「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

クライミングの秋か?

2006-10-09 13:46:01 | クライミング
この連休は、小川山に予定していたが雨模様なので中止して星田と蝙蝠谷でお茶を濁すことになった。どちらも空いていたのは、やはり備中や鳳来へ出かけた人が多かったのか…。
蝙蝠はまだ何回かしか行ってないが、とても空いている。昨日も私たち4人の他は、男女2人だけだった。澄み切った空気と爽やかな風に秋を感じる。
いよいよ、やる気も少しは出て来たようだ。私はこの間哲学の道がRP(10c)で来たので、今度は復活(11c)に取り掛かりたいと思っていた。TRで登らせてもらったが、ワングレードの差はかなり大きい。2回登って少しムーブが分かって来たようだ。しかし、まだハングの下までしか行けていない。
1回目に持てなかったホールドが2回目に体の振りで持てたりすると、何となく可能性を感じる。しばらく、通って登り込みたいと思った。
これから、しばらくはまたクライミングの季節かもしれない。ぼちぼち、また楽しみたいものだ。蝙蝠谷は空いているので、下手な私も取り付きやすい。
最初に取り付いたときに尖ったホルドを持って落ちてしまい、指の皮がむけてしまった。というわけで今日は、祭日だが久しぶりに家でのんびりと過ごしている。

御嶽山と開田高原

2006-10-06 00:44:22 | レジャー
夏の御嶽山の高山植物もいいが、八合目の紅葉がとても綺麗らしい。関西からは比較的近いので、母の温泉旅行付きでの山行には持ってこいだ。
最近、母も一人で温泉に残置しておくのも少し心配だと思って躊躇していたら、山には行っていないもう一人の娘が「おばあちゃんに付き合ったげる」といってくれたので、心置きなく御嶽山に登ることが出来た。
温泉は開田高原の「風里」という宿を二泊予約し、私は一泊目は五の池小屋で二泊目に二人に合流。(御岳ロープウェイから八合目~三の池~四の池~継子岳~五尾の池小屋(泊)~お鉢巡り~五の池~八合目~ロープウェイ~開田高原(泊))
この御嶽山のルートも最初にしては、とてもいいコース選択だったと思う。御嶽山をぐるっと周遊したことになった。
ロープウェイに迎えに来てくれた娘に、「開田高原てどんなところ?」と聞いたら「何にもないところ」という。私は「何も無いって…、???」と問い返すと、「何にも無いんや!」と返事。こんな禅問答のような会話をしながら着いてみて意味が飲み込めた。
夕方、娘と散歩していて「なんにも無いって言うけれど、大自然があるやんか!」というと、「たまに来るからええけれど、私にとったら退屈やわ。ここでは暮らせへんわ~」と娘はいう。
そうか~、都会派の娘にとっては田舎は退屈なものなのだ。そういえば私も若かった頃には、やらなければならないことが沢山あり、こんな風景にのんびり浸っている余裕は無かったことを思い出した。
「そうやねぇ~、たまに来るからこういうところも感動するのかもしれへんねぇ~」という私の言葉に、やっと彼女も同意した。山も、たまに来るから感動的な出会いがあるのかもしれない。
しかし、開田高原は何も無くても良いところだったことも事実だった。私たちが泊った「風里」は温泉も料理も良かった。何よりも部屋からの風景も良かった。母も、とても喜んでくれた。
我ながら、良い企画だった。

http://www.kiso-tutaya.com/kazari.html  (風里HP)
http://www.asahi-net.or.jp/~hv4n-ickw/index.htm  (五の池小屋HP)
http://happy.ap.teacup.com/tamachanno/  (tamaのブログ)

開田高原の風景
妻籠宿にて

髪を切る

2006-10-01 00:22:45 | 雑感
一週間が早い。何だか慌ただしく過ぎてしまった。ハイキングに行ったことも、朗読の会の会合も、昨日の蝙蝠谷のクライミングもずっと前のことのような錯覚を起こしそう。今日は星田の予定だったが、あいにくの雨なので、私はもうやる気が失せ、夫を送っていってすぐに帰って来た。
久しぶりに、家でのんびりしようと思っていたが、髪の毛がもう限界に来ていたので帰りに従姉妹が美容師をしている行きつけの美容院に寄った。
美容院にも病院と同じでカルテがあって、私が何時髪を切ったかが記録されている。一番近い間隔で、三ヶ月位。間が空くと6ヶ月ということもある。化粧もほとんどしない。いつも、毎月切りに来ないとダメと従姉妹に叱られる。
昔知っていた人に、化粧をしないで外に出られない人がいた。早朝ゴミを出しにいくときにすでに、化粧している。ある日、彼女がスカーフを深々と被りサングラス姿でゴミを出しに出ていたところに出くわした。声をかけると、寝坊して化粧していないからという理由でそそくさと顔を伏せて足早に行ってしまった。
私が化粧をしない理由で思いつくのは、毎日が慌ただしく暇がない。たいして代わり映えがしないなどいろいろ浮かぶ。やっぱり、人工の美は美しいとは思えないのだろうか。というよりは、興味が全くないのだろう。
それよりも、日々やらなくてはならないことが次から次へとあり忙しい。そんな暇に、用事の一つも片付く。今の私の廻りで、山やクライミングをやってる女性は、化粧はしていない。化粧したり着飾ったりとは関係のない世界なのだろう。山で厚化粧の女性に出会ったら、やっぱり私は気持ちが悪い。
これは、価値観の問題だ。人はみんな興味の持つものも価値観も違っている。その中にどっぷり浸かるとそれが当たり前の世界になる。少なくとも、いろんな人がいることは認め合わなくては。
そういえば従姉妹も、最近私に美白化粧品を薦めなくなった。儲からない、客だ。