把握できていて
話にもすっと入っていけました。

ただ、問題なのが・・・
何人かの人が話すバイエルン訛りのドイツ語。
もうわかりません!!本当に。単語すらわからない~(苦笑)
相方君に今なんて言ってたの??と何度も聞くことになります。
北ドイツ出身の相方君もたまに全く分からないときがあるんだとか・・・
全国放送なんだから、分かりににくい訛りには字幕付けてほしいな~って思ったり。

今日は、一日お休みで明日明後日と話が続きます。
このテンポだと、シーズン2は70年代くらいまでしかいけないだろうな・・・
明日の展開が楽しみです!