開田高原へ、家族(娘夫婦×2、母、孫、夫、私)で一泊。ちょうど6年前、御嶽山の紅葉を見たくなって登りに行った時に母も一緒に行き、母と付き添いの娘は開田高原で待っていてくれていた。
今その6年前の写真を見ていて、母の老いを感じずにはいられない。前は手押し車を押してはいたが自力で歩いていた。そして御岳ロープウェイの終点まで山へ登る私を見送りに来てくれた。
今回はずっと車椅子での行動しか出来なかった。大好きな温泉も「しんどい」といって一回しか入らなかった。御岳ロープウェイも乗り場で待っていた。
それでも、「前に来たときは、こんなにたくさん花が咲いていなかった。奇麗やね」と、旅行好き、お花好きの母はとても喜んでくれた。
家族でなかなか旅行が出来ないけれど、今回は母にとっては(いや、家族にとっても)良い思い出になるだろう。
ちょうどこの日は、五の池小屋で音楽会があるという案内のハガキを貰っていて、何とか行けないかと画策していたが、母の喜ぶ顔と花を見ていたら、そのことはすっかり忘れてしまっていた。
人工のお花畑を私はあまり好きではないが、御嶽山をバックに見た母と一緒のお花畑は心底美しいと思った。
今その6年前の写真を見ていて、母の老いを感じずにはいられない。前は手押し車を押してはいたが自力で歩いていた。そして御岳ロープウェイの終点まで山へ登る私を見送りに来てくれた。
今回はずっと車椅子での行動しか出来なかった。大好きな温泉も「しんどい」といって一回しか入らなかった。御岳ロープウェイも乗り場で待っていた。
それでも、「前に来たときは、こんなにたくさん花が咲いていなかった。奇麗やね」と、旅行好き、お花好きの母はとても喜んでくれた。
家族でなかなか旅行が出来ないけれど、今回は母にとっては(いや、家族にとっても)良い思い出になるだろう。
ちょうどこの日は、五の池小屋で音楽会があるという案内のハガキを貰っていて、何とか行けないかと画策していたが、母の喜ぶ顔と花を見ていたら、そのことはすっかり忘れてしまっていた。
人工のお花畑を私はあまり好きではないが、御嶽山をバックに見た母と一緒のお花畑は心底美しいと思った。