それまで一人暮らしで頑張っていた母と同居してからは、三年が過ぎてしまいました。あっという間でした。
それまでは山とクライミング漬けの生活が、それからは一変してしまいました。
母の暮らしていた土地を開墾し畑にして、野菜や花を植え始めました。
野菜がふんだんに食卓に上るようになって、糖尿でインシュリン注射をしていた母の血糖値は下がり、インシュリンも辞められました。昨日も在宅医療の主治医から、食事の量を半分にしてダイエットするようにと処方箋を言い渡されました(私ではありません、90歳の母ですよ)。食欲旺盛で、まだ成長しています。しかし不思議なのは、太っても血糖値は下がったのです。やはり私は、野菜中心の食事のお陰だと思うのです。
野菜作りは子育てと同じで、野菜に対して深い愛情が湧いてきます。
最初の頃は、家と母とに拘束されてしまったようで、悲しい思いをしていましたが、私の気持ちも大きく変化していました。
今では、野菜に癒されていると言っても過言ではありません。山に行けないのを補ってくれています。
無農薬の我が家の野菜に感謝です。(Facebookからの転載)
開墾を始めた頃(2010年5月)の写真です。
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今の畑です。
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