お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 TREK DOMANEのフロントディスクブレーキの音鳴りが、回りの人がビックリして振り向くほどひどい。もともと音鳴りがしていたのだが、タイヤ交換でホイールをはめ直した途端に大音響へと進化した。

 ショップで見てもらうとパッドが削れていて即、交換が必要とのこと。リアも多少音鳴りがしていて、これはMuc-Off(マックオフ)のディスクブレーキクリーナーで洗浄したら消えたが、たぶんそっちも交換が必要でしょうとのこと。走行距離は5000キロ弱。キズの修理も含めてそろそろオーバーホールするかな、もうちょっと先でいいかなと思っていたが、音鳴りでその決心がようやくついた。

 ということで、この日はFELTで半原の花屋食堂まで軽くランチライド。途中、激坂で名高い相模野カントリーへ回ってみることにして、高田橋で相模川を渡り、葉山島側からアタックした。

 とんでもない坂だった。いきなり20%が現れ、工事現場付近で緩やかになる。やれやれ、これで終わりかと思ったが、見上げると引き返したくなるような壁が待っている。え? 20%がもう1回だって? それもほぼ直線の上り。おまけに最初の20%より、こっちの20%の方が長いし。いや〜、それはないっしょ。トータルで距離1650メートル、平均勾配は10.1%だが、後半の410メートルは平均勾配がなんと17%。破壊力満点の激坂だったよ(T_T)


相模野カントリーの20%の激坂



愛川側の入口


 花屋食堂到着はランチタイム終了直前。ギリギリセーフで飛び込み、カツ定食(900円)で腹を満たす。最近、少食になったので、ご飯の量が多く感じられた。というか、完食できるかなとちょっぴり不安になる。なんとか詰め込んだが、やっぱ年だよねぇ。

 それにしてもメニューの豊富さよ。安いし、美味いしで、ここはお気に入りのお店(^o^)


花屋食堂



カツ定食(900円)



花屋食堂の店内



花屋食堂のメニュー。2025年2月でこの値段!


 帰路はベタ踏み坂と言われる愛川の水道坂を上る。距離370メートルで平均勾配12.5%。こちらはきついけど短いし、もう何度も上っているので慣れたかな(^_^;

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 昨年10月16日、長柄桜山古墳群で初スタンプをゲットして始まった「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」。今年2月4日に最後の小原宿本陣を訪れ、のべ26日間で124ポイントを全て巡った。馬の背洞門が圏外でスタンプをゲットできず悔し涙の準コンプリートに終わったが、新たな発見がいくつもあって刺激に満ちた4ヶ月だった。



 一番驚いたのが古墳の多さ。このスタンプラリーがなければ生涯訪れることはなかっただろうね。綺麗に整備されたところもあり、とても勉強になった。孫に聞かれたら答えられるぞ。

 枡形城跡や河村城跡の山城跡も同様。自転車を置いて階段をわざわざ上ろうとは絶対に思わないよねぇ。初めて上った大山阿夫利神社でも感じたが、こういうサイクリング&ハイキングもありかなと思い始めた。違った風景に出会えて楽しい。トレッキングシューズをサドルバッグに忍ばせておくかな(^_^;

 スタンプポイントを効率的に巡るためのルート作りも楽しめた。適当に引いたら、とんでもない細い道や、突然ダートになったりして進めなくなったこともあったが、プチ冒険のようで面白かったね。

 神奈川に住んで30年以上だが、まだまだ知らない所がたくさんあるんだねぇ。神奈川県観光協会さま、また次回もよろしくお願いしますね。やっぱ、特典がないと行く気にならないんでね(^_^;

【スタンプポイントまとめ】

10/16
長柄桜山古墳群(逗子市)
池子遺跡群資料館(逗子市)
 ※馬の背洞門(三浦市)→圏外
★走行距離127.1キロ

11/1
宮ヶ瀬湖畔園地(清川村)
道の駅 清川(清川村)
登山古墳史跡公園(厚木市)
★走行距離71.4キロ

11/7
勝坂遺跡(史跡勝坂遺跡公園)(相模原市)
指定重要文化財「表裏型顔面把手」記念展示(座間市)
史跡秋葉山古墳群(座間市)
史跡相模国分寺跡(海老名市)
神崎遺跡公園(綾瀬市)
堤貝塚(茅ヶ崎市)
サザンビーチちがさき(茅ヶ崎市)
結蛸(大磯町)
OISO CONNECT(大磯町)
湘南台公園(藤沢市)
大和ゆとりの森(大和市)
★走行距離88.0キロ

11/11
枡形城跡(川崎市)
★走行距離56.4キロ

11/13
田原ふるさと公園(秦野市)
源実朝公御首塚(秦野市)
寄神社(松田町)
河村城跡(山北町)
曽我五郎の七ツ石(南足柄市)
足形社(南足柄市)
五所八幡宮(中井町)
なかい里都まちCAFE(中井町)
★走行距離127.4キロ

11/14
早川城跡(城山公園)(綾瀬市)
星谷寺の梵鐘(座間市)
★走行距離52.6キロ

11/17
田名向原遺跡(史跡田名向原遺跡公園)(相模原市)
藤野やまなみ温泉(相模原市)
三増合戦場跡(愛川町)
★走行距離139.1キロ

11/22
漁港の駅 TOTOCO小田原(小田原市)
万葉公園・湯河原惣湯(湯河原町)
城願寺(湯河原町)
鵐窟(しとどのいわや)(真鶴町)
頼朝の腰掛石(貴船神社)(真鶴町)
源頼朝船出の浜(岩海岸)(真鶴町)
★走行距離145.1キロ

11/25
町営中川温泉ぶなの湯(山北町)
★走行距離130.3キロ

12/3
伝義経首洗い井戸(藤沢市)
森戸大明神(葉山町)
海南神社(三浦市)
新井城址(三浦市)
六代御前の墓伝説地(逗子市)
大庭城跡(藤沢市)
★走行距離123.0キロ

12/6
三之宮比々多神社(伊勢原市)
★走行距離80.4キロ

12/10
神奈川県立生命の星・地球博物館(小田原市)
石垣山一夜城(小田原)
小田原城(小田原市)
にの屋(二宮町観光協会)(二宮町)
知足寺(二宮町)
延台寺(大磯町)
高麗山公園(硯水の池)(平塚市)
前鳥神社(平塚市)
★走行距離120.0キロ

12/17
稲荷前古墳群(川崎市)
市ヶ尾横穴古墳群(川崎市)
★走行距離51.1キロ

12/19
神奈川県立金沢文庫(横浜市)
名越切通(鎌倉市)
永福寺跡(鎌倉市)
法華堂跡(鎌倉市)
鎌倉彫工芸館(鎌倉市)
和田塚(鎌倉市)
鎌倉海浜公園 坂ノ下地区(実朝歌碑)(鎌倉市)
源氏山公園 頼朝像(鎌倉市)
薬王院(信法寺別院)(大和市)
★走行距離90.2キロ

12/23
二子塚古墳(秦野市)
桜土手古墳公園(秦野市)
矢倉沢往還(大井町)
金子台遺跡(me-byo valley BIOTOPIA 内)(大井町)
二宮尊徳生誕地栢山道碑(松田町)
山北鉄道公園(山北町)
あしがり郷 瀬戸屋敷(開成町)
道の駅足柄・金太郎のふるさと(南足柄)
ロンちゃん(開成駅前第2公園)(開成町)
おもしろ体験博物館江戸民具街道(中井町)
★走行距離127.5キロ

12/26
旧中村家住宅(座間市)
古民家山十邸主屋(愛川町)
古民家岸邸(厚木市)
黄金井酒造(厚木市)
伊勢原大神宮(伊勢原市)
大和市郷土民家園(大和市)
大和市下鶴間ふるさと館(大和市)
★走行距離70.9キロ

12/28
藤沢市ふじさわ宿交流館(藤沢市)
旧桔梗屋(藤沢市)
藤沢市藤澤浮世絵館(藤沢市)
★走行距離45.4キロ

1/4
平塚市博物館(平塚市)
平塚宿の江戸見附(平塚市)
旧相模川橋脚(茅ヶ崎市)
民俗資料館(旧和田家住宅・旧三橋家住宅)(茅ヶ崎市)
一之宮公園(寒川町)
寒川神社(寒川町)
★走行距離74.3キロ

1/10
神奈川県立塚山公園(横須賀市)
神奈川県立観音崎公園(横須賀市)
ペリー公園(横須賀市)
衣笠城址(横須賀市)
和田城址(三浦市)
神奈川県立葉山公園(葉山町)
★走行距離132.9キロ

1/14
箱根町立郷土資料館(箱根町)
報徳二宮神社(小田原)
大磯町郷土資料館(大磯町)
明治記念大磯邸園(大磯町)
鴫立庵(大磯町)
旧東海道の松並木(大磯町)
梶原景時館跡 一之宮天満宮(寒川町)
★走行距離120.2キロ

1/18
子母口貝塚(川崎市)
橘樹歴史公園(川崎市)
西福寺古墳(川崎市)
馬絹古墳(川崎市)
東高根遺跡(川崎市)
★走行距離56.1キロ

1/21
川崎浮世絵ギャラリー〜斎藤文夫コレクション〜(川崎市)
東海道かわさき宿交流館(川崎市)
生麦事件碑(横浜市)
象の鼻パーク(横浜市)
鉄道創業の地 記念碑(横浜市)
三殿台遺跡(横浜市)
大橋(広重浮世絵モニュメント)(横浜市)
六ツ塚(横浜市)
長屋門公園「旧安西家主屋」(横浜市)
★走行距離84.7キロ

1/27
白秋碑苑(白秋詩碑)(三浦市)
 ※馬の背洞門(三浦市)→圏外
江島神社(藤沢市)
★走行距離123.7キロ

1/29
大山阿夫利神社(伊勢原市)
★走行距離77.8キロ

1/31
箱根旧街道(石畳と杉並木)(箱根町)
箱根神社(箱根町)
元箱根石仏・石塔群(箱根町)
★走行距離141.1キロ

2/4
小原宿本陣(相模原市)
★走行距離106.2キロ

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<J1:横浜F・マリノス1-1アルビレックス新潟>◇第1節◇2月15日◇日産スタジアム◇観客3万2713人

 3バックにシステムを変えワクワクの開幕戦…の、はずだったけど、見ているのがつらくなるような試合内容だった。引き分けに終わったのが奇跡としか思えない。新潟は勝ち点2を失った気分だろう。ビジター1階席を満員にし、2階席、そしてビジター側をオレンジに染めてくれた新潟サポに申し訳ない。


日産スタジアム東口ゲート付近



第1節は新潟戦



試合前に帝国劇場で公演中の『レ・ミゼラブル』キャストによる「民衆の歌」が披露された



喜田さん、また負傷で離脱



ビジターゴール裏



ホームゴール裏


 攻撃の形が見えず、シュートチャンスさえない前半。決定機を全く作れない横浜に対し、得点の匂いは新潟にあった。そして迎えた26分、橋本健人のピンポイントのアーリークロスに走り込んだ太田修介が左足シュート。朴一圭の手をはじいたボールがころころとゴールに吸い込まれ、先制点を奪われた。

 結局、横浜のシュートは前半は0。後半16分に松原健が放った宇宙開発のミドルが初シュートだった。

 勝てる、というか得点できる気がまったくしない。選手交代をしても流れは変わらず、0-1のまま終わるだろう。そう思い始めた後半30分、交代出場した遠野大弥が宮本英治に倒された。判定はPK。ホントかよ。もうラッキーとしかいいようがない。このPKをアンデルソン・ロペスが決めて同点。方向は読まれていたが、ねじ込んでJ通算100ゴール目となった。


PKをキックするアンデルソン・ロペス



これを決めて同点


 枠内シュートはこのPKを含め、たった2本。シュート数は新潟の15本に対し5本。キニョーネスはさすがの守備をみせてくれたし、ジャン・クルード、渡辺皓太の両ボランチの動きも良かった。でも、もっとゴールに迫ってスタンドを湧かせてくれないとねぇ。前途多難な船出となった。


日産スタジアム西口ゲート付近


 この日、一番嬉しかったのはハーフタイムに伝えられた各会場の途中経過。京都と対戦した、わが故郷のファジアーノ岡山がなんと2-0でリードしていた。「ホントかよ」。結局、そのまま逃げ切りJ1で歴史的な初勝利。その先制点は横浜から移籍した加藤聖がお膳立てしていた。新加入の江坂任、立田悠悟もスタメンに名を連ねたが、残り8人は昨季からのメンバーで固め、しっかり自分たちのサッカーをして勝利を手に入れた。頼もしいねぇ。まだ1試合だけだけど、こちらの方が期待がもてそうだ。


岡山勝利を報じる日刊スポーツ東京本社版1面


 翌日にブルベを控えていたので、この日は電車でした(^_^;

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 10ヶ月ぶりに高尾から標高392メートルの大垂水峠へ。自分なりにいいペースかなと思ってたら、終盤付近であっさりと2人組にぶち抜かれた(^_^; STRAVAによると自己ベストらしいが、箱根旧街道と同じく速い人の2倍以上かかってるからねぇ、当然か。


大垂水峠


 相模湖方面へ下っていると平日なのに多くのライダーとすれ違った。急に冷え込み、箱根は雪が積もったらしいから、低くて手軽なこちらにやってきたのかな。

 下った先の甲州街道沿いにあるのが「小原(おばら)宿本陣」。「小原の郷」の先にある。信州の高島藩、高遠藩、飯田藩の本陣となっていたという。本陣は神奈川県内には26軒あったが、現在建物として残っているのはここだけだそうだ。


小原宿本陣


 さて、これで「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」の全スタンプポイント124のうち、123個目をゲット。残るは馬の背洞門だけなのだが、何度も書いてきてるように、ここは楽天モバイルの圏外。2度行ったが、繋がらなかった。もし賞品とかあるなら泣いても泣ききれないところだが、賞状がダウンロードできるだけなので許してやるか。ま、気分はコンプリートということで(^_^;

 でも、せっかく124カ所を巡ったのになぁ。やっぱ、悔しいね。


124スタンプ中、123スタンプゲット



残った馬の背洞門



右下が馬の背洞門



賞状ゲットはならず(T_T)


 この後は藤野まで甲州街道を進み、日連からは藤野芸術の家、やまなみ温泉を経由するアップダウンルートで道志ダムへ。青根からは道志みちを帰った。


道志ダム


 道志みちを青山で抜けるころからメチャ寒くなったと思ったら、雪が舞い始めた。あわててウインドブレーカーを着込み、オーバーグローブも付けて長竹からバイパスをダウンヒル。雪はすぐにやんだが、身体が本当に凍えてきたので、田名の「北海道ラーメン おやじ」に飛び込み、タンメン(1050円)をスープまで完食して生き返った(^o^)


北海道ラーメン おやじ



タンメン(1050円)


 食べ終わるころには日差しもでてきて天気は回復。ウインドブレーカーを脱ぎ、トラックの多い県道は避け、裏道をのんびりと帰った。

 この日の走行距離は106キロ、獲得標高は1254メートル。

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」の事務局から郵便が届いた!

 もしかして30スタンプ達成賞の「中川温泉・魚山亭やまぶきのペア宿泊券(3組6名)」が当たったのか。ドキドキして封を開けると、出てきたのは「第2章『Wチャンス賞』ご当選のお知らせ」。ペア宿泊券は外れたが、落選者の中から200名に当たる「Wチャンス賞」(200名)の「すべて紙でできた半透明のオリジナル紙製ファイル」はゲットできたようだ。う〜ん、悲しいけどちょっとだけ嬉しい。


「Wチャンス賞」のオリジナル紙製ファイル


 第2章は30スタンプ達成賞の「魚山亭やまぶきのペア宿泊券」しか応募しなかったが、第3賞は30スタンプ達成賞の「田中家 お昼の会席料理」、15スタンプ達成賞の「富士屋ホテル 冷凍ハーフカレー6個セット」、5スタンプ達成賞の「三秀堂 くずバー10本セット」すべて応募した。吉報を待とう(^o^)

 ちなみに第1章では15スタンプ達成賞の「SKLO(スクロー)革のペンスタンド」(10名)をゲットした。

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 いよいよ「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」も大詰め。寒い時期には行きたくなかったが、スタンプゲットのために半年ぶりに箱根旧街道を上った。


箱根湯本駅手前の三枚橋


 三枚橋を渡ると、まずは白銀荘まで1.5キロの激坂。奧湯本でいったん落ち着くが、ホテルはつはなの先から畑宿まで再び1.4キロほどの激坂が再び現れる。そしてその先は平均勾配10%超の1キロ続く七曲がり。ただし、カーブは7つではなく、12個目でやっと終わりとなる。ここでひと息入れたいが、休む間もなくこの先も10%前後の直線の上りが待っている。猿滑り坂の先の甘酒茶屋でいったん平たんになるが、またしてもきつい上りが始まる。お玉が池でようやく勾配が緩やかになり、その先をひと上りすればピークにたどり着く。三枚橋からは距離10.6キロで平均勾配は8.2%。最大勾配は13.7%。亀の歩みだったけど、66歳になっても足つきなしで上れたよ。ふぅ〜〜。

 ここの標高は手元のサイコンで795メートルと表示されていたが、石畳の方の旧東海道の最高地点は843メートルのようだ。ちなみに国道1号の最高標高地点は芦之湯温泉付近で874メートルで、帰路はここを通過して下った。


旧街道のピーク


 ヘロヘロになったヒルクライムを終え、芦ノ湖へ向かって気持ち良〜くダウンヒル。スタンプポイントの「箱根旧街道(石畳と杉並木)」へと向かう。天下の険を越える小田原〜三島間の8里(約32キロ)は、難所「箱根八里」として知られる。そのうち、箱根町内には江戸時代当時に敷かれた石畳が湯本茶屋や、畑宿から元箱根にかけての一部に現存しているほか、芦ノ湖畔周辺には街道の並木として植えられた杉が約400本あまり残り、往時の東海道の様子を伝えている。

 実は21年前に妻と石畳を下ったことがある。途中、雨に降られてびしょ濡れに。夏だったのでそのまま湯本まで下り切ったが、足の裏が痛くて痛くて……。石畳を見るのもいやになったよ。おまけに夢にまで出てくる始末。2度と石畳は勘弁。


箱根旧街道(石畳と杉並木)


 その後は芦ノ湖から箱根神社へ。鳥居付近ではゲットできず、チェックポイントは「矢立の杉」〜「手水舎」付近とある。といわれてもねぇ。どこやねん。とりあえず自転車を置けるところを探すかと駐車場へ。ここでためしにやってみると、見事ゲット。なので境内には入らず(^_^;


箱根神社。ここではゲットできず


 芦ノ湖周辺で聞こえるのはほとんどが中国語。そうか、春節だったか。京都や大阪が凄いらしいが、ここも凄い。芦ノ湖の海賊船乗り場は桟橋からあふれるほどの長蛇の列。こんなの初めて見たぞ。そういえば、畑宿でタクシーから降りる観光客らしい数人を見かけた。彼らはタクシーを返し、キャリーケースを引きずったまま石畳の方へ向かったが、その後どうなったんだろうか。「わ」ナンバーの車も多かったねぇ。中には「外国の方が運転しています」なんてステッカーが貼ってある車もあったぞ。まあ、「わ」ナンバーの車には近づかないけどね。


芦ノ湖。右手の海賊船乗り場は長蛇の列


 この後は国道1号を上り返して「元箱根石仏・石塔群」へ。元箱根にある精進池に面する崖面に点在する、鎌倉時代後半に彫られた磨崖仏群だそうだ。


元箱根石仏・石塔群



六道地蔵


 そのまま国道1号を国道最高標高地点を通過してダウンヒル。日差しはあったが風が冷たく、気温は6度。でも厚手のウインドブレーカーを着込み、オーバーグローブも付けたので凍えるほどではなかった。


残りは2ポイント


 さてと、これでスタンプは122個目をゲット。残りは2ポイントとなったが、そのうちの一つは2度行ってともに圏外だった三浦半島城ヶ島の「馬の背洞門」。まあ、コンプリートしたところで賞品があるわけでもないので、いいんだけどねぇ。楽天モバイルさん、頼みますよ。トラブルシューティングに「場所を移動する」があるけど、それじゃダメなのよ。

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年月日目的地コメント平均時速(グロス)距離
◆ツーリング◆
25/1/29大山阿夫利神社下社【JARI】こま参道の階段を上り、ケーブルカーで下社へ。「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー」のサーモボトルゲット12.1km/h(16.2km/h)77.8km
25/1/27城ヶ島【FELT】馬の背洞門はやっぱり圏外。歴旅ラリーのコンプリートの夢消える16.4km/h(20.1km/h)123.7km
25/1/21川崎〜横浜【JARI】歴旅ラリーで鶴見川〜旧東海道〜みなとみらい。そして古墳はやっぱり激坂の上12.9km/h(16.0km/h)84.6km
25/1/18川崎【JARI】歴旅ラリーで激坂だらけの川崎の古墳巡り11.1km/h(13.8km/h)56.1km
25/1/14小田原【TREK】歴旅ラリーで東海道を巡る。小田原ではサクッと鯵の唐揚げ16.6km/h(19.6km/h)120.2km
25/1/10三浦半島【TREK】「のの字橋」から天空の廃墟 そして絶景の準ミウライチ15.8km/h(18.4km/h)132.8km
25/1/8阿蘇神社【FCX】多摩サイを関戸橋から羽村へ。阿蘇神社で自転車守を授かる。ランチは八王子ラーメン17.9km/h(14.6km/h)100.7km
25/1/4相模川【FELT】相模グリーンラインで走り初め。かながわ歴旅ARラリーで平塚、寒川など巡る17.2km/h(14.7km/h)74.2km
◆ブルベ◆


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 JAF主催の厚木市・秦野市・伊勢原市・愛川町・清川村を巡る「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー」が1月17日から始まっていた。スタンプポイントは20カ所だが、7ポイントで先着1000人に記念品のサーモボトルがプレゼントされる。ところが開始10日間ほどで7カ所ある交換所のうち、東丹沢七沢観光案内所の景品交換が終了したという(2月初めには厚木まるごとショップ あつまるも終了)。え〜!?、そんなに人気なのか。ということで、1月29日に一気に回ることにした。

 宮ヶ瀬〜清川〜伊勢原と巡り、伊勢原駅内にある「駅ナカ クルリンハウス」で交換するのが楽なのだが、いや、待てよ、「大山阿夫利神社下社」は「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」のスタンプポイントでもあるじゃないか。歴旅ARラリーのコンプリートはもう無理なんだけど、神奈川県民としては1度は行ってみたい。先日、自転車が市営駐車場に無料でとめられることを知ったし、いい機会かなと、初めてケーブルカーに乗って上まで行くことにした。

 ということで、まずは愛川町の「古民家山十邸」。もう何度目だろうね(^_^; 


古民家山十邸


 そして中津大橋を豪快にダウンヒルし、やなみ峠を越えて飯山白山展望台(厚木市)へ。飯山観音長谷寺から20分ほど上るとあったが、麓の階段手前でスタンプがゲットできたので、ラッキー♪と上らずに引き返す。「かながわ歴旅ARラリー」だとたぶん上まで行かないとダメだろうね。「ぐるっと丹沢」は優しい。


やなみ峠



飯山白山森林公園入口



飯山観音長谷寺。ここでスタンプゲット


 あつぎつつじの丘公園を越え、県立七沢森林公園、「青空と大地 七沢温泉食の市」(ともに厚木市)と巡る。「食の市」が定休日だったのは痛恨。ランチに予定していたのに(T_T)


県立七沢森林公園



青空と大地 七沢温泉食の市。定休日だった


 さて、空きっ腹のまま、本日のメインイベントの大山阿夫利神社へと向かう。旧道経由で大山ケーブルバス停までは5キロ、平均勾配6.5%、最大勾配13%。終盤は10%前後の激坂が続く。汗びっしょりで上り切るが、今日はこれで終わりではない。ケーブルカーが発着する大山ケーブル駅までの「こま参道」362段の階段を上らなくてはならない。発車時刻は各時の0分、20分、40分。時計を見ると駐輪場から歩き出したのが午後1時4分。大山ケーブル駅までは徒歩15分とある。20分のロスは痛いので、階段を1段飛ばしで上って行くと9分で駅に到着した。乗ってから分かったのだが、発車5分前に改札が始まり、1分前で締め切られる。なので、発車間際の乗車はできない仕組みになっているようだ。


大山ケーブルバス停前



市営駐車場に止める。ほかにも自転車乗りがいたようで(^_^;



こま参道の362段の階段を上って行く



コマが描かれているこま参道



あと半分 ガンバレ



やっと大山ケーブル駅が見えた



最後の階段



こま参道制覇! 駅はここを右へ


 20分発のケーブルカーに無事乗れたのでひと安心。ところがスマホを見ると、なんと圏外じゃないか。おい、楽天モバイル! ここもかよ。往復1270円も払ったのに、それはないだろう。もう引き返せないし…(T_T)


ケーブルカー



往復1270円


 しかし、天は我を見捨てなかった。途中駅の大山寺付近でもう一度トライしてみると、なんとか1本アンテナが立った! このチャンスを逃してなるものかと、「かながわ歴旅ARラリー」、「ぐるっと丹沢」の両方のスタンプをゲット。このスタンプラリーでは最難関のポイントを制覇したぞ(^o^)


「かながわ歴旅ARラリー」のスタンプゲット



「ぐるっと丹沢」のスタンプゲット


 6分後に阿夫利神社駅に到着。ここでは再び圏外となり、下社付近でも同様に繋がらず。いや、乗車中に試してみて良かったよ。


阿夫利神社下社



天空の鳥居からの眺め


 ゆっくりしたいところだったが、夕方に用事があったので40分発で速攻で下山。滞在は14分(^_^;

 標高678メートルと覚えやすい阿夫利神社駅からの帰りは、一番後ろの席で山側のレールを見ていた。ひっくり返りそうな急坂で20%は優に超えていると思ったが、最大勾配は47.7%だそうな。よくこんなところに線路を敷いたもんだ。


標高678メートルの阿夫利神社駅から下って行く



ひっくり返りそうな急勾配



大山寺駅ですれ違い


 この後は大山バイパスを気持ち良く下って、スタンプラリーのお馴染みで、その時しか行かない「三之宮比々多神社」、「伊勢原大神宮」(ともに伊勢原市)を回り、伊勢原駅内の「駅ナカ クルリンハウス」でサーモボトルをゲット。先着1000人の中に入ったようだ。


三之宮比々多神社



伊勢原大神宮



記念品交換クーポン



「駅ナカ クルリンハウス」



サーモボトルをゲット


 ただ、スタンプをこれ以上集めても賞品がないし、残りのポイントはすべて知っている所なので「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー」はアンケートに答えて特産品プレゼントに応募して終了かな。

 大山は紅葉の時期も過ぎ閑散としているかと思ったが、平日というのにケーブルカーの下りはほぼ満員だったのはびっくりした。登山姿の人は90分歩いて山頂まで行ってきたんだろうか。高齢の方が多かったが、皆さん、お元気ですな。

 この日の走行距離は77.8キロだったが、獲得標高は1075メートル。結構上ったねぇ。

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」のコンプリートの夢がついえた(T_T)

 前回に圏外となった「馬の背洞門」を再訪。しかしながらやっぱり圏外でスタンプはゲットできず。ウミウ展望台でもダメで、城ヶ島公園まで戻ってようやくアンテナが立った。神奈川県観光協会のご担当者さま、次回は楽天モバイルユーザーのためにここをスタンプポイントにしないで下さいね。まあ、コンプリートしても認定証がダウンロードできるだけで賞品はなく、「達成感」という自己満足で終わるだけなんだけどね(^_^;


馬の背洞門



城ヶ島



ここで繋がった


 ちなみにこの「馬の背洞門」。長い年月をかけて海からの浸食でできた海蝕洞穴で、神秘的な自然の造形美が楽しめるのがウリ。前回は下まで降りたけど、繋がらないことが分かったので今回は洞門が見えたところで引き返した。

 さて、ランチ。しぶき亭が再開したというので行ってみたが、まさかの定休日。プランBは昭和レトロな定食屋の「小浜屋」。2年前に行ったことがあり、とてもリーズナブルだった印象があったが、値上げしたみたい。今回もアジフライ定食を注文したんだけど、150円アップの1000円になってた。まぐろ丼は1700円だったかな。もうちょっとお安いとそっちなんだけどなぁ。


しぶき亭は定休日



小浜屋



アジフライ定食(1000円)。ご飯はこれで普通盛り


 「うちのアジフライは塩こしょうで食べてね」と言われ、そういえば前回もそう言われたことを思い出した。

 その後は「白秋碑苑」へ。城ヶ島大橋の下に白秋詩碑があり、近くには白秋記念館もあった。歴旅ラリーのサイトの説明は「北原白秋作詞の『城ヶ島の雨』の詩碑が建っています。ビーチサイドではバーベキューを楽しむことができます」とだけしか書かれておらず、なんとなくそっけない。この日は曇りで記念館も休館日だったことも重なり、何だかうら寂しい雰囲気だった。


白秋碑苑



白秋記念館


 最後は江島神社に寄って、118個目のスタンプをゲット。これで残りは圏外の「馬の背洞門」を含めた6ポイントだが、コンプリートできないので、さて、どうすべぇ。


江島神社


 いや、それより江島神社も次回は外してくれませんかねぇ。自転車を置いてあんな観光客だらけの道を歩きたくないのでね。ぜひ、お願いいたします。

 この日の走行距離は123.7キロ、獲得標高は728メートル。保有ポイントはいくつか応募したので3ポイント。

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 久しぶりに新横浜から先の鶴見川沿いを走って川崎へ。この日は「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」の川崎・横浜編。

 工事中の末吉橋で鶴見川を離脱し、川崎駅方面へ行き、まず最初に訪れたのが「川崎浮世絵ギャラリー〜斎藤文夫コレクション〜」。ワンコインで本格的な浮世絵体験が気軽にできるそうだが、駅近のビルの3階で自転車を置くところもないので看板を見上げただけで、すぐ近くにある「東海道かわさき宿交流館」へ向かった。


鶴見川。河口から7キロ



川崎浮世絵ギャラリー


 川崎宿は江戸時代に東海道53次の1つとして栄えた宿場で、現在の川崎の街の原点となる重要な歴史的資源。しかしながらその面影はまったくない。「東海道かわさき宿交流館」の目の前は旧東海道で、次の「生麦事件碑」へ向かう際もその旧東海道を走ったが、駅周辺の人が多く行き交う繁華街を抜けると住宅街が続いていく。「旧東海道」の道標はあるが、名残さえ全く感じられない。そのため趣向を凝らして川崎宿を知ってもらおうと2013年に開設されたそうだ。


東海道かわさき宿交流館



東海道かわさき宿交流館


 駐輪場があったので見学しても良かったが、このすぐ先にあるY'sRoad(ワイズロード)川崎店に寄る予定だったのでスルー。ところが行ってみるとまさかの定休日。信じられんと店舗前でしばらくあ然…。


Y'sRoadは定休日


 鶴見駅の先は地図上では生麦旧道となるようだが、これも旧東海道なのかな。その道が第一京浜(国道15号)にぶつかる生麦1丁目交差点のところに「生麦事件碑」を発見した。1862年に薩摩藩島津久光の大名行列をさえぎってしまったイギリス人商人らが切りつけられた事件で、のちに薩英戦争が勃発した。切りつけられたリチャードソンが落命した場所だが、今は国道沿いでビュンビュン車が行き交い、上空を高速道路が走っている。


JR国道駅



生麦事件碑



生麦事件碑


 この後はしばらく国道を走り、中央市場経由でみなとみらいへ。ワイズロードの横浜ワールドポーター店に寄る(^o^) ここは定休日なし。6階にお店があるのだが、自転車を上まで持ち込めるので安心して買い物ができる。

 大さん橋近くの「象の鼻パーク」は横浜港発祥の地に開港150周年にあたる2009年にオープンした。防波堤が象の鼻の形にみえることから、そう呼ばれている。上から見ないと分からないけどね。


象の鼻パーク



象の鼻パーク


 次の「鉄道創業の地 記念碑」は分かりづらいかと思ったが、あっさりと発見できた。桜木町駅前にあり、この地に明治5年(1872年)5月7日に初代横浜駅が建設され、横浜〜品川間の鉄道が開業した。


鉄道創業の地 記念碑



鉄道創業の地 記念碑


 次に向かったのは磯子区岡村にある「三殿台遺跡」。「さんとのだい」と読み、縄文・弥生・古墳時代のムラの跡が標高55メートルほどの小高い丘の上にあるそうな。麓に「入口」という道標があったがここでスタンプはゲットできず。上るしかないようですな。最大で10%を超えていた気がする激坂のピークに広々とした遺跡があった。

 弓矢があったので驚いた。どうやらイノシシが標的のようだ。孫が喜びそう。やってみたかったが、派手な格好をしたじーさんがやってると、変な目で見られそうなのでやめた。回りに誰もいなかったけどね。


三殿台遺跡入口



三殿台遺跡



弓矢体験が!


 激坂を下って反対側に行くと、「お疲れさまでした」という道標。確かにその通りだわいと、大笑いした。


「お疲れさまでした」


 この後は上大岡から上永谷、舞岡と上って下ってを繰り返し、戸塚の「大橋(広重浮世絵モニュメント)」へ。歌川広重の「東海道五拾三次之内戸塚 元町別道」に描かれている戸塚宿を代表する場所の1つだそうだが、交通量が多く学校帰りの児童が次々にやって来るので早々に退散。


大橋(広重浮世絵モニュメント)


 国道1号、環状2号と走り、次に向かったのは鶴ヶ峰の「六ツ塚」。坂の上にある。北条時政によって仕掛けられた罠により討ち死にした畠山重忠をはじめ、一族郎党134騎を埋めたと伝えられている6つの塚が薬王寺の敷地内にあるそうだ。


六ツ塚


 最後は三ツ境の「長屋門公園」。入口にある長屋門は明治時代に建てられ、横浜市歴史的建造物に指定されている。入口から覗くとかやぶき屋根の古民家が垣間見えていた。なかなか趣のある所だったが、到着が閉園時間の午後5時数分前。またの機会に、ってそんな機会は来ない気がするが(^_^;


長屋門公園


 町中(逆走、ノーブレーキの飛び出しはやめて欲しい)や交通量の多い国道などを走ったのでストレスのたまるライドだったが、知らなかった所を見ることができ、まずまず楽しかったかな。

 走行距離は84.7キロ、獲得標高は642メートル。スタンプは116/124(達成率94%)。保有スタンプは71。

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※小川哲(1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年「ユートロニカのこちら側」でハヤカワSFコンテスト大賞を受賞しデビュー。17年「ゲームの王国」で第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。22年「地図と拳」で第168回直木賞受賞



●エンゲルスもびっくり

 非常に質の高いSFを中心とした、これぞ小川哲という6篇の作品集。すべてが面白かった。いや、面白過ぎる。

 「魔術師」…片道切符のタイムマシンで人生を賭け、時空を超えた大魔術に挑む。こういう発想もあったか。

 「ひとすじの光」…死ぬ前に周到に相続手続きを終えた父。なのに、なんで駄馬をそのまま残したのか。血統でさぐる感動のファミリーヒストリー。

 「時の扉」…未来は変えられないが、過去は変えられる。よく理解できなかったが、最後に意表を突かれた。

 「ムジカ・ムンダーナ」…音楽が貨幣の島。一番高価な音楽はこれまでに一度も演奏されたことがない。いや、そんなバカな…。構成が素晴らしい。

 「最後の不良」…「流行」が消え、「虚無」が流行する近未来に特攻服と改造単車で殴り込む。なんとなく筒井康隆チックな世界。

 「嘘と正典」…表題作。未来から過去への通信で歴史を変え、共産主義をなかったことにしようとするCIA工作員。これ最高。エンゲルスもびっくりしてるだろうね。

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」で川崎の古墳を巡ったが、激坂だらけだったよ(T_T)

 国道246号を走りたくなかったので、恩田川沿いから市役所通り〜歴博通りで港北ニュータウンを抜けて尻手黒川道路へ入り、まずは「子母口貝塚」へ。ところが、その場所にいるのにスタンプがゲットできず、地図上も離れている。あれれ? と思って確認するとスタンプポイントではない「子母口富士見台古墳」だった。どうも通り過ぎていたようで、せっかく上った激坂を下っていくのだが、これが分かりづらい。行き止まりも多く、散々迷ってようやく公園の奥に案内版があるのを発見した。

 縄文時代早期(約8000年前)のもので、貝層からはマガキやヤマトシジミの他、スズキやクロダイ、マダイなどの魚骨も見つかっている。当時はこの丘近くまで海が入り込んでいたようだ。それが今でははるかに武蔵小杉のタワマンが望める高台の公園となった。


子母口富士見台古墳。ここはポイントではなかった



子母口富士見台古墳



通り過ぎていたようで…



はるかに武蔵小杉のタワマンが望める子母口貝塚


 このあたりはどうやら「たちばなの散歩道」というらしい。調べて見ると、奈良時代の昔から川崎の大部分は武蔵国橘樹(たちばな)郡と呼ばれており、「たちばなの散歩道」は高津区、宮前区の遺跡や史跡を巡る、子母口バス停から梶が谷駅までの約5キロのコースだそうだ。そういえば地図らしきものを手にウォーキングしている人の姿を見かけたなぁ。

 この後に訪れた「橘樹歴史公園」、そしてスタンプポイントではないが国指定重要文化財の木造薬師如来両脇侍像などがある「影向寺」もそのコース上にある。


橘樹歴史公園



橘樹歴史公園



影向寺



 「橘樹歴史公園」は2024年5月18日、川崎市で初めて国指定史跡に認定された史跡橘樹官衙 ( たちばなかんが )遺跡群にオープンした公園。地中には飛鳥時代の役所の倉庫跡4棟が保存されており、その大きさや質感などに触れ、古代橘樹を体感できるように1棟は全体を、3棟は柱の一部が復元されている。「古代史ファン注目の歴史スポットの誕生」と川崎市は胸を張るが、激坂を上った先の住宅街の中に突如現れた広々とした空間には驚かされた。

 第三京浜を陸橋で越え、少し進んだところに公園と一体となった「西福寺古墳」があった。円墳なのでぐるりと1周できるかと思ったが、反対側に道はなく、植え込みから先は古墳保護のため立入禁止となっていた。矢上川左岸に築かれた高塚古墳群の中にあって、規模が大きく保存状態も良好だそうだ。


西福寺古墳


 次の「馬絹古墳」も激坂を上っていく。7世紀後半に築造されたとされる貴重な終末期古墳。直径約33メートルの円墳で、内部には全長9.3メートルの大形の横穴式石室があるそうだ。住宅に囲まれるように公園があったが、隣や目の前が古墳というのは古代のロマンを身近に感じられていいなぁ。


馬絹古墳



馬絹古墳公園



奧が古墳。ここも立入禁止


 最後に訪れたのは「東高根遺跡」。県立東高根森林公園の中にあり、南側から向かったのだが、15%を超えるようなとんでもない激坂が待ってたよ。まいった(T_T)

 ここには弥生〜古墳時代の竪穴住居跡が発見された古代芝生広場や、学術上非常に価値の高いシラカシ林(推定樹齢150~200年)があるそうだが、芝生広場でスタンプがゲットできたのでシラカシ林までは足を伸ばさず。園内は自転車の持ち込みも禁止のため歩きだったのでね。


東高根森林公園



東高根遺跡



古代芝生広場。遺跡らしいものはない


 帰路も国道246号は通らず、たまプラーザ〜あざみ野〜青葉台〜田奈〜成瀬のアップダウンコースで帰宅。走行距離は56キロだったが、獲得標高は682メートルだった。

 これでスタンプは107/124(達成率86%)。保有スタンプは62。

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※柴田哲孝(1957年東京都武蔵野市生まれ。日本大学芸術学部写真学科中退。フリーのカメラマンから作家に転身し、フィクションとノンフィクションの両分野で活動。2006年「下山事件」で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、日本冒険小説協会大賞(実録賞)、07年「TENGU」で大藪春彦賞を受賞。「下山事件 暗殺者たちの夏」「GEQ 大地震」「リベンジ」「殺し屋商会」など。1986年から1990年のパリ・ダカールラリーにドライバーとして参戦したほか、南米のアマゾン川に世界最大の淡水魚ピラルクーを釣りに行った冒険旅行記なども出版している。モータージャーナリストとしても活動



●なるほどと思わせる〝陰謀論〟

 2022年7月に起きた安倍晋三元首相銃撃事件をモチーフにしたサスペンス。至近距離にいてすぐに逮捕された男の単独犯ではなく、〝組織〟が周到に準備し、その命を受けた影のスナイパーが放った特殊な銃弾が元首相の息の根を止めた。男はジョン・F・ケネディ大統領を暗殺したオズワルドの役割を果たしていただけだった。

 実在の人名が次々と出てくるのでどこがノンフィクション(真実)で、どこがフィクション(妄想)なのか分からなくなる。逆にすべてが真実にも思えてくる。後方の警備が甘すぎたこと、救命医と司法解剖の結果に大きな齟齬(そご)があったこと、特に後者の謎解きは興味深い。なるほどと思わせる〝陰謀論〟だった。

 面白く読み進めたが、後半の雑誌記者が真相に迫っていくシーンはちょっとすごみが足りない気がした。スクープを狙う契約記者では迫力が足りない。何というか、追及にもっと義憤とか正義感といったインパクトが欲しかったかな。同僚の女性記者の身体を張った取材は逆に意外な感じがした。

 「安倍元首相撃たれ死亡」。翌日の全国紙朝刊のメイン見出しが一言一句同じだったことが話題となった。各社申し合わせがあったり、どこからか指示があったのか。暗殺、テロ、銃殺をなぜ見出しに取らないのかなどという声があった。新聞整理の経験からいうと見出しに申し合わせや外部から云々ということはない。これだけ衝撃的なニュースをどう分かりやすく伝えるか。独自性を出す必要もこねくり回す必要もない。暗殺、テロに関しては事件直後でその背景も動機も不明だったため選ぶことはできない。「撃たれ死亡」はまさに直球ど真ん中で、これしかない見出しだったと思う。

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」で東海道を巡った。いいお天気で、相模川からは富士山も綺麗に見え、暖かな気持ちのいい1日だった。


相模大堰管理橋から望む富士山(^o^)


 箱根湯本駅手前の三枚橋を曲がって旧街道に入ったが、早川を渡ってすぐ右へ(^_^; 消防署の先をぐるりとUターン気味に曲がって9%の激坂を上ると、最初のスタンプポイントの「箱根町立郷土資料館」がある。東海道石畳の構造模型や温泉場を巡る七湯道の様子、箱根土産などの展示で江戸時代気分が味わえるそうだが、振り向いたところの箱根町役場のガラス越しに箱根駅伝ののぼり旗が見えたので、足が自然とそっちに向いた。

 入ってみるとユニホームも展示しているじゃないか。そりゃそうだ。ここはまさにお膝元だもんねぇ。調べると期間限定らしい。ラッキー♪


三枚橋



箱根町立郷土資料館



箱根町役場



箱根駅伝ののぼり旗



第101回箱根駅伝出場チーム



ユニホームも展示されていた


 芦ノ湖まで上れば3つのスタンプポイントがあるのだが、それは後の楽しみにとっておきましょう。寒そうだしね(^_^; ということでここでUターン。先日、テレビで紹介されていたミナカ小田原の「鯵の唐揚げ」を目指す。ミナカ小田原は20年12月4日に開業した「お城通り」沿いにある半公共的な複合商業施設で、「鯵の唐揚げ」はその3階にある「小田原吉匠」で販売されており、日本唐揚げ協会主催「からあげグランプリ」でも金賞、最高金賞を受賞しているそうだ。

 注文してから揚げてくれるのでサクサクあつあつ(^o^) 人気ナンバー1の塩をいただいたが、最後はちょっとしょっぱかったかな(^_^; 足柄牛のコロッケも美味!


小田原吉匠



いろんな味がある



鯵の唐揚げ300円


 この後は小田原城近くの「報徳二宮神社」へ。二宮尊徳を祀っているので境内には複数の二宮金次郎像などがあり、「きんじろうカフェ」まであった。


報徳二宮神社



ここでスタンプゲット


 国道1号線を大磯まで戻り、「大磯町郷土資料館」、伊藤博文、大隈重信らにゆかりのある邸宅や庭園などの歴史的建造物が残されている「明治記念大磯邸園」、1660年ごろに小田原の崇雪が西行法師の歌にちなみ庵を結んだことが始まりという「鴫立庵(しぎたつあん)」と、近場に点在するスタンプポイントを巡る。鴫立庵は国道1号を通るたびに気になっていた道標。何だろうと思っていたが、その読み方とともにようやく理解できた。大磯町郷土資料館は手前の公園入口でスタンプがゲットできたので、歩きでの上りだったし資料館までは行かず(^_^;


大磯城山公園



大磯城山公園入口



明治記念大磯邸園。休園日でした(T_T)



鴫立庵



鴫立庵


 最後は国道134号への分岐の手前を旧東海道に入って「旧東海道の松並木」へ。ここが大磯宿の江戸見附だったようだ。ここは初めて通ったが、昔の名残がある、いい雰囲気の道だったね。


大磯宿の江戸見附



旧東海道の松並木


 さて、この後は国道1号をそのまま進み、前回ちゃんと見られなかった「旧相模川橋脚」をもう一度訪問。関東大震災で地中から出現した橋遺跡で、見えている橋脚は精巧な複製品。実物は腐朽が進まないよう地下2メートル65センチの所に保存されているそうだ。


旧相模川橋脚


 そして「梶原景時館跡」も、もう一度訪れる。前回、写真を撮っただけでスタンプをゲットするのをすっかり忘れていた。和田城址に続き2度目ですな。


梶原景時館跡


 相模グリーンロードを使って帰宅したのだが、神川橋の先から宮山付近もできていたんだね。寒川北インターから倉見までは途切れているけど。

 これでスタンプは102/124(達成率82%)。保有スタンプは57。

 走行距離は120.2キロだったけど、獲得標高は614メートルとほぼ平たんなコースでした(^_^;

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 新年最初の「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」で三浦半島へ。

 環状4号から六浦で国道16号へ出て、田浦駅前で国道を離脱し十三峠へと向かう。その上り口にあるのが「のの字橋(のの字坂)」。再びここへ来るとは思わなかったねぇ(一度目はこちら)。横須賀市のHPによると、戦前に城の台砲台を築き、物資を運び上げるためにつくられた道路で、道をつなぐ陸橋を「のの字橋」(いわゆるループ橋)というそうだ。正式には「十三峠陸橋」。そして公園の周辺を1回転半以上まわって登った先は旧浦賀道・十三峠となり、東京湾を望むハイキングコースとなるのだ。


十三峠陸橋。別名「のの字橋」



公園の周辺をぐるりと回って橋へ向かう



右手奥に見えるのがのの字橋



1回転半して峠へ向かう


 のの字坂をぐるぐる上った先の分岐を右へ行き、上り切ったところに旧横須賀市営田浦月見台住宅がある。築64年で老朽化が進み2020年に市営住宅として廃止されて以降は「天空の廃墟」とも言われていた。廃墟なので誰もいないだろうと思ったが、車が数台とまっていて人の姿も。どうも工事か何か作業をしているみたい。そういえば、ここへ来る予習として「天空の廃墟」で検索していたら「入居申し込み殺到する"天空の廃墟"」(東洋経済オンライン)なんていう記事を見かけたことを思い出した。もう一度見返してみると、昨年から「職住一体型」の店舗兼住居として再生させようとする試みが始まっており、1期募集では29戸に対し47件の申し込みがあったそうだ。業種は製菓やセレクトショップ、作家などで、入居開始は今年7月。そうか、そのための作業か。見学らしき夫婦の姿もあった。なるほど。新しい歴史が始まるんだね。また夏にでもやって来るかな。


「天空の廃墟」と言われる旧横須賀市営田浦月見台住宅


 十三峠は江戸と保土ヶ谷を結ぶ「東の浦賀みち」の最大の難所だったそうだが、特に道標などなく、ピークと思われる付近に公園があり、そこに「開拓記念碑」があったので、多分ここでしょうね。その峠の少し先に十三峠公園があるのだが、ベンチも何もない舗装された小さな広場で、駐車場というわけでもなく、不思議な空間としか言いようがない。それにしても江戸時代の最大の難所に、今現在は住宅が普通にあることには驚かされた。


ここが十三峠と思われる



十三峠から東京湾を望む



十三峠公園。キャッチボールぐらいはできるかな


 その先に鹿島台とか富士見台とか高台があるので上ってみたが、木々が邪魔して富士山は見えず。


鹿島台



富士見台から富士山は望めない


 富士見台の反対側で「三浦安針夫婦墓」の案内版を発見。三浦按針ことイギリス人ウイリアム・アダムスと、その妻の供養塔があるようで、「右が按針、左がその妻の墓」と記述されていたが、どこにあるねん? 右見ても左見ても何もないぞ。ストビューで後日じっくり探してみると、この案内版の反対側の階段を上ったところだったようですな。


「三浦安針夫婦墓」の案内版


 見どころ満載の田浦からの山登りが終わり、ようやく本日最初のスタンプポイントの塚山公園に到着。桜の名所として「かながわの花の名所100選」「かながわの景勝50選」に選ばれている公園で、「安針塚」が隣接していることから「塚山」と呼ばれているようだ。

 公園内をまっすぐに海方向へ行くと、港の見える丘。いやぁ、ここからの眺めはまさに絶景。疲れも吹き飛ぶよね(^o^)


塚山公園



港の見える丘



遙かにランドマークタワー



眼下には横須賀港


 さて、この公園から国道16号にはすんなり出ることができないのは1度目に来た時に痛感していた。で、地図を何度も見返して見つけたのが「西逸見吉倉隧道」。谷戸地域の孤立を防ぐために作られた防災トンネルで車両は進入できない。ここを抜けると国道16号の汀橋交差点に出ることができるのだ。いいね!


西逸見吉倉隧道


 ちょうどお昼どきだったが、走水の「味美食堂」は行列ができていたのでスルー。結局、この日のランチはコンビニめし。

 その後は「神奈川県立観音崎公園」、「ペリー公園」と巡り、内陸へ入って「衣笠城址」へ向かう。観音崎公園にあったレストハウスは取り壊され、更地となっていた。何度も前を通ったが、結局、一度も寄れなかったなぁ。


観音崎公園



観音崎パークセンター。ここがチェックポイント



久里浜



ペリー公園


 衣笠城は平安時代から鎌倉時代にかけて三浦半島に勢力を張った「三浦一族」の本城。ただ、城といっても石垣もなければ堀もない中世の山城だったそうで、衣笠インターの先を左手へ入ると待っていたのは「馬返しの坂」だった。見た瞬間、ひっくり返りそうな気がしたので素直に押し歩き。20%はなかったと思うけど、もう年なんで無理はやめとこ。

 上り切ったところは大善寺で、どこにも衣笠城址とかの案内はなく、道はどうやら行き止まりで、上へ行くには階段しかないようだ。ここでもできるかなとやってみると、スタンプゲット。よしとしよう。これも後で調べると、その先の階段を上ったところが衣笠城址だったようだ。相変わらず事前準備ができておらず、詰めが甘いねぇ。


馬返しの坂は押し歩き



大善寺の下。ここでスタンプゲット


 この後は通研通りから国道134号へ出て三浦海岸へ。城ヶ島へ行くかどうか悩んだが、帰りが遅くなりそうなのでそのまま国道を走り続ける。毘沙門から三崎をはしょったので「準ミウライチ」ですな。


三浦海岸


 そういえば以前、和田城址へ行ったはいいが、スタンプをゲットし忘れたことを思い出し、再び訪問。すると急坂の手前で和田義盛の碑を発見した。鎌倉幕府の大立者だったが、三浦義村の裏切りもあって北条氏に滅ぼされた。郷土の武将のその悲運の最期を偲び、武勇をたたえて三浦市が建立したという。


和田義盛の碑



再び和田城址へ


 最後は神奈川県立葉山公園。御用邸に隣接し、かつては御用邸付属の馬場だったらしい。初めて来たが、いやぁ、ここも絶景ですな。目の前に相模湾、左に富士山、右に江の島と絶好のビュースポット。たまには寄ってみてもいいねぇ。


葉山公園



左に富士山、右に江の島の絶景


 前日の強風もおさまり、なかなか楽しい準ミウライチでした(^o^) これでスタンプは95/124(達成率77%)。保有スタンプは50。走行距離は132.9キロ。獲得標高は1091メートル。

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