「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

カウントダウン

2006-12-27 22:39:12 | 生活
カウントダウンが異常に早く数えられているような気がする。もう、残すところ4日だけ。あとの二日で何をしなくてはならないのだろうと考えれば考える程、大したことではないような気がして来る。今日も朝から目まぐるしい。母を病院へ送って行くことになってるのに、電話が繋がらない。案の定寝坊したようだ。耳がだいぶ遠くて目覚ましにはならない。いつも側においておくようにと言ってる携帯電話は不通。案の定、「寝坊してしもた」とだいぶしてから電話があった。
しょうがないので、送って行ってそのまま約束の方に回ることにした。公民館で前から頼まれて取り掛かっていた小冊子の印刷だ。ある人の、手作りの自分史だ。自分のことを何かの形で残したいというのは、私のHPの山の記録と共通しているのかもしれない。
人は、思い出だけでは生きられないが、時々振り返ることで新たなエネルギーを得ることもある。人からの評価はいらないが、自分のことを理解してほしいと願っているのかもしれない。
とにかく、忙しい。

久しぶりで楽しいクライミング

2006-12-18 22:08:49 | クライミング
とうとう寒波到来。金剛山に初雪とテレビニュースが墨絵のような映像を映し出していた。いよいよこれからは、フリークライミングに不適切な季節になって来る。最近通ってる蝙蝠はもう先週は諦めて、烏帽子岩にいった。この時期みんなお日様を求めてクライマーは大移動し、噂によると不動岩の正面はかなりの人だそうだ。烏帽子も然りで、土曜日はかなり混んでいた。
そんななかで、久しぶりの烏帽子で空いているルートから取り付く。「熊カンテ」「ゴールドフィンガー」「タイムトンネル/上部まで」10a「サピエンス」10c「おじいちゃんのドタドタ落ち」11aの計5本登る。相変わらず、ゴールドフィンガーではテンションと叫び、サピエンスでは核心のムーブが出来なくて、ちっとも進歩していない自分を確認したようなものだ。
しかし、この日の烏帽子は楽しかった。それは、最近の蝙蝠での厳しいクライミングから解放されたからだろう。烏帽子はホッとする岩場だ。何だかふるさとに帰ったように和む。たまには、やっぱりこういうクライミングもいいものだとも思った。
次の日曜日は、ホシダへ。やっぱりハングは痛めている肘に応える。前に登れているルートが簡単に登れない。悲しい。
やっぱり、登れても登れなくてもクライミングは楽しいと思う。上手くなりたいのはやまやまだが、最近ではしょうがないと思う。上手くなっても私の場合はたぶん大したことはないのだから、楽しまなくては損だ。
烏帽子には、私の知らないルートが3-4本程で来てる。この日もMさんが新ルート2本デビューさせた。いずれも10aだという。
しばらく、烏帽子もいいかも…。


やっと赤岳主稜

2006-12-09 21:33:16 | クライミング
三度目の正直でやっと赤岳の主稜が登れた。最近はもう「お気楽な、わがまま山行」に慣れてしまい、冬山というだけで行く前は億劫で、Fさんにはあまり積極的な返事は出来なかった。というよりは、雪の中を歩くことすら、「もうしんどいなぁ~」と思っていたのだが、熱いお誘いにほだされて行った。Fさんの「どこへ行く?』の返事に、二度行っても登れていない赤岳主稜にやはり未練が残っていたのか「行くんやったら、赤岳主稜やなぁ~」と即答してしまった。Fさんはもう何度目かの登攀だという。
八ヶ岳には何回か行っている(取り付きも二回目)せいか、何だか風景に新鮮さもあまりない。それでも、赤岳鉱泉から見た赤岳から硫黄岳の雪の被った稜線を見て「美しいなぁ~」と思った。
今年はこの時期なのに赤岳鉱泉まで雪は全く無く、プラブーツでの歩きは辛かった。入山の日の6日は快晴だったが、7日の登攀日は天気は曇りで下り傾向にあった。それでも、取り付きではまだ大丈夫だったが、途中から風が強くなって来て最後のピッチではもう立ってるのも辛い程風は強まって来た。そうなると、風景を眺める余裕も無く、ただひたすら前進があるのみ。
横殴りの冷たい風に吹き飛ばされそうになりながら、やっぱり冬の登攀は大変だなぁ~と思った。
山は、天気次第だとも改めて思った。


今年ももう終わり

2006-12-05 10:58:12 | 生活
ほんとうに、一年が早い。毎年加速度が増して来ているように思う。そんななかでも、週末は3日連続のフル活動。金曜日は武奈ケ岳へハイキング。土曜日は蝙蝠谷へ。日曜日はホシダへと大忙し。その間に、日常生活の雑多なものが挟まってる。
9月から、住んでいるマンションの改修工事が始まり、すっぽりベールに包まれた中で、「トンテン! ガリガリ! ボンボン!」という騒音の中で過ごして来た。ベランダには洗濯物は干せないし、窓を開けると工事中の人とバッタリ顔をあわしてバツの悪い思いをしたりと、何かと不自由でストレスの溜まる日々が続いて来た。
洗濯物が干せないという言い訳で、洗濯機はドラム式の乾燥付きに買い替え快適になった。これはもう癖になってしまうほど便利。洗濯物と洗剤を入れてスイッチを入れるだけで、たたんでなおすだけ。
今日は、ベンダ側の足場が解体されている音が、コンコンと響いている。もう終盤だ。だいぶ綺麗になって来た。外が綺麗になると、家の中の汚いのが目につく。昨日は、襖の張り替えと飾りについているような障子を張り替えに出した。洗面台をリフームし、切りなく家の中の補修もしたくなって来る。
忙しいのにも加速がつく。何とかこの最終月の12月が終われば、少しは落ちついた2007年が迎えられるだろう。
ゆっくりとおいしいコーヒーを飲みながら、本を読んだりぼーっとして一日を過ごす。今の、私の夢である。それにしても、落ちつかないなぁ~。外ではまたドリルの音がしてきた。ガマン! ガマン!