ここのところ,野暮用で忙しい。27日に京都へ電車で出かけた。歩いてみると、町のいろんなところで春を感じる。いつもは車のことが多いので,日頃見過ごしていたことがたくさんあることに気づく。
自宅から駅への道で車道と舗装の間にけなげに咲いているスミレ。排気ガスを吸いながらも、アスファルトの隙間から精一杯可憐な花を咲かせている姿に感動した。ずっとまえに、舗装された道路から大根が生えている画面をテレビのニュースに流れていたのを思い出した。自然界の生命力の強さは、すごいなぁ~と思ってみていた。
この日モクレンは咲いていたが、桜は一輪だけ開花していた。ついつい写真を撮りながら暢気に歩いてしまった。今朝,前の公園の桜を見てみたら、ちらほらともう少し咲き始めている。
そういえば、子供の頃から学校帰りに道草が大好きだった私は、よく帰りが遅いと叱られていたのを思い出した。山も道草をしながら登ると,いろんな発見がある。コースタイムを気にして歩いたら,何も目に入っていないことが多い。足下ばかり見ながらハーハー、ゼーゼー言いながらの山は最近特に苦手だ。
日頃買い物も歩いてみると、いっぱいいろんなことが発見出来るのかもしれない。時間に追われていろんなものを失い、そして、また自然を求めて山に向かう。なんだか、矛盾する行為である。
昔寺山修司の著書に『書を捨てよ,町へでよう」という本があったが「車を捨てよ、町にでよう!」だなぁ~、と思った。
健気に道路に咲くスミレ
モクレンの花
タネツケバナ(普通は水田に種をまく頃に咲く花らしく,この名前が付いたそうだ)
鴨川沿いには、のんびりとひとときを過ごす人々が
鹿ヶ谷通りの銀閣寺の近くの喫茶店で休憩(女の子が好きそうなお店)
自宅から駅への道で車道と舗装の間にけなげに咲いているスミレ。排気ガスを吸いながらも、アスファルトの隙間から精一杯可憐な花を咲かせている姿に感動した。ずっとまえに、舗装された道路から大根が生えている画面をテレビのニュースに流れていたのを思い出した。自然界の生命力の強さは、すごいなぁ~と思ってみていた。
この日モクレンは咲いていたが、桜は一輪だけ開花していた。ついつい写真を撮りながら暢気に歩いてしまった。今朝,前の公園の桜を見てみたら、ちらほらともう少し咲き始めている。
そういえば、子供の頃から学校帰りに道草が大好きだった私は、よく帰りが遅いと叱られていたのを思い出した。山も道草をしながら登ると,いろんな発見がある。コースタイムを気にして歩いたら,何も目に入っていないことが多い。足下ばかり見ながらハーハー、ゼーゼー言いながらの山は最近特に苦手だ。
日頃買い物も歩いてみると、いっぱいいろんなことが発見出来るのかもしれない。時間に追われていろんなものを失い、そして、また自然を求めて山に向かう。なんだか、矛盾する行為である。
昔寺山修司の著書に『書を捨てよ,町へでよう」という本があったが「車を捨てよ、町にでよう!」だなぁ~、と思った。
健気に道路に咲くスミレ
モクレンの花
タネツケバナ(普通は水田に種をまく頃に咲く花らしく,この名前が付いたそうだ)
鴨川沿いには、のんびりとひとときを過ごす人々が
鹿ヶ谷通りの銀閣寺の近くの喫茶店で休憩(女の子が好きそうなお店)