「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

命の洗濯! 尾瀬紀行2-3(2日目その3)

2018-06-22 12:07:00 | ハイキング
6月19日(火)晴れ 尾瀬紀行2-3(2日目その3)ヨッピ吊り橋→16時着竜宮小屋泊

東電小屋からヨッピ橋を経て竜宮小屋まではまた違った眺めが展開される。
東電小屋は樹林の中の静かなところに位置し、この時期のせいか人の気配を感じさせなかった。
ヨッピ吊橋からの木道歩きは、右手に至仏山と左手に燧ヶ岳を見ながらヤマドリゼンマイの黄色が映え、また違った色調をなしていた。
ヨッピ橋周辺は、夏のシーズンを迎えるためか木道の補修の工事関係者が入って作業をされていただけで、散策の人は東電分岐から竜宮小屋までの間出会わなかった。シーズンを少しずれただけで、私たちだけで独占でき大満足だった。

東電小屋で少し休憩して歩き出して振り返った小屋


右手に至仏山


白樺とワタスゲが目立つ


この辺りの木道はなぜか立派 奥の高い山は燧ヶ岳


ヨッピ吊橋を渡ったところで工事中だったが通行に支障はない




この辺りもヒメシャクナゲがたくさん


池塘が見え始める


中田代の池塘7月に入るとニッコウキスゲが咲くようだがまだ見えない


池塘の奥に至仏山


ウラジロヨウラクがここにも


この辺りからヤマドリゼンマイの黄色が美しい


レンゲツツジも色を添えて


こんな木道が続く




燧ヶ岳


尾瀬には白樺も似合う


近くで見るとレンゲツツジは鮮やか


竜宮小屋が見えてきた


小屋に着いて宿泊の手続きを済ませ周辺を散歩

竜宮小屋前から山の鼻に向かう木道


小高い丘のような緑は牛首



池塘にはヒツジグサの葉っぱのみ花はもう少し先に


いまはミツガシワが池塘に影を落としてまるで図案






夕方の至仏山に雲が出てきた  天気があやしい


竜宮小屋の近くの花














竜宮小屋の裏手の沼尻川


尾瀬紀行3 前夜からの雨の中20日竜宮小屋から鳩待峠へと続く


命の洗濯! 尾瀬紀行3(3日目)

2018-06-21 16:13:00 | ハイキング
6月20日(水)雨 
尾瀬紀行3 竜宮小屋8時半発→尾瀬ヶ原中田代→牛首分岐→10時山の鼻→11時鳩待峠バス→戸倉12時(入浴、食事)→長野県飯綱町の相棒の妹さん宅泊

6月21日(木)曇り  
長野県飯綱町発9時→妙高山麓直売センターとまと→道の駅あらい→北陸自動車道上越IC→京都18時→自宅19時


いよいよ尾瀬最後の日。この日は竜宮小屋から山の鼻を経由して鳩待峠まで出る予定で、雨の中竜宮ごらを出る。雨の尾瀬もまた美しい。

早朝4時起床でまだ薄暗い外にカメラを持って出た。まだ雨は小降りだったが、幻想的な尾瀬があった。2005年6月2日に水芭蕉のころ、ここからの早朝の写真を撮った。朝もやの中から浮かぶ雪の被った至仏山が今でもお気に入りの写真となっている。
今回は時期的には20日程時期がズレただけなのにあまりにも違う写真となった。2枚を比べると、同じ場所でも全く違う姿を見せてくれる。今回の写真もやっぱりお気に入りの場所の記念の写真となった。こんな体験をすると、何回同じ山に登っても飽きないのも当然のことだと思える。次に来た時にどんな発見があるかと思うとワクワクしてくる。お気に入りの場所は何回でもまた訪れたいものだとお思うのだが、尾瀬は遠くままならない。「はるかな尾瀬」でもある。

2005年6月1日 竜宮小屋から至仏山を望む


2018年6月20日 竜宮小屋から至仏山を望むが、ほとんど至仏山は見えない  上記の写真とこの写真が20日ほど過ぎただけの同じ場所の写真とはとても思えない










雨の中竜宮小屋を出たところ 


竜宮小屋を出たところの木道をまずは牛首を目指す 






牛首の手前の池塘はスケールが大きい 






牛首が過ぎた左手に大きな池塘 




尾瀬で初めて咲いているニッコウキスゲを発見 


ニッコウキスゲ(これから尾瀬はニッコウキスゲの季節を迎える


ぼんやりと目の前に至仏山 


モウセンゴケ 


来た道を振り返る この辺りから大雨になる 


山の鼻に到着暖かいコーヒーにホッとして雨の中ここから鳩待峠への登り 



6月21日(木)曇り 朝の散歩後帰路につく泊めていただいた長野県飯綱町はとても美しいところだった 






尾瀬の旅  終わり