数週間前に、日本の報道番組でやっていた、
都会のバスの減便をテーマにした番組を見ました。
日本の公共交通(特にバスなど)は均一料金で結構安いのもあり、
値上げも、本当に慎重にしているので利益が出ない、
そうすると当然お給料も少ない、そうなると人手不足・・・
っとなっているとのこと。
ドイツでも、バスなどの人手不足についての報道を目にしたこともありました。
私の暮らす街の公共交通の会社なんて、
毎年時刻表の改正と共に値上げするのは、恒例になっているのに!!!
日本の都市バスなんて、10円上げるのに20年かかっているそうですが、
こっちなんて、本当に毎年3,40円は上げているような・・・
利用客の声とかより、維持費が値上がりしているのでっていう理由?
で強気ですが、人手不足というのは同じらしい・・・
運賃は、日本は本当に安いなって思います。
京都に帰った時は、少し時間はかかるけれどバスで街中まで行くのと
私鉄を利用するのではかなり違ってきます。(笑)
運転手さんの不足は、ここも同じなので、
最近の運転手さん外国人率が高い。
本当に、ドイツ人の運転手さんを探すのが難しいくらい。
一番困るのは、ドイツ語があまりできない人も運転手さんだったりするので、
意思疎通ができないことなんてあること。
ドイツなのでもちろん、時間通りに来ないことや道を間違うことも結構ある。
(この前も、バスが普段通らないところを走っているのを見たし)
やっぱり生活に密着している、
仕事をしている人がどんどん不足していくというのは少し不安になるな・・・
といろいろ考えさせられた番組でした。