知り合いのお母さんが90歳で去年のクリスマスにお亡くなりになりました。
週末に共通の友人が、家具や電化製品の一部を引き取るというので
相方君がお手伝いに行っていました。
一人娘でもある知り合いは、3月末には家を空っぽにして引き渡さないといけないので、
大切なものは自分のところに持って帰り、
家に今あるものは本棚をのぞいて、業者に処分してもらう予定とのこと。
ご両親が、注文して作ってもらったという立派な本棚だけは、
粗大ごみとして出したくないらしく、業者を探すそうです。
立派なものだけれど、今は誰も大きな家具を欲しがらないという事をよく聞いていたので、
良い値段で引き取ってくれる業者さんが現れるといいのですが・・・
家にあるもので、何か欲しいものがあれば持って行ってと言われたので
友人の荷物を運ぶついでに私と相方君も一緒に行ってきました。
カトラリー・リネンと
蚤の市やセカンドショップに並んでいる様なものが沢山・・・
私は、ケーキサーバーや前にチキンの丸焼きをした時に
必要だなって思ったチキンばさみ、
刺繍のリネンと綺麗な籠、そして可愛い計量カップを譲ってもらいました。
薬局の粗品みたいですが、形が可愛くて。洗ったらちゃんと綺麗になりました。
この籠は果物入れとして使う予定です。
枠の刺繍は4つ違う模様です。1898年にうまれた人なのかな??
今度、ここに刺繍されているMaria Steinmetzさんが誰なのか聞いてみるつもりです。今回亡くなったお母さんではないはずです・・・
他にもフリマで出せるかな?って感じのものもあったので、
綺麗な手描きの花の描いてある板や箱も持って帰ってきましたけどね。(笑)
売れなければ、私が使ってもいいし。
可愛いし、状態もいいから好きな人に大切に使ってもらえたらいいなって思います。
知り合いには、
業者に頼めば、ごみのような扱いを受けるのは分かっているし、
使ってもらえることはうれしいって言われました。
同じように、友人や知り合いのご両親が亡くなった後の大掃除で
譲ってもらったものが結構ある我が家。
ちゃんと日常的に使っているし、使うたびに○○ちゃんのご両親の
ところから来たって思いだす私がいます。