「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

7月ニッコウキズゲの尾瀬 写真

2022-09-09 06:19:15 | 登山

ニッコウキスゲの咲く大江湿原から尾瀬ヶ原と至仏山

gooブログに引っ越してなかなか慣れず、写真の掲載方法がわからないままでしたがやっと掲載に辿り着きました。

上記のタイトルの尾瀬の写真を掲載します。

◉2022年7月25日 沼山峠バス停→沼山峠展望台→大江湿原(ニッコウキスゲ群生地)→長蔵小屋泊

尾瀬ヶ原には鳩待峠、大清水、御池からは入ったことがあるが、沼山峠から入ったのは今回が初めてのことだった。京都からのこのコースはかなり遠回りになる。なのにどうしてこのコースを選んだかというと尾瀬といえば水芭蕉かニッコウキスゲが有名である。計画している日程がちょうどニッコウキスゲの時期なので、同行の花好きの友人に大江湿原のニッコウキスゲの群生を見せたかった。それはかなり昔にニッコウキスゲの黄色に染まった大江湿原を私は既に見ていたから、最初に尾瀬でその時の感動を味わって欲しいと思ったからだった。私には今回の尾瀬は、前に記憶していた風景から見たら少し寂しい感じがしたが、彼女は感動して大喜びだった。

沼山峠バス停を降りると休憩場がある。この日の天気予報はあまり良くなかったが、長蔵小屋までは曇り空だったが雨は降らなかった。しばらく樹林帯を登ると沼山峠なのだが、峠の表示は見つけることはできず、下りになり広々とした大江湿原だった。この日は天気予報とコロナが増え始めたのとでか、かなり空いていた。小屋もこの時期にしては、がらんとした感じだった。 

◉26日 長蔵小屋→三平下→南岸分岐→沼尻→見晴(下田代十字路)→竜宮小屋→牛首分岐→山ノ鼻小屋泊

早起きして朝食前に長蔵小屋の周辺を散策した。私はここの早朝の幻想的な風景がお気に入り。尾瀬沼の向こうの燧ヶ岳がだんだん明るくなってくるののを見ていると、まるで墨絵のようで美しい。サンカヨウ、エンレイソウなどが既に実になっていた。もう一週間早く来たら、大江湿原のニッコウキスゲもたくさん咲いていたのだろうか。今回は三平下から尾瀬沼を周遊して沼尻に至るコースで、今回初めて通るルートだった。このルートは尾瀬沼を挟んで燧ヶ岳が見え、期待以上に良かった。今回驚いたのは、数年前に行った時には立派な休憩場になっていた沼尻の休憩場が火事で消失してしまっていたことだ。借りの小さな小屋があったがトイレも使えず様変わりしていた(ここにあったはずの売店で冷たいジュース飲みたかった)。見晴では2件お店が開いていて、ここで食べた昼食の冷麺がとても美味しかった。ここからは次の日に登る至仏山を前方に見ながら山ノ鼻に向買った。ちょうど竜宮小屋の手前で雨が降り出し、慌てて竜宮小屋に駆け込んだところしばらくの間豪雨となった。小雨になったので、雨具を着て山ノ鼻に向かった。山ノ鼻小屋はとても夕食が素晴らしくいい小屋だった。この辺りで最近クマが出るということなので「尾瀬植物研究見本園」は立ち入り禁止になっていた。夕方至仏山の登山道の入り口付近で、子熊らしいものが歩いているのを見かけたが遠目なので定かでない、がのっそり進んでいたので犬や猫でもないだろう。

   

 

◉27日 山ノ鼻小屋→至仏山→鳩待峠→尾瀬戸倉温泉泊

到着した山ノ鼻小屋の受付では、明日は天気予報が雨なので無理して登らないように注意を受けた。しかし雨は降ってないので出発した。もうだいぶ昔になるが至仏山に登った時は鳩待峠から登り山ノ鼻へ下山したが、最近ではこのルートは蛇紋岩という岩が滑りやすく、降りは禁止されていて山ノ鼻からは登りしかできない。沼山峠から歩いてきて最後に至仏山はちょっときついかなと心配していたが、やはり山慣れしていない友人には大変だったようでかなり時間がかかってしまった(尾瀬保護財団のHPの至仏山登山コースの山ノ鼻コースを見たら難易度3でした)。ちょっと無理させてしまったようだ。しかし尾瀬に来て至仏山の頂上に立てたことは「一生の宝物」「冥土の土産」などと言って喜んでくれた。高山植物も結構咲いていたが、以前に登った時よりはやはり少ないようにも思ったし、木道の整備も行き届いていないようだった。下山をしはじめたら雷が鳴り出し、大雨となった。木道も滑りやすくなっていて、緊張しながらモクモクと下山した。鳩待峠についた時はびしょ濡れで、甘いお汁粉にホッとした。もう一泊急遽予約しておいて本当に良かったとつくづく思った。

 

◉28日 尾瀬戸倉温泉→吹き割りの滝→上毛高原→京都

尾瀬戸倉温泉(ホテル玉城屋)はとてもリーズナブルで山小屋よりもお安い。おまけに羽毛のふかふか布団で食事も美味しい。尾瀬に何回も行っているが、戸倉で温泉には入るが宿泊したいとは今まで思ったことがなかったが、これからは温泉入ってゆっくりして帰るのもいいもんだなと思った。ここに予約していなかったら、至仏山の登山にこんなにも時間がかったり雷雨に合うとは思っていなかったので、帰りの時間が気になって焦って事故につながることも考えられる。

「ビスターリ」(ネパール語でゆっくり ゆっくりの意味)な登山もこれからは大切だと反省した。(まだ行くつもりかな、、、)

3年ぶりの尾瀬行きで今回張られていたネットが目に付き気になった。高山植物の動物の食害がここでも多いのかとふと気になる。

山と渓谷社の「ビスターリ」という中高年むきの登山雑誌があった。1989年夏(季刊)号から1995年冬号で休刊してしまった。綺麗な写真満載の本でしたが残念です。

 

 

 


ゴーヤがまだ収穫できている

2022-09-08 20:11:01 | わたしの畑2016年秋から

ゴーヤがまだ収穫できています。真夏のものと思っていたが今頃たくさん収穫ができているので不思議な気がします。

この時期にまだ採れている夏野菜は、ゴーヤ、オクラ、ししとう、ピーマン、なす、モロヘイヤ、ツルムラサキ、プチトマト(脇芽から栽培)、2回目の種まきのきゅうり、大葉など。ズッキーニはふた株残っていて小さなズッキーニがまだ成っている。

さつまいも、ヤーコンはまだ収穫していない。しょうがとアスパラの苗も植えたのだが、草の中で上手く育たなかったようだ。

夏野菜は収穫が終わったトマトから少しずつ冬野菜に植え替えている。ブロッコリー、キャベツ、白菜、ねぎなどは夏野菜を整理して購入苗で植え替えた(これらは8月中頃に種まきをしたが虫に食われたのか茎しか残っていない)。

あとニンジンと大根の種まきも終わった。大根は種まきから3日目でもう双葉が出始めている。ニンジンは雨だのみで蒔いたが、タイミングが悪いと発芽しにくい。

これから、徐々に葉物の種まきをしなくてはならないので、今日はかぼちゃの畝も片付け、夏草も刈り取り少しずつ種まきの場所も確保している。

今日は、大量に収穫したゴーヤ(昨年のゴーヤから採取した種から成長)と大きくなりすぎたナスを保存食にした。冷凍庫も夏野菜の冷凍でほぼ一杯になった。ゴーヤは佃煮に、なすは皮の硬そうなところは取って、炒めて焼肉のたれと胡麻で絡めた。ナスは見かけが悪くタネもできていたので大丈夫かなと思っていたが、柔らかくて美味しいお惣菜になった。黄色くなったゴーヤは来年のために種を保存して、モロヘイヤ(昨年のこぼれ種から成長)とバナナでムースにして戴いている。自分で野菜を作るようになってからは、捨てることができなくなってしまった。

 

 

 


ニッコウキスゲの咲く大江湿原から尾瀬ヶ原と至仏山

2022-09-01 14:39:36 | 登山

日程 2022年7月25日(月)~28日(木)

メンバー 私と友人の2人(中学一年に出会ってからの六十年来の友人)

25日(月)京都駅6時10分集合→新幹線のぞみで東京行き→ 東京駅乗り換えJR上野東京ライン・土浦行→上野駅乗り換えJR常磐線快速取手行き→北千住駅乗り換え・東武特急リバティー→ 会津高原尾瀬口バス乗り換え→御池→沼山峠バス停→沼山峠展望台→大江湿原(ニッコウキスゲ群生地)→長蔵小屋泊16時過ぎ着

26日(火)長蔵小屋7:00発→沼尻→龍宮小屋(雨降る)→牛首分岐→山ノ鼻小屋泊尾瀬植物見本園(時間があれば入園予定だったが、熊が出るということで閉鎖されていた)

27日(水)山ノ鼻小屋発→至仏山頂上休)→下山→鳩待峠乗合タクシー→尾瀬戸倉温泉(ホテル玉城屋)泊

28日(木)ホテル玉城屋→吹き割りの滝→上毛高原駅→東京→京都駅

感想

早朝の京都駅出発から尾瀬の長蔵小屋に4時までに入る予定を最終的に上記の計画通りの時間に尾瀬の長蔵小屋に着いた。私は尾瀬は5−6回目になるが新幹線を使い東京経由で行くのは初めてだった。

今まではほとんどが車だったが、一回だけ単独で会津駒ヶ岳に登り、御池から尾瀬に入り燧ヶ岳に登ったことがある。その時は埼玉まで夜行バスでの往復で東武電鉄で尾瀬高原口まで行き、あとはバス利用だった。その時は会津駒ヶ岳と尾瀬の美晴での2泊の小屋泊だった。

今回はどうしても沼山から大江湿原に入って尾瀬沼、尾瀬ヶ原を縦断して山ノ鼻から至仏山に登りたかった。かなり昔に至仏山に登った時には鳩待から登って山ノ鼻に降ったのだが、今は山ノ鼻が登りの一方通行になってしまっている。

というわけで今回のルートでの計画になり1日目に運よく尾瀬に入れたが、ちょっと乗り換えで手間取っても予定が狂ってしまうので、小屋の予約ができなくなる。檜枝岐村あたりで一泊してから尾瀬に入ろうかとずいぶん迷ったが、京都からの新幹線を一台早い時間にすることで、余裕が出来たので決行することにした。

また前にこの時期に行った大江湿原のニッコウキスゲの群生も忘れられず、その時から今度来るときは沼山峠から大江湿原に入りたいと思っていたのでこの計画にした。

今回天気もあまり良くなかって、午後から雨という日が多かったのだが、結果としてはこの計画は大成功だだったと言える。一緒に行ったのは中学の時から六十年間続いている友人も、大いに満足してくれたようだ。最初に「尾瀬に連れてって」と言われた時は大丈夫かな、と思ったがそれまでに京都愛宕山に登ったり最近は京都東山トレイル歩いているという話も聞いていたので大丈夫だろうと踏んだ。何よりも昔からのお付き合いで、ぜひ尾瀬の美しさを見せてあげたい、至仏山の高山植物を花好きの彼女にみせたいという思いが先行していたのは確かだったが、、、。至仏山の登りでは本格的な山登りをしていない彼女にしては厳しかったようで、かなりゆっくりになってしまった。幸い怪我もなく無事に行けたので本当に良かったと思う。この至仏からの下山時は雷と大雨に遭遇してしまい、緊張しながらの登り降りとなってしまった。

この歳になるると何かあると、無謀な高齢者登山と非難を浴びせられるのが関の山だっただろう。コースタイムでは歩けにかもしれないと予測していた。その場合には下山してそのまま京都に帰るのは大変なことになる。

最初の予定では至仏の登山口の山ノ鼻と2泊で下山後はそのまま帰る計画にしていたが、そういうわけで最後まで迷っていたが、尾瀬戸倉の戸倉温泉にもう一泊宿泊予約をした。これは結果としては疲れも取れ、無事登山の祝杯もでき、帰りに「吹き割りの滝」の散策もできて、お土産を買うゆとりもでき結果としては良かった。

やはり年齢を考えると、ゆとりは大切だと感じた。初めて上毛高原駅からの帰路は上越新幹線も初めて乗れて、PC利用の新幹線の予約や計画、スマホの新幹線のアプリやICOCAの利用で、乗り降りもスムーズで便利な世の中になったもんだと驚きの連続だった。

今までは車での登山がほとんどだったので、数年でこんなにも世の中進歩していたんだと驚くことばかりだった。

こんなことを書いていたら余計に年寄り扱いされるかな?

帰ってから大江湿原から見た尾瀬沼の絵を描きあげた。この場所は有名な観光地でもあるが、やっぱり美しい。

写真もたくさん撮ったので、次回アップしたいと思っています。


朝から散歩

2022-08-31 15:56:16 | 雑感

goo blog投稿久しぶりにしました。なかなか慣れません。

朝から暑い中、久しぶりに石清水八幡宮まで歩いてきました。
家を出て、いつも賑わっている桜公園はひっそり、そのまま歩いて正法寺に立ち寄り、暑さでヘロヘロになりながら八幡宮への登り。たどりついたが、あまりの疲れで帰りが心配。ケーブルで降りてタクシーで帰ろうかなと日和そうになりながらも、少し休憩して回復してきたので、男山団地ルートで帰宅。

ちなみに正法寺の保育園は、今から70年近く前幼稚園に行く前の歳に家から歩いて通った保育園。家から正法寺までの距離は、1.7 7キロメートル。
ちなみにこの距離を4歳ぐらいの歳で一人で歩いて通園していた。その頃、車は一台も通らなかったとは言え、今では考えられない。幼稚園と小学校は約3キロメートル。
 
朝あるきだしたら、ちょうど近くの幼稚園の登園時間で、母親に手を引かれた園児たちを見て、あまりのギャップに驚いてしまう。今は車が通るので危ないとは思うのだが、、、
これも、時代の流れかなとふと思った。

スマホアプリ
約10キロ   13,550歩   2時間11分

 

正法寺と保育園

男山散策路の案内板

石清水八幡宮は閑散としていた




早すぎる梅雨明けに熱中症もどき

2022-07-03 09:38:45 | 生活

梅雨入りしているのに6月もあまり雨が降らず、17日金曜曜日に猛暑の中を京都トレイル北山東コースを歩いてきて疲れたのか、20日月曜日から体温調整が上手くいかず、夕方から微熱が出るという日が続いていて22日お世話になっている診療所で抗原検査を受けたところ陰性。結果的には熱中症になりかけていたようで、先生から塩分と水分を十分摂るように忠告されて帰宅した。その後自然回復で熱は平常に戻ってホッとしてるが、自覚のないまま熱中症は始まるのだなぁ、と猛暑での行動には注意が必要だと改めて感じた。積極的にクーラーも使うようになった。

それからも雨が少ないまま、西日本では史上初めての6月28日の早い梅雨明けとなってしまった。それからも晴天と猛暑は続いていて7月に入り、今日久しぶりの雨がふった。猛暑の間は早朝の水やりも欠かせなかったが、今日はやっと一息つけたところだ。

というわけで家にいることが多く、縁側からの庭に癒されている。小鳥が餌を啄み賑やか鳴き声も聞こえてくる。縁側の椅子にいつも座っていた、今は亡き母を思い出した。