「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

お彼岸

2008-03-20 22:40:59 | クライミング
今日は,「春分の日」である。この日を挟んで前後3日を合わせた7日間を「彼岸会」というそうだ。7日の最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」というそうだ。昨日,私は墓参りに行って来た。
火曜日に霊仙山に行った帰りに実家の近くの峠の茶屋で、久しぶりに「ぼたもち」を買った。偶然お彼岸のお供えはぼたもちだということだが,私は知らなかったので自分で食べてしまった。
「ぼたもち」は「おはぎ」ともいうが、それは春のお彼岸のころに咲く「牡丹」の花と、秋の彼岸の頃に咲く「萩」の花が名前の由来だという。
昨日からの雨が今日の朝も降り続けていたが,ホシダに向かった。天気が悪かったせいか、キャンセルが相次ぎ申し込みは多かったらしいが、物好きは7名だった。赤四角と赤スラッシュ2回と左の壁を3回取り付いた。赤スラッシュは、頑張ったら登れそうだと思えた。
火曜日の18日は、霊仙山の西南尾根から登って来た。目的は福寿草だった。昨年の同時期に開花情報で行ったが前日に降った雪で冬山状態だった。しかし、今回は念願の福寿草がたっぷり見られた。おまけに、雪割草(ミスミソウ)の群生にも出会った。快晴にも恵まれ、雪は残っていたが爽やかで寒くもなく、私たち二人だけの静かな山に大満足だった。
山でお花に出会うとどうしてこんなにも嬉しいのだろう。福寿草は,藤原岳で何回も見ているのに何故か藤原岳の福寿草とは少し違った感じがする。まだ、満開には早かったようで芽をだしたばかりや蕾が多く,踏まないように気をつけなくてはならなかった。きっと、来週あたりは見事だろうなぁ。
それと、あんなにたくさんのミスミソウを見たのは初めてだった。これも私を喜ばせてくれた。
頂上や稜線からの眺めも最高だった。さすがに,昨年の方が伊吹も白かった。伊吹を眺めながら、伊吹の夏のお花をまだ見ていないことを思い出した。こんなに近いのだから、今年はぜひ行ってみよう。

   

週末いろいろ

2008-03-17 11:31:49 | レジャー
土曜日は,一人だったが星田に行って来た。かなり空いていた。日曜日は定員オーバーの申し込みがあったようだ。行ったのも遅く、帰るもの早かったので2本しか登れない。しかし、次の目標にしている赤スラッシュが前より上まで行けたのは嬉しかった。パワーがあればムーブはそれ程難しくないので、行けそうな気がする。
しかし、今月は予定も多いので平日のクライミングには行けそうにもない。まあ、ぼちぼちやろう。
日曜日は,「京都山の子会」の例会で静原で餅つき大会だった。金比羅の岩場に行くときの最寄りのバス停と戸寺から、静原までハイングコースを歩いて「F山岳会」山小屋をお借りしての餅つき大会だった。
総勢50名近い参加者だった。豚汁は大きな鍋が3個、餅米は一升だったそうだ。よもぎ餅、きな粉餅、おろし大根餅といろいろ。それに珍しいのは、焼きもちをぺったんこにして焼き、きな粉で揉んで,あんこに包むという、F山岳会の会長Iさんのお住まいの地方の、お正月など目出たいときに食べるという餅を作って食べさせて下さった。名前を、うっかり忘れてしまった。
こんなに、大勢の人数分の下ごしらえには,かなりの人の手が掛ったようだ。本当に,頭が下がる。この,京都山の子会は,いつ行っても温かい雰囲気で迎えてもらえて素晴らしい会だと思う。優しさに溢れていると,私は感じる。
自分の山やクライミング優先の私は,ほんとうに申し訳ないような参加の仕方しか出来ない。しかし、出来るだけ参加して行きたいと想い、次年度の会費を払って来た。
昨日,一緒に歩いたMさんはとても活発な女性で、「見えなくなってからの方が,いろんなことをしたくなって来て、いろいろやっている」と話され、私をぐいぐい先導して歩かれる。
もっと、いろんなことを楽める機会が沢山あれば良いのにと思った。


      

平日ホシダクライミング

2008-03-14 22:48:49 | クライミング
月曜日から水曜日まで、ホシダクライミングウォールがメンテナンスで使用出来なかった。さっそく、木曜日にMさんに連絡すると行けるということなので,行ってみた。
母の入院している病院にも、毎日行ってる。こんなときには,岩場に行くにはちょっと気力に欠けてしまうが、ホシダはちょうどいい息抜きになる。そうでないと、ストレスがたまってしまうだろう。
メンテナンスのついでに作られたのであろう,新しいルートが向かって左に4本できていた。見た目にも一番簡単そうなのは赤色四角のルート。これは、サンドと同じラインに出来ていて,新しいホールドもだいぶ付けられていた。
ルートを見たとたんに,行けそうな気がした。Mさんに最初に登ってヌンチャクをセットしてもらい、お陰でフラッシングが出来た。最近サンド10dでもテンションしてしまうので、とても嬉しかった。あとで登ったAさんのグレーディングだと、10dか11aだという。
次に簡単そうなのは赤のスラッシュで、2回登ったがこれは途中までしか行けなかった。これは11a/bぐらいとAさん。私にとってはかなりの差を感じてしまった。これらのルートのお陰でとても楽しいクライミングとなった。感謝!
しかし、これらのルートが出来たお陰で,銀黒と赤黒ルートが消えてしまった。これが、人工壁の宿命と言えるのかも知れないが、登れないうちに消えてしまうのも切ないものだ。
お陰で少しの時間でも、ホシダに行ってみたいという意欲も湧いて来たようだ。明日も行ってみよう。



蝙蝠谷はもう春だった

2008-03-10 22:31:53 | クライミング
日曜日はポカポカ陽気になるという予報なので、蝙蝠谷に行った。3ヶ月ぶりである。最近,著しくモチベーションが低下している。星田で遊んでいるとけっこう楽しいのだが、岩場にあまり行きたいとは思わなくなって来ている。それは、季節のせいなのかとも思うがどうもそれだけでもなさそうだ。
私は、やはりフリークライミングが向いていないのではないかと思ったりする。10年もやっているのに…。だいたいフリーをやってる人は一筋の人が多いが、私は気が多い。
特にこの時期になると、そろそろ芽を出す木々や花の芽に目がいってしまう。蝙蝠谷へ行く途中にはもうスミレの花が咲いていた。そして,気持ちはウキウキしてくる。
母が入院(糖尿病の検査)したりと,日常生活でも落ちつかないのがクライミングへの意欲喪失の一因にもなってるのかも知れないなあ。
今日は,母を病院に送って行ってから実家に戻り冷蔵庫の中身を捨てまくった。いつも賞味期限が切れても、平気で長い間入れておくので気になっていた。母がいると捨てられないので、チャンスだった。この間に、ちょっとは綺麗にしておいてあげたいと思ってる。空っぽの冷蔵庫を見て、怒るかな。


今日はひなまつり

2008-03-03 23:47:34 | クライミング
2月はもう終わり,3月に入った。今年の冬はどうも雪の日が多かった。3月に入ってもまだ冷え込んでいる。山行記録を眺めていたら,2月は星田ばかりだった。こう岩場からはなれてしまうと、岩場に行くのが億劫になって来る。
3月と言えばもう春ではないか。そろそろ岩場にも復帰したいものだ。しかし、登れないのが当たり前のような感覚にもなってしまってる。気持ちも、「さぁ、やるぞ」というにはほど遠く、この辺りで行とかんとあかんという半ば使命的なものだ。
最低限、力を維持しておきたいという想いがあるのだが、維持することも並大抵のことではない。それでも登らなかったら、ますます登れなくなる。ぶつぶつ言ってないで、今週末は久しぶりに烏帽子に行くことにした。これが、弾みになってくれればいいなあと思う。その弾みに加速がつけば、もっと嬉しいのだが…?!
日曜日は星田へ磐船神社から歩いて行った。少しは春の予感を感じるだろうかと期待していたが,まだまだといった感じだった。私のデスクトップには,春の星田の写真が一足先に広がっている。

2日の星田の風景(ハヤブサ撮影隊の大砲のようなカメラがこの日は並んでいた