「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

朝から散歩

2022-08-31 15:56:16 | 雑感

goo blog投稿久しぶりにしました。なかなか慣れません。

朝から暑い中、久しぶりに石清水八幡宮まで歩いてきました。
家を出て、いつも賑わっている桜公園はひっそり、そのまま歩いて正法寺に立ち寄り、暑さでヘロヘロになりながら八幡宮への登り。たどりついたが、あまりの疲れで帰りが心配。ケーブルで降りてタクシーで帰ろうかなと日和そうになりながらも、少し休憩して回復してきたので、男山団地ルートで帰宅。

ちなみに正法寺の保育園は、今から70年近く前幼稚園に行く前の歳に家から歩いて通った保育園。家から正法寺までの距離は、1.7 7キロメートル。
ちなみにこの距離を4歳ぐらいの歳で一人で歩いて通園していた。その頃、車は一台も通らなかったとは言え、今では考えられない。幼稚園と小学校は約3キロメートル。
 
朝あるきだしたら、ちょうど近くの幼稚園の登園時間で、母親に手を引かれた園児たちを見て、あまりのギャップに驚いてしまう。今は車が通るので危ないとは思うのだが、、、
これも、時代の流れかなとふと思った。

スマホアプリ
約10キロ   13,550歩   2時間11分

 

正法寺と保育園

男山散策路の案内板

石清水八幡宮は閑散としていた




新しい透明水彩絵の具

2022-01-10 09:06:00 | 雑感
昨日は一日中絵を描いていました。
ほんとうに久しぶりで、油絵の具の蓋が開かないのでペンチで開けています。絵の具は少し硬くなっていました。
音楽を聴きながら、部屋に閉じこもって描いていましたが、あっという間に時間が過ぎていました。

それと新しい透明水彩絵を当日Amazonで衝動買いしたところ、当日の夜中(10時に置き配)に届きました。びっくり⁉️そんなに急いでもらわなくても良いのに、と思いながらもワクワクしながら、何度も玄関を覗いて待っていました😅💦

水彩絵の具は、50年以上昔から使っていたホルベインを、パレットに出したママの塊を使っていましたが、この新しい絵の具はリーズナブルな割には発色が良いと知り(国産で絵の具の発色が良いのが売り)アマゾンで購入しました。かなりマイナーなメーカーなので心配していました。

さっそく、色を全色をパレットに出して塗ってみると、強烈な色なので少しガッカリ。
それでも出した全色使って悪戯描きをしてたら、色の重なりが綺麗で濁ることもなく気にいりました。十二色のこの絵の具は充分遊び心を満たしてくれそうです。魔法のように、色んな色になり変化します。その段階を見ているのも楽しいです。

満足できる絵は描けませんか、至福の一日となりました。

購入した絵の具は「まっちベーシック透明水彩絵の具12色(白が2色で13本)」です。

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2022年を迎えて

2022-01-03 14:28:00 | 雑感
あけましておめでとうございます。

2022年は果たしてどんな年になるのでしょうか?
我が家の年末から孫家族がきて全員が揃ってお正月を迎えた。
昨日の夜、全員帰宅して私はやれやれでゆっくりして今日は過ごしている。

孫たちは毎年毎にずいぶん成長してる。
一番よくわかるのがお年玉に対しての金銭感覚だった。
大きな金額は、ママが「貯金しとくね」で今まで終わっていた。
だがここ数年小銭を入れた別袋を渡すようになり、その金額が少しずつ増えた。
今年ははっきりと一年生の子も合計金額の価値がよく理解できているようだ。
あれやこれや欲しいものを物色して金額と照らし合わせて迷っていた。
すんなり、欲しいものを買ってしまわないのは金銭感覚が出てきているなと、少し安心した。

ここ数年は体力低下のせいか色々ハブニングもあった。
しかしこれからも前向きで出来ることには精一杯チャレンジしていきたいと思ってる。


写真は娘の小さかった頃(35年ほど前)のぬいぐるみ


あれっ!!

2021-02-11 12:46:00 | 雑感
そろそろジャガイモ植えなくちゃと畑に出たら、キャベツ畝に一個だけ、アレレどうしたん、カリフラワーやんか?
植えた覚えがないのに。
私がボケたのかな?
キャベツが化けたんかな?
しばし、考え込んでます。
これだから野菜作りが面白い。
それにしてもキャベツの葉っぱは青虫が食べてボロボロなのに、カリフラワーは食べてない。
青虫はカリフラワーが嫌いなのかな?








日常について

2021-02-02 08:37:00 | 雑感
なにげなく開いた今朝のフェイスブックに、8年前の今日に投稿した下記の文章が出てきた。
最近は日常と化した日々の暮らしだが、この頃は模索しながら色んな影響を受けてたんだなぁー、とこの突然飛び込んできた自分の文章に新鮮な感動を覚えた。

そう、当たり前に続いている日常だと思っていることには、当たり前でない日常がいっぱいあったことを思い出した。その時どきには色んなことを思ったり感じながら模索の日々であったことで、それらの連続が今であり日々の暮らしであることを。
この投稿から8年後の今の私は、今も残飯や落ち葉を有機肥料にして化学肥料と農薬を使わず、我が家の畑の「極小の宇宙」を日常として食の一部を補ってる。最近は億劫に感じながらも、それが当たり前の日常の生活の一部でもある。

今の生活は、十数年前仕方なく実家に戻って年老いた母と同居して得られた最大のプレゼントだったと今頃気がついた。この畑はご先祖が代々住んで生活していた家だった汚れのない土地なのだと、改めて感謝の気持ちも湧いてきた。
そこでできる野菜は、やはり尊いものであると改めて思う。
最近衰えを感じ出来なくなったことに嘆いていた私は、この日常を丁寧にできるだけ続けていけることが最後までの目標となった。

近所で最後まで畑仕事をしていた母世代の最後のお婆さんが昨年94歳で亡くなった。
昔は6軒しかないこの村に嫁いでからここから出ることも無く、ひたすら畑に向かっていた人生を誰も笑うことができない。
誰一人として、つまらない人生などないはずだ。

2013年2月2日 ·

小泉英政著「みみず物語」を図書館で借りてきて読みました。「里山で落ち葉を集め、みみずの声を聞く、三里塚で有機農業を始めて30年,外部から資源を投入しない,循環する命に満ちた小さな宇宙が,生まれかわりつつあります。」表紙に書かれているこの言葉でこの本が言い表されています。
私が生まれたのは、そのころはわりと大きな農家でした。父が農業を嫌ったのと国道一号線が敷地内の畑の上を通ったので、そのころから徐々にこの辺りは変化し、今では様変わりをしてしまいました。
それにつれて,農業もそのころから様変わりしてしまいました。化学肥料と農薬まみれで奇麗な畑に奇麗な野菜を合理的に作るという農業です。しかし,このごろでは有機農法が見直されてもいますが、まだまだという感もします。
小さいころから泥に塗れて働く家族と保守的な地域を見て育ち,成長するにつれてここから逃げ出すことばかり考えていました。
今は成り行き上,少しばかり残り空き地になってしまった土地を引き継ぎ、そこをまた畑に戻す作業から始め,自家菜園を始めてから3年になります。
出来るだけ,農薬や化学肥料は使わないですることを目標に模索しながら育てていますが、迷うことばかりでした。
この本を読んで、子どものころのこの辺りの自然豊かな風景や生き物の姿が鮮明に蘇りました。今は家庭排水が流れる家の前の溝は、山からの水が流れる奇麗な小川でした。ザリガニやオタマジャクシ、カエルや昆虫たちはみんな子どものころの友達でした。
半世紀以上たった今頃になって,野菜づくりに嵌まってしまい,庭に来る鳥や季節ごとに咲く花々に感動して生活しているというのは、ずいぶんと回り道してきたものだと思うところもあります。
小泉英政さんの「循環農場への道のり」を思うと、正直大変だっただろうなぁ~、と読み終えた後思いました。しかし、信念をもつて長い道のりを歩かれた結果,この本には確かに確信を持たれていることが伝わり、羨ましさすら感じました。
私が嫌ってしまった農業と言う職業に、こんなにも豊かなものが隠れていたことに今頃気がつきました。ここの今のこの風景と同じように、昔の風景はここではもう取り返すことは出来ないのですが、せめてこの私の小さな菜園が、自然に満ちた菜園になるようにして、これからの豊かな暮らしの支えになるようにしたいとこの本を読んで思いました。
最後に、鶴見俊輔著「鶴見俊輔集8私の地平線の上に」の中に英政さんの三里塚の生活に「自分が今ここにこのようにして住んでいることが、そのまま、非暴力の形をとおしての権力批判になっているという自信が、今の彼にはあるようだ」と書かれている。とあつたが、この本に一貫して流れている思想として感じられました。
とても考えさせられました。