2年前にエアフルトに行ったときに偶然入った、
工芸品を扱うお店で見つけたZipfelhaus Werkstattのポストカード。
押し花で作られている、本当に素敵な物でした。
その後、蚤の市で売られているのを見つけたり・・・
HPをみても、カードのお値段なども表示されているわけでもなく、
オンラインショップがあるわけでもなく。(笑)
今回、日本のCocoroさんに紹介したくて、工房に電話してみました。
オーナーさんが出られて、電話で注文できるということ。
お昼休憩以外の時間に電話してくれくれたらいいわ・・・
という感じのとってもさっぱりした対応。
後日、注文したいのでということで、
再度電話した後には少し雑談とかもできるようになりましたが、
とってもさっぱりしているのでドキドキしていた私です。(笑)
日本にも、招待されていったことがあったり、
展示会をされたこともあるようです。
Zipfelhaus Werkstattは、今のオーナさんのお母様が
1942年に始められた工房です。
戦後も生計を立てるために続けられ、東ドイツ時代には、国営企業となり
50年代には40人ほどの職人さんが働いていました。
東西ドイツ統一後は、娘さんである今のオーナーさんが
エルツのたくさんの個人の工房がやったように、会社の権利を再び買い取り現在に至っています。
今は、オーナーさんがお母様が作られた2600種類ものモチーフを今でも受け継いで、
一人で製作されているそうです。
わたしも追加で、ドイツに住んでいるお友だちへの誕生日プレゼントと
カードも注文しました。プレゼントを渡したお友だちも喜んでくれたので、
よかったです。
今回、Cocoroさんには気持ちが明るくなるような、
春っぽいものを日本へ送りたかったので、
届いた作品を見て私は明るい気持ちになれたので、気に入ってもらえると嬉しいな。
丁寧に手作りされているカードは、額とかに入れて飾るのにもいい感じです。
工房の名前が、「とんがり屋根のおうち」とついているだけあって、
エルツの山奥にある工房は本当にとんがり屋根です。
いつか行ってみたい工房のひとつです。