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中宮寺跡の礎石

2008-05-02 09:48:00 | 『斑鳩の遺跡と古墳』
中宮寺は法隆寺夢殿の隣にありますが、聖徳太子が創建したと言われる旧中宮寺は、この東約300mの斑鳩から西ノ京に行く観光道路の傍にあります。(斑鳩の里情報マップご参照)
中宮寺の名前のいわれは、聖徳太子の母穴穂部間人皇后の宮を寺にしたからとか、斑鳩宮・岡本宮・葦垣宮の中間にあるからなど言われていますが、斑鳩の全体図を見ますと、南北の方位が西に20度振った道があちこちに残っています。法隆寺の東大門を出てすぐ左、土塀に沿って斑鳩神社へ行く道も20度振った古代の道です。
聖徳太子は、この地にゾロアスター神殿と言われる「斑鳩京」を創ったのではないでしょうか?
太子道と言われる斑鳩から飛鳥への道も20度振って直線を引くと、この道の途中にある「島の山古墳」も20度振っていることが解ります。
 写真 旧中宮寺の礎石