昨日は駒形へ!!
25日JR福知山線の脱線事故があって、次の日なので行けるかどうか前日から心配していた。駒形烏帽子岩・不動岩の下車駅「道場駅」の沿線で、家から電車で行くなら事故現場は通るところだ。
ニュースで見ていたら、かなりひどい状況らしい。こんな日に行ってもいいのだろうかと朝から躊躇していた。きっと道路も凄く混んでいるだろうと予想していた。
高速は使うのを辞めて、下道でのんびり行ってみようと家を出たのは10時半近くになっていた。全く何もなかったように道路もスムーズに流れた。まるで何も起こってはいないようだった。
帰りに、道場駅にいつものように手を洗いに立ち寄ったが、電車は折り返し運転で走っていて、いつもと変わらない風景。人はまばらで閑散とはしていたが、無人駅で平日と思えば当然とも言える。
12時半頃着いた。いつもの車を止める入り口には3台の車が止まっていた。少し下に車を止めて用意をしていたら、空が真っ黒になり雷が鳴って急に雨が降り出した。あわてて車に戻り、どうしようかと思案していた。こんな日に出てくるから、ろくなことにならないのだと思い、帰るつもりなので空身で様子を見に行くことにした。
烏帽子はひっそりしていて駒形から声が聞こえてくる。駒形に向かうと、S勤労者山岳会のあらみさんたちだった。そこに約束していたjさんたちもいた。二組とも雨で回収作業中だった。
壁はびしょびしょだった。「もう帰ろうかなと思って、取り敢えず見にきてん!」と話していたら雨が止んできた。烏帽子だったら登れるかもしれないと言うことで、烏帽子で昼食をとりながら様子を見ることにした。烏帽子に行くとジャスティスやおじいちゃんは濡れていない。私はザックを取りに行き、取り敢えずここで登ることにした。そうこうしていると岩はあっという間に乾きだした。すぐに登れる状態になり、タイムトンネルを3人とも登り、二人はゴールドフィンガーに取り付いた。私はその間に、駒形に様子を見にいったら、乾いていて登れるようになっていた。
駒形に移動してくれることになった。マスターで登る。自分の限界グレードにヌンチャクを掛けるのは辛い。がいくしかない。やはり2カ所テンションが掛かる。下の核心でも上の核心でもムーブにまだ迷いがある。下部は正体で行く人もいるというので、降りるときにムーブを探ってみるが、いつも通りの私のムーブの方がよさそうだ。上部は足を出来るだけレイバックの時に上げて上の方では引っ掛かる部分を確認した。これで次には、できるだけテンションを掛けないつもりで行こうと決心する。
あれやこれやで時間もかなり遅くなり、回収と兼ねて最後のトライ。2回目である。下部核心の前で十分レストし、さっと行ったらあっけなく行けてしまった。こんな時にはなんで苦労していたのか判らないほど簡単に行けてしまう。不思議だ。右トラバースしてからまた長いレスト。そして問題のない箇所を上へ進む。最後の核心の手前も、長いレスト。このルートは十分レスト出来る。今回もレストのあとがルートの始まりだと思うようにして、集中する。
そして、レイバックで登り右手を伸ばしてホールドに置いたとたん「行けた」という思いが頭をかすめ、そのとたんに落ちていた。 あかんなぁ~、またワンテン!! 悔しい!!
残念な気持を引きずりながら、会のミーティングのために京都に向かった。
25日JR福知山線の脱線事故があって、次の日なので行けるかどうか前日から心配していた。駒形烏帽子岩・不動岩の下車駅「道場駅」の沿線で、家から電車で行くなら事故現場は通るところだ。
ニュースで見ていたら、かなりひどい状況らしい。こんな日に行ってもいいのだろうかと朝から躊躇していた。きっと道路も凄く混んでいるだろうと予想していた。
高速は使うのを辞めて、下道でのんびり行ってみようと家を出たのは10時半近くになっていた。全く何もなかったように道路もスムーズに流れた。まるで何も起こってはいないようだった。
帰りに、道場駅にいつものように手を洗いに立ち寄ったが、電車は折り返し運転で走っていて、いつもと変わらない風景。人はまばらで閑散とはしていたが、無人駅で平日と思えば当然とも言える。
12時半頃着いた。いつもの車を止める入り口には3台の車が止まっていた。少し下に車を止めて用意をしていたら、空が真っ黒になり雷が鳴って急に雨が降り出した。あわてて車に戻り、どうしようかと思案していた。こんな日に出てくるから、ろくなことにならないのだと思い、帰るつもりなので空身で様子を見に行くことにした。
烏帽子はひっそりしていて駒形から声が聞こえてくる。駒形に向かうと、S勤労者山岳会のあらみさんたちだった。そこに約束していたjさんたちもいた。二組とも雨で回収作業中だった。
壁はびしょびしょだった。「もう帰ろうかなと思って、取り敢えず見にきてん!」と話していたら雨が止んできた。烏帽子だったら登れるかもしれないと言うことで、烏帽子で昼食をとりながら様子を見ることにした。烏帽子に行くとジャスティスやおじいちゃんは濡れていない。私はザックを取りに行き、取り敢えずここで登ることにした。そうこうしていると岩はあっという間に乾きだした。すぐに登れる状態になり、タイムトンネルを3人とも登り、二人はゴールドフィンガーに取り付いた。私はその間に、駒形に様子を見にいったら、乾いていて登れるようになっていた。
駒形に移動してくれることになった。マスターで登る。自分の限界グレードにヌンチャクを掛けるのは辛い。がいくしかない。やはり2カ所テンションが掛かる。下の核心でも上の核心でもムーブにまだ迷いがある。下部は正体で行く人もいるというので、降りるときにムーブを探ってみるが、いつも通りの私のムーブの方がよさそうだ。上部は足を出来るだけレイバックの時に上げて上の方では引っ掛かる部分を確認した。これで次には、できるだけテンションを掛けないつもりで行こうと決心する。
あれやこれやで時間もかなり遅くなり、回収と兼ねて最後のトライ。2回目である。下部核心の前で十分レストし、さっと行ったらあっけなく行けてしまった。こんな時にはなんで苦労していたのか判らないほど簡単に行けてしまう。不思議だ。右トラバースしてからまた長いレスト。そして問題のない箇所を上へ進む。最後の核心の手前も、長いレスト。このルートは十分レスト出来る。今回もレストのあとがルートの始まりだと思うようにして、集中する。
そして、レイバックで登り右手を伸ばしてホールドに置いたとたん「行けた」という思いが頭をかすめ、そのとたんに落ちていた。 あかんなぁ~、またワンテン!! 悔しい!!
残念な気持を引きずりながら、会のミーティングのために京都に向かった。