お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」の「その5」で小田原方面へ。

 まずは入生田の「神奈川県立生命の星・地球博物館」。地球の誕生から現在までの46億年にわたる歴史が展示されている。入場料は520円だが、65歳以上はなんと100円。シニア割引の恩恵にようやくあずかれると喜んだけど、なぜか休館日。月曜日が休館日でこの日は火曜日だよ。なんで? 入口の案内版をよく見ると、毎月第2火曜日が館内整備日。ピンポイントで命中したようだ。残念(T_T)


神奈川県立生命の星・地球博物館



神奈川県立生命の星・地球博物館。本日は休館


 そのまま石垣山一夜城へ登坂開始。いわゆる裏コースですな。表のようなドーナツ坂はまったくないけど10%超が続く激坂には変わりない。ピークはターンパイクの上空にかかる橋で、ここから少し下ったところが石垣山一夜城。距離1.9キロで平均勾配は10.5%。ちなみに表は距離1.8キロで平均勾配11.6%なので、裏の方が少しだけ楽みたい。

 チェックポイントは「二の丸(馬屋曲輪)」付近なので階段を上って行く。秀吉が一夜のうちに築城したと言われているが、実際は約80日を費やしているそうだ。無事二の丸でゲットできたので本丸までは上らず(^_^;


石垣山一夜城



石垣山一夜城二の丸



バイクスタンドあり


 「一夜城 YoroizukaFarm」は残念ながら定休日だったが、奧にある川島なお美さんの慰愛碑まで初めて足を運んだ。そこに刻まれた遺言を読むと、目頭が熱くなった。「銀幕のヒロイン」は今でも好きな歌だ。


川島なお美さんの慰愛碑



川島なお美さんの遺言


 ダウンヒルは表から。日差しを浴びて気持ちよく、眼下に小田原の町を見下ろす絶景の中を下っていく。


ドーナツ坂を下る



眼下に小田原の町


 そして小田原城。言わずと知れた戦国大名小田原北条氏の居城。小田原合戦で秀吉に敗れた後は秀吉の支配するところとなった。ここのチェックポイントも「本丸広場」なので久しぶりにお城の前まで歩く。天守閣は死ぬまでには一度上ってみたいものだ。


小田原城



小田原城銅門


 この後は二宮へと戻る。駅の北にある二宮町観光協会が運営するアンテナショップ「にの屋」へ行くのだが、すげー激坂。目の前にある町役場は斜面に沿うように建てられており、麓の1階(徒歩用かな)と頂上の2階(車用かな)に入口があった。もっと驚いたのはバイクスタンドがあったこと。そんなに需要があるのか。

 いったん下って近くの知足寺へ向かうときも激坂を覚悟したが、こちらは緩い坂があるだけでほっとひと息。曽我兄弟ゆかりの寺で、境内には曽我十郎・五郎の墓があると伝えられている。あれれ、箱根にもあるよね。国道1号のピーク付近。と思って調べるとどうも複数存在するようだ。なんでだろうね。


にの屋



知足寺


 さてランチ。地元の食堂が好きなのでチェーン店は遠慮しているのだが「丸源」だけは別格。カミさんも好きでよく食べに行ったもんだ。ということでバイクスタンドのある大磯店で「熟成醤油ラーメン肉そば」(792円)をいただく。相変わらずうまいね。


バイクスタンドがある丸源大磯店



熟成醤油ラーメン肉そば


 満腹になった後は大磯の延台寺。ここも曽我兄弟ゆかりの寺で、兄弟の剣難を救ったと伝わる「虎御石」などがあるそうだ。スタンプをゲットして折り返しただけだけど…。


延台寺


 延台寺からは少し西へ戻って滄浪閣交差点を右折して北上。湘南平(高麗山公園)を目指す。何度来ても14%の直線の上りはきつい。見上げても見上げても、そこには坂しかない。パンダまでが長いよねぇ。ようやくひと息と思ったら次は10%。あぁ…。距離1.7キロ、平均勾配9.4%、最大勾配14%。いちおうタイムを計ったけど12分弱ぐらいかな。昔はどうだったのかなと思ってブログを見返すと、なんと15年前は8分台だったそうで。衰えたなぁ。ま、足つきなしで上れたからいっか(^_^;


湘南平。もう階段を持ち上げる体力はないのよ



遙かに見えるのは大島かな


 ところでスタンプポイントの「硯水(すずりみず)の池」ってどこ? テレビ塔付近でゲットできたからその時点では探さなかったけど、調べるとハイキングコースの途中にあるもよう。曽我兄弟の弟、五郎が水を飲もうと地面を強く踏みつけた時に湧き上がった、という伝説があるそうだ。

 この日の最後は相模国十三座のひとつ、平塚の「前鳥神社」。古くから修学の神・学問の神・就職の神として信仰を集めているとか。また緑あふれる境内は「森の前鳥神社」として平塚八景に指定されている。確かに圧巻だった。


前鳥神社



30スタンプゲット(^o^)


 この日は8ポイントをゲットし、所有ポイントは37ポイントに。トータルでは83ポイント中、52ポイントゲット。

 これで30スタンプ達成賞の「魚山亭やまぶき ペア招待」への応募権を獲得(^o^) どこだろうと思って調べると丹沢湖の北の中川温泉だった。お、いいねぇ。でも自転車持ち込み可なんだろうか?

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※青山美智子(1970年愛知県生まれ。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務の後、出版社で雑誌編集者をしながら執筆活動に入る。2017年「木曜日にはココアを」で小説家デビュー。同作は第1回未来屋小説大賞受賞、第1回宮崎本大賞受賞。21年「猫のお告げの中で」で第13回天竜文学賞受賞。同年「お探し物は図書館で」が本屋大賞第2位。22年「赤と青のエスキース」が本屋大賞第2位。23年「月の立つ林で」が本屋大賞第5位)



●「ああ、いい作品だ」 この一言

 「エスキースとは『下絵』のこと。本番を描く前に、構図を取るデッサンみたいなものだよ。それを見ながら、あらためてじっくり完成させるって。だから1日…半日でもいいよ」。メルボルンに短期留学中で帰国直前だったレイ。「期間限定」で恋愛中のブーに頼まれ、画家の卵のモデルとなる。「青」と「赤」だけで描かれたその絵画が語り出す30年間の物語とは…。書き下ろし連作短篇集。

 ああ、いい作品だ。この一言に尽きる。

 まったく無関係に見えて、全てが見事に繋がっている素晴らしい恋愛の物語。最後の最後に「仕掛け」にようやく気がつかされるが、とっても幸せな気分になれた。清々しい読後感。「赤と青とエスキース」のタイトルはまさに「うんうんその通り」としっくりくる。すべてが分かった上で、もう一度読みたい。

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 震生湖が工事中で入れず消化不良だったので、やっぱり大山へ行ってきた(^_^;

 あつぎつつじの丘から七沢へ出て、自然観察園を経由して日向へ。日向薬師の麓で折り返し、温泉入口まで下って石倉から旧道を上って行く。清水屋へ出る前にある、キッチンカーの「大山きっちん」が営業していたので帰りにラーメンでも食べるかと思ったが、風が強くて寒そうなので悩む。


あつぎつつじの丘



日向薬師の麓



日向川


 12月6日の大山は見ごろはすでに過ぎていたが、まだ多くの人が紅葉狩りに訪れている様子だった。

 清水屋から勾配が一気にきつくなり、終盤は最大勾配12%の激坂。歩いている人をかろうじてかわして上っていく。たった1.2キロだが汗びっしょりですな。

 自転車はバス停までしか行けない。紅葉をさらに楽しむには参道を歩いて上り、ケーブルカーで大山阿夫利神社まで行き、さらに山頂を目指す必要がある。駐車場はあるが、駐輪場は見当たらない。まあ、ここに自転車でやってくるのは坂バカしかいないからねぇ。でも、一応聞いてみるかと観光案内所で訪ねると、その向かいの市営駐車場が置かせてくれるという。振り向くとすでに先駆者がいたようでフェンスに立てかけたロードバイクが目に入った。なるほど。自転車で来ても大丈夫なのか。さすがに山頂までの登山は無理だけど、せめて神社まではウォーキングシューズを持ってきて上ってみるかな。


大山



大山



大山


 さて、下山。ダウンヒルは旧道へは行かず、道幅の広い大山バイパスを気持ちよ〜く下って行く。大山は上りは旧道、下りはこちらがおすすめですよ(^o^)

 下って下って東名手前を右に入ったところにあるのが「三之宮比々多神社」。そう、「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」のスタンプポイント。神武天皇6年創建と伝わる由緒ある神社で、これで3度目の訪問だが、全てがスタンプラリー。


三之宮比々多神社


 で、「下山メシ」。気に入ったね、この言葉。少し上り返すことになるが、前から気になっていた七沢の「和風料理 おかめ」へ。創業が昭和20年と老舗なんだけど、なんとバイクスタンドがあるのよ。うな重3800円、いのしし鍋3500円に魅力を感じるが、まあ、ここは様子見で味噌煮込みうどん天ぷら付き1400円にしましょう。こしがあって美味しくいただきました(^o^)


和風料理 おかめ



味噌煮込みうどん天ぷら付き


 老舗というのにタッチパネルで注文、支払いもほぼ全ての電子マネー対応には驚いた。平日の午後1時過ぎだったけどほぼ満席で、口コミによると鰻がおすすめの行列のできる人気店だとか。次はうなぎいってみるかな(^_^;


清川村


 帰路は清川村経由。走行距離は80.4キロで、獲得標高は1054メートル。結構、上ったみたい。

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年月日目的地コメント平均時速
(グロス)
距離
◆ツーリング◆
24/12/9大山【TREK】やっぱり大山へ紅葉狩り。下山メシは老舗の味噌煮込みうどん16.6km/h
(12.5km/h)
80.4km
24/12/3三浦【TREK】裕次郎灯台から三浦の城跡を巡る。ランチは三崎でマグロ19.7km/h
(15.8km/h)
123.0km
24/11/29震生湖【FCX】震生湖へ紅葉狩りもまさかの工事中。下山メシは「とりかつ」16.9km/h
(13.9km/h)
85.5km
24/11/25丹沢湖【TREK】紅葉の丹沢湖へ。新東名の河内川橋はくっついたのか!?19.1km/h
(17.3km/h)
130.3km
24/11/22湯河原【TREK】かながわ歴旅ARラリー第6弾で湯河原・真鶴方面へ。17%激坂の先に万葉公園はない!?20.1km/h
(18.1km/h)
145.0km
24/11/19宮ヶ瀬【FELT】さがみを旅するスタンプラリーをコンプリート。ランチは花屋食堂でカツ丼18.1km/h
(14.5km/h)
72.1km
24/11/17藤野【FCX】さがみを旅するスタンプラリーのその2。紅葉真っ盛りの津久井湖、相模湖、そして宮ヶ瀬を巡る17.6km/h
(15.3km/h)
139.1km
24/11/14海老名【FCX】さがみを旅するスタンプラリーで近場の大和、綾瀬、海老名、座間をまわる15.0km/h
(13.4km/h)
52.6km
24/11/13山北【TREK】かながわ歴旅ARラリー第5弾。寄から山北へ。河村城跡はまたもハイキング17.8km/h
(14.2km/h)
127.3km
24/11/11枡形山【JARI】かながわ歴旅ARラリー第4弾。第2章のスタートは生田緑地の枡形山へハイキング15.8km/h
(12.9km/h)
56.4km
24/11/7大磯【TREK】かながわ歴旅ARラリー第3弾。勉強になった古墳巡り。大磯ではお初の結蛸(^o^) 第1章は何とか15ポイントゲット17.6km/h
(14.9km/h)
87.9km
24/11/1宮ヶ瀬【TREK】かながわ歴旅ARラリー第2弾。登山古墳でやっとあの時代にタイムスリップ!?18.7km/h
(17.3km/h)
71.3km
24/10/17水道みち【FCX】横浜水道みちの後編で大和から横浜までを往復。昭和な中華屋で中村俊輔のサイン発見 
 
55.4km
24/10/16城ヶ島【TREK】かながわ歴旅ARラリー第1弾。長柄桜山古墳群、池子遺跡群資料館と巡ったが、馬の背洞門は圏外19.0km/h
(16.7km/h)
127.1km
24/10/11茅ヶ崎【JARI】小出川の彼岸花〜大岡越前通り〜鉄砲道。ランチは柏木牧場でビーフカレー19.7km/h
(17.1km/h)
100.3km
24/10/10青葉区【FCX】青葉区制30周年デジタルスタンプラリーに参加。アオバだけに坂だらけ14.5km/h
(12.1km/h)
59.4km
24/10/7水道みち【JARI】横浜水道みち緑道を田名から東林間までのんびりと。ランチはラーメン心心でチャーシュー麺15.6km/h
(12.5km/h)
70.7km
24/10/1小倉橋【FCX】小倉橋にニュー五輪横断幕。ランチは花屋食堂でメンチカツ定食。愛川でパンク→携帯ポンプ故障で16キロ歩く10.7km/h
(9.0km/h)
69.5km
24/9/24裏ヤビツ【FELT】1年2ヶ月ぶりに裏ヤビツへ。ようやく秋。ランチは久々にあげぱん18.0km/h
(15.1km/h)
104.1km
24/9/20三崎【FELT】金目鯛目指し、三崎の「小網代の森 ひげ爺の栖(すみか)」へ19.8km/h
(16.0km/h)
112.1km
24/9/18時坂峠【TREK】お初の時坂峠。絶景の道も峠の茶屋の先で通行止め17.6km/h
(15.6km/h)
120.1km
24/9/11真鶴【FELT】真鶴でカレーのはずが、営業は週に3日だけ。魔の水曜日20.9km/h
(18.2km/h)
140.1km
24/9/10鶴見川源流【FELT】5年ぶりに鶴見川の源流の泉へ。ランチは大桜17.2km/h
(13.9km/h)
55.5km
24/9/2宮ヶ瀬【TREK】大雨後、土山峠から宮ヶ瀬へ。でとまん食堂で初ランチ18.0km/h
(15.3km/h)
76.5km
24/8/21林道王の入線【TREK】秋山で見つけた「りんどうおう」じゃくなくて「りんどう おうのいり せん」17.4km/h
(15.4km/h)
130.0km
24/8/19ソレイユの丘【TREK】暑さに負けるな。10万本ひまわり畑のソレイユの丘へ18.4km/h
(15.2km/h)
102.0km
24/8/14境川源流【JARI】ひまわり祭りから19年ぶりに境川の源流へ。おあとは激坂22%の雨降林道15.6km/h
(13.2km/h)
76.3km
24/8/14座間【JARI】55万本が満開(^o^) 圧巻の座間ひまわり祭り 
 
 
24/8/9浅川CR【TREK】多摩川・関戸橋から高尾まで。浅川22キロの平坦旅17.9km/h
(14.0km/h)
82.5km
24/8/6山北【FELT】山北・皆瀬川沿いの秘境を北上も無情のゲートに阻まれる19.1km/h
(17.1km/h)
130.0km
24/8/2半原越【FCX】裏ヤビツ通行止め。半原越は清川側が通行止め。ランチは卵菓屋16.6km/h
(14.4km/h)
80.0km
24/7/25相模川CR【TREK】相模川は河口まで行けるのか? 行けました。ランチは国府津で鯛めし18.8km/h
(15.8km/h)
100.3km
24/7/22荻野川【JARI】猛暑日の平たん川巡り。中津川〜(八菅山)〜荻野川〜小鮎川〜相模川16.7km/h
(14.1km/h)
60.8km
24/7/19盆堀林道【TREK】和田峠通行止めにつき、リベンジ盆堀林道。ランチは「とんとん」16.3km/h
(13.8km/h)
107.0km
24/7/19モリアオガエルの道【TREK】モリアオガエルの道から小津林道へ。山の中でラウンドアバウト発見 
 
 
24/7/11道志みち【JARI】紅椿の湯から林道椿線も雨でUターン。野原の吊り橋発見17.3km/h
(15.8km/h)
111.0km
24/7/2ケープ真鶴【TREK】久々に行ってこいケープ真鶴。ランチは老舗「東華軒」のお弁当 20.6km/h
(18.1km/h)
136.5km
24/6/26宮ヶ瀬湖【FELT】宮ヶ瀬ダム放流カレーはスパイシー過ぎた(T_T)16.9km/h
(14.0km/h)
67.4km
24/6/24日向渓谷【FCX】16%の激坂の日向渓谷へ。今季初の気温30度超のライド16.3km/h
(13.9km/h)
62.0km
24/6/20箱根旧街道【TREK】2年半ぶりの箱根旧街道。65歳でも上れたよ(^o^)19.4km/h
(17.8km/h)
137.2km
24/6/17三浦【TREK】三笠公園〜「#ジハングン ヨコスカ」。三崎ははしょって準三浦1周19.5km/h
(18.3km/h)
131.9km
24/6/13開成【JARI】今年も行って来たよ♪ 開成あじさい祭り。ランチは「富士美亭」の足柄牛メンチカツ弁当16.6km/h
(15.4km/h)
116.1km
24/5/24南足柄【FCX】南足柄の林道アタックも通行止め。山の中では不思議なゲート発見18.5km/h
(15.6km/h)
124.2km
24/5/17剱崎【FELT】剱崎から農道ウロウロ。野比で巨大ブランコ発見。ランチは「ぼーめん」19.4km/h
(16.3km/h)
132.4km
24/5/15弘法山【TREK】短いけどキツい。ランチはボリュームたっぷりジンギスカン17.4km/h
(14.0km/h)
91.4km
24/5/10江の島【FCX】帷子川〜横浜〜江の島。砂の道「トンボロ」は間に合わず17.4km/h
(15.6km/h)
90.4km
24/5/5半原越【TREK】5年ぶりに煤ヶ谷から半原越17.1km/h
(15.9km/h)
60.1km
24/4/29南沢&星竹林道【TREK】赤い帽子のZiZiが案内する、激坂の南沢林道。そして半分以上が砂利道の星竹林道を行く17.0km/h
(14.5km/h)
121.3km
24/4/29盆堀林道【TREK】ゲートに阻まれUターン 
 
 
24/4/28東伏見【JARI】消えた「ランド坂」。線路跡には鬼太郎現る16.5km/h
(14.9km/h)
70.3km
24/4/25酒匂川【FCX】酒匂川サイクリングロード全線制覇。たった10キロだけどね18.9km/h
(16.5km/h)
127.9km
24/4/11小仏峠【FELT】アタック小仏峠! ……は残念ながら失敗の巻17.3km/h
(14.7km/h)
101.5km
24/3/30箱根やまなみ林道【TREK DOMANE】「箱根200」エントリーも日にちを間違え勝手にブルベ。プロローグ その1 その2 その317.5km/h
(15.5km/h)
204.8km
24/3/22根府川【FUJI JARI】おかめ桜目指し、早川〜石垣山〜石橋山〜根府川の激坂を行く17.7km/h
(14.8km/h)
122.6km
24/3/14野田尻宿【TREK DOMANE】旧甲州街道を鶴川宿から野田尻宿まで。帰路は大野ダムから四方津へ下る18.2km/h
(15.3km/h)
115.1km
24/3/7松田山【TREK DOMANE】松田山で名残り桜。最大17%の激坂上れば葉桜の間から絶景18.3km/h
(15.3km/h)
112.4km
24/2/28三浦海岸【TREK DOMANE】ちょっと遅かったか。三浦海岸の河津桜は葉桜に18.6km/h
(15.4km/h)
114.4km
24/2/24中井町【TREK DOMANE】中井町をのんびりサイクリング。「海の風」からは大パノラマ17.5km/h
(15.0km/h)
94.0km
24/2/20藤野【FELT FR5】スタンプラリー第2弾は相模原の「古民家でおひな様」巡り17.7km/h
(13.5km/h)
100.0km
24/2/14弘法山【TREK DOMANE】「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー2024」を走る17.0km/h
(13.2km/h)
101.4km
24/2/9熱海【TREK DOMANE】散り始めた熱海桜を目指し、行ってこいの142キロ20.0km/h
(18.0km/h)
142.7km
24/1/31飯田牧場【FUJI JARI】妻との思い出の場所「日本一小さな牧場」が28年半の歴史に幕17.5km/h
(15.0km/h)
39.1km
24/1/24曽我梅林【Tyrell FCX】まだ3分咲き程度。ランチは大磯でもちもちの肉汁うどん18.2km/h
(15.0km/h)
105.6km
24/1/19乙女峠【Tyrell FCX】国道246号経由で御殿場からの乙女峠。小田原からは輪行練習18.1km/h
(15.9km/h)
99.3km
24/1/15志田峠【FUJI JARI】三増から砂利道の志田峠へ「戦国期最大の山岳戦」巡りライド15.4km/h
(14.3km/h)
70.4km
24/1/12三浦半島【Tyrell FCX】小径車でミウライチ。トータル130キロ超。ランチは特大アジフライ19.6km/h
(16.3km/h)
132.2km
24/1/9阿蘇神社【TREK DOMANE】久々の多摩サイ。羽村で自転車守を初ゲット。ランチは八王子ラーメン17.8km/h
(13.5km/h)
100.2km
24/1/4湘南平【Tyrell FCX】走り初め。久々の湘南平を亀の歩みで上る(^_^; 絶景のピークでは富士山ば〜ん17.8km/h
(15.3km/h)
80.5km
◆ブルベ◆
24/11/2ミステリーブルベ日本橋。雨でDNS。4年連続参加ならず 
 
 
24/10/27奥多摩周遊200【TREK】「東京都内から1歩も出ない」がコンセプト。12年ぶり3度目の都民の森はやっぱりキツかった19.1km/h
(17.6km/h)
201.3km
24/10/5伊東温泉200たまがわ。芹沢公園スタートのご近所ブルベは雨でDNS 
 
 
24/9/7箱根200【TREK DOMANE】逗子発で大観山〜長尾峠の神奈川200。半年ぶりブルベで1年2ヶ月ぶりの完走。17年連続でブルベ完走19.0km/h
(17.4km/h)
200.5km
24/4/6伊那谷200神奈川。松本遠征は雨でDNS 
 
 
24/3/31箱根200【TREK】日にちを間違えてDNS。前日に勝手にブルベ 
 
 
24/3/31達磨山200西東京。雨でまたもDNS 
 
 
24/2/3岡山・呉200【Tyrell FCX】故郷岡山をスタートし、鞆の浦、向島の高見山からさざなみ海道を走る広島200にミニベロで挑戦。順調だったが、雨が早まり三原でDNF その1 その2 その319.0km/h
(16.8km/h)
132.1km

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※西加奈子(1977年、イラン・テヘラン市生まれ。エジプト・カイロ、大阪育ち。2004年に「あおい」でデビュー。「通天閣」で織田作之助賞受賞。「ふくわらい」で河合隼雄物語賞受賞。15年「サラバ!」で直木賞受賞。ほかに「さくら」「きいろいゾウ」「円卓」「舞台」「漁港の肉子ちゃん」「ふる」「i」「おまじない」「夜が明ける」など)



●「死ぬまで生きる」 そんな思いが

 カナダで、がんになった。2021年コロナ禍の最中、滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された著者が、乳がん発覚から寛解までの約8ケ月間を克明に描く。祈りと決意に満ちた初のノンフィクション。

 バンクーバーって大阪弁やったんか! ということにまず驚いた。いや、そんなことはないのだが、大阪弁の人は英語も大阪弁に訳すんかい!というのは、よく考えれば当たり前かもね。そのツッコミどころ満載の大阪弁が、がん闘病という重いストーリーの深刻さを笑いに替え、安心感さえ与えてくれる。大阪弁って便利やね。

 途中で山本文緒さんが亡くなられたことがでてきたことにも驚いた。山本さんは2021年10月13日に永眠。そうか、同じ時期だったのか。山本さんはがんで余命宣告をされ抗がん剤治療を続けたが、副作用のあまりのひどさに緩和ケアを決断した。その様子を遺作となった「無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記」に書き綴った。まさに命をかけた作品だった。

 「人はいつか死ぬ」。健康だとつい忘れてしまう。がん宣告はそのことを唐突に、しかし揺るぎない現実として突きつけてくる。「まさか私が」「なんで私が」。生活が一変し、始まる闘病。それもコロナ禍の上、言葉が通じず、文化も違う海外。書かれていない、もっともっと酷く辛いことがあったに違いない。そして寛解で終わりではなく、治療は続き、人生も続いていく。「本当にこれで終わりなのか」。日常を取り戻したけど「幸せすぎて怖い」。すさまじい。

 「死にたくない。少なくとも『もう死んでいいか』と納得できる日なんて、私には来ない気がする。きっと死ぬ瞬間、最後の最後まで、それはもう、本当にみっともなく、恐がり続けるだろう」。

 「がんになって良かったことは『それの何が悪いねん』、そう思えるようになったことだ。みっともなく震えている自分に『分かるで、めっちゃ怖いよな』、そう言って手を繋ぎ、肩を叩きたくなる」。

 がんになることで見えなかったものが見えてくる。「死ぬまで生きる」。闘病記を読むといつもこう思い知らされる。幸いにしてがんは宣告された翌日に死ぬことはなく、猶予期間が少なからずある。そこで何をするか。どう生きるか。自分の身体のボスは自分。自分で決められる状態なら自分で決めていきたい。先のことは神のみぞ知る。今日と同じ明日が来るとは限らないのだ。

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 突然、お荷物お届けのお知らせメールが届いた。注文した覚えはないのだがと思って品名を確認すると、「かながわ歴旅ARラリー第1章賞品」とある。なんと、当たったのか! やったぜベイビー(^o^)



 届いたのは15スタンプ賞のSKLO(スクロー)革のペンスタンド。ありがたく使わせていただきます!

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」の「その4」で12月3日に三浦方面へ。

 境川サイクリングロードを下り、まずは藤沢の白旗へ。交差点の先の路地を入ったところにあるのが「伝義経首洗い井戸」。住宅に囲まれた小さな公園の一角にあったので少し驚いた。奥州で自害した源義経の首は、鎌倉での首実検後に浜に打ち捨てられたと言われているが、潮にのって境川を遡り漂着した首を村人がすくい上げ、井戸で洗い清めたという伝説があるそうだ。


伝義経首洗い井戸


 そのまま国道467号を南下。海沿いの国道134号に出て逗子方面へ行き、渚橋から県道へ入り葉山の「森戸大明神」へ。源頼朝ゆかりの神社であるが、我々にとってここは裕次郎ゆかりの地だ。境内から眺められる森戸海岸沖にある葉山灯台は、裕次郎の三周忌に兄・石原慎太郎が会長を務めていた日本外洋帆走協会が寄贈した灯台であるため、裕次郎灯台とも言われている。その灯台を望む境内の海沿いには石原裕次郎記念碑も。晴れ渡ったこの日は富士山、裕次郎灯台、鳥居の絶景を綺麗に見渡すことができた。


森戸大明神



石原裕次郎記念碑から望む裕次郎灯台、鳥居、富士山


 三崎到着が午前11時過ぎだったので混まないうちにとランチ。たまにはいいかなと「まぐろ食堂 七兵衛丸」ののれんをくぐる。ここはバイクスタンドがあるのでいつも吸い込まれてしまう。中トロ、赤身、ぶつ切りのまぐろ丼3000円といきたいところだったが、「王道 活きイキ刺身定食」1900円を勧められたので素直に従う(^_^; 中トロ、赤身、メカジキ、いさき、金目鯛、こはだ、生シラス。うまいわ、やっぱり(^o^)


三崎港



まぐろ食堂 七兵衛丸



王道 活きイキ刺身定食


 お店を出てみると、行列ができていた。平日でまだ午前11時半なんですけどね。ただ、着丼が早いので開店は良さそう。

 満腹になった後は「海南神社」へ。三浦半島の総鎮守として平安時代に創建。源頼朝による手植えと伝えられ、龍の姿に見えるご神木の大銀杏があるそうな。そこまで行ってないけど(^_^;


海南神社


 次に目指すは油壺。マリーナの絶景ポイントからは富士山がくっきり。ここはお気に入りの場所だ。夕日がきれいみたいだけど、その時間に来れないのは残念。


油壺マリーナから望む富士山


 「新井城址」は解体中の油壺マリンパークの手前の路地を入って行く。三方が海に面した断崖で守りに優れた構えをしており、三浦一族がわずかの手兵で3年間籠城したという。「陸路は北方約3キロメートルの大手の引橋のみ」って、あの引橋交差点のことかな? なるほどねぇ。もう少し先へ進むと左手に油壺湾が望める絶景ポイント。で、その先は急な下りになっていたので引き返す。三浦一族は3年籠城ののちに全滅したが、その時に湾一面が血汐に染まりまるで油を流したようになったことから油壺といわれるようになったそうだ。


新井城址



油壺湾


 お次は「和田城址」。引橋まで戻って国道134号に復帰し、和田交差点を入って激坂を登っていく。和田義盛が館を構え、この地から多くの兵士が出陣し食糧が戦陣におくられるなど重要な役割を果たしていた。現在はその面影は何もなく、和田城址と書かれた石碑がある。


和田城址


 渚橋まで戻り、そのまま直進した田越橋の手前に「六代御前の墓伝説地」がある。六代御前は平清盛のひ孫の平高清。石碑があり、スタンプもゲットできたのでここで引き返したが、お墓はもっと奧にあったようだ。


六代御前の墓伝説地


 最後はちょっと回り道して「大庭城跡」へ。湘南地域の中では唯一残る戦国時代の山城で、扇谷上杉氏の築城と考えられている。麓でスタンプがゲットできなかったので上の芝生広場まで上る。


大庭城跡。ここではゲットできず



芝生広場




 これで保有ポイントは28ポイント。スタンプ獲得数は83ポイント中43。あれ、なんか少なくない? って思ったら、なんと和田城址でゲットするのを忘れていた。三浦はいずれまた行くのでいいんだけど、あの激坂をまた上るのかと思うと、ちょっとうんざり……。

 まー、それはいいのだが、撮影の際に自転車が倒れてまたキズがついちゃったよ(T_T) こっちの方がショック。

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<J1:横浜F・マリノス0-2名古屋グランパス>◇12月8日◇第38節◇日産スタジアム◇観客4万2866人

 ホームで迎えた最終戦。中2日のオーストラリア遠征の疲れがあったのか、ボールを回せるものの名古屋グランパスの守備網をこじ開けられず、枠内シュートはたった1本。湧いたのは終盤、縦パスを受けたアンデルソン・ロペスの左足シュートがポストを叩いたシーンだけだっただろうか。日産スタジアムでは最後にしてようやく今季最多となった4万人超のサポーターに勝利を届けるどころか見せ場もなく、守備のミスもあって0-2の完敗でシーズンは終了した。一桁順位の9位で終えられたことと、アンロペの2年連続得点王が救いか。


日産スタジアム



ホームゴール裏



アウエーゴール裏。2階も埋めて欲しかったよ


 金Jのナイトゲームで始まった今シーズンは、アジアチャンピオンズリーグを勝ち進んだことなどで日程がタイトとなり、日産スタジアムでのナイトゲームは15試合中10試合。そのうち平日は5試合。真っ暗な鶴見川サイクリングロードを走り続けてスタジアムを往復していたが、最終戦でようやく明るい風景の中を走ることができた。といっても、セレモニーがあったので帰りは真っ暗だったけどね。ああ、それとバクスタがもろに日差しを受けることをすっかり忘れていて、防寒対策はぬかりなかったが、帽子を忘れてまぶしくて仕方なかった。


鶴見川サイクリングロード



遙かに日産スタジアム


 そのセレモニー。選手がひとりひとり、トリコロールカーペットを歩いて登場するのだが、最後にエンブレムがある。気にせずまっすぐ歩く選手が多いのだが、たまによけて踏まないようにしている選手の姿もあった。途中で気がついたので誰がとはよく覚えていないが、最後のマリノスくん、マリノスケ、マリンちゃんは踏まないようにしっかり避けていたね。


最終戦セレモニー



中央のトリコロールカーペットを歩いて登場


 過密日程(なんと61試合)もあり苦しいシーズンで、残留争いにも巻き込まれ、情けない結果になったことは否定できない。喜田主将の「この1年を無駄にしない。タイトルがとれないことに慣れてはいけない。これを生かさなければただの悔しい経験で終わってしまう」という言葉を信じて来季もスタジアムに通おう。

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 紅葉狩りで大山か震生湖か迷った末、大山はどうせ上まで行けないし、坂もきついし(^_^; ということで震生湖にしたのだが、まさかの工事中で公園内には入れず……(T_T)

 気温が高く青空が目いっぱい広がる好天。道中では冠雪の富士山もあちこちから頭を出してくれた(^o^)


相模川から望む富士山



金目川の吾妻橋から望む富士山



金目川から望む富士山



中井町から望む富士山


 平塚インター近くの吾妻橋から初めて金目川右岸沿いの道を上流へ遡ってみた。一般道は途中で途切れたが、ダートの道が続きなんとか走ることができそう。その途中で左岸の向こうに富士山ば〜ん。え? なんか方向的におかしくない? と思ったが、金目川のこの付近は結構うねっていて、ダートが続く所は南西方向に流れていたようだ。

 震生湖は秦野方面からのアプローチ。渋沢丘陵から眼下に秦野の街、遙かに丹沢の山並みを望む絶景ポイントを過ぎ、震生湖への激坂を下っていく。その名の通り、この湖は関東大震災の際に沢がせき止められて誕生した小さな湖で、春には桜、秋には紅葉が楽しめる。

 ところが! 公園は工事中で立ち入り禁止となっているじゃないか。ほんまかいな! 聞くと来年1月まで続くそう。帰宅後に調べたところ、太鼓橋の架け替え工事を行い散策道の一部は通行止めで広場も利用できないらしい。いやはや、残念無念。公園ではない北側の湖畔は入れたのでちょっと散策したけど撮影スポットとしてはイマイチ。あ〜ぁ、ガックリ。大山にすれば良かったよ(T_T)


震生湖



震生湖



震生湖。逆光や(T_T)


 傷心はランチで癒すとしましょう。激坂を上り返した後は、中井町方面へダウンヒル。ペダルをほぼ回すことなく下って下って山の中にポツンとある、鳥取の大山どりの鶏料理店「よかんべ」を目指す。まるでテレ東で始まったばかりの「下山メシ」みたいなシチュエーションだ(^_^;

 ちなみにこの新番組の第1回は御岳山に登り、下山メシは「はらしま食堂」のアジフライ。場所はブルベのPC(コントロールポイント)でお馴染みの古里(こり)のセブンイレブンの隣。そういえば食堂があったなと一気に番組に親しみを感じた。第3回は大野山に登って(やっぱり麓にあるボクシングジムにはみんな驚くよね)、下山メシは新松田の「喫茶モンタナ」でナポリタン。ここも前を何度か通っているはず。志田未来さんが本当に美味しそうに食べるので寄ってみたいね。かたせ梨乃はいないだろうけど(^_^;

 さて「よかんべ」。「とりかつ」(定食1000円)か「揚げとり」(定食950円)でまず悩み(定食はこの2種類、あとは1500円のチキン南蛮)、次にトッピングを何にするかで悩んだ末、とりかつタルタルソースにする。出てきた料理はボリュームたっぷりで、もちろんサクサク熱々。少食なじーさんの腹にはやや多すぎの感だったけど、最後まで美味しく頂きました(^o^)


とりかつタルタルソース


 それにしてもこのお店のランチタイムは午前11時15分〜午後1時30分と短いので、寄りづらいのが玉にきずだ。

 番組だったらこれで終わりだけど、サイクリングはそうはいかない。自宅まではあと40キロ(^_^; 昔は甲斐・駿河・伊豆・相模・安房・上総・武蔵の七国が一望できたという標高182メートルの七国(ななくに)峠を越えて帰りましょう。


七国峠


 この日の走行距離は85.6キロ、獲得標高は641メートル。11月の月間走行距離は1040.5キロで1年4ヶ月ぶりの1000キロ突破(^o^)

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 フィギュア好きのニッカンがGPファイナルがあったにも関わらず、ファジアーノ岡山昇格が1面(東京本社版)とはびっくり。ほとんどの人が写真を見ても誰が誰だか分からないはずなのにね(右から田上大地、ブローダーセン、柳育崇、竹内涼、本山遥)。



 木村正明さんのメイン原稿は良かったが、略歴つけて欲しかったなぁ。岡山市生まれで付属〜岡山朝日〜東大法学部〜ゴールドマン・サックス。その後、社長となった。いつだったか岡山で観戦した際、スタジアム前で女性ファンから「あ、シャチョー」と声をかけられ気さくに応じる姿を見たことがある。そこまで名前が浸透していることに驚いた。

 そういえば、1週間前の2日付朝日新聞スポーツ面に潮智史さんのJ1クラブの企業価値に注目した記事が掲載され、東大特任教授として木村さんが書いた論文が紹介されていた。Jリーグの専務理事となって岡山から離れた後、今は東大にいるのかとこの記事で知ったが、まさかオーナーとして岡山に戻ってきていたとは知らなかった。J1定着へ、その手腕に期待。

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※川上未映子(大阪府生まれ。2008年「乳と卵」で芥川賞、09年詩集「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」で中原中也賞、10年「ヘヴン」で芸術選奨文部科学大臣新人賞および紫式部文学賞、13年「愛の夢とか」で谷崎潤一郎賞を受賞。19年「夏物語」で毎日出版文化賞。同作は40カ国以上で刊行が進み、「ベヴン」の英訳は22年ブッカー国際賞の最終候補に選出された。23年「すべて真夜中の恋人たち」の英訳が全米批評家協会の最終候補にノミネート)




●ラストシーンではモヤモヤ感

 惣菜店に勤める花は、ニュース記事で黄美子が若い女性の監禁・傷害の罪に問われているのを見つけた。20年前花は、黄美子と少女たち2人と疑似家族のように暮らしていて…。『読売新聞』連載を書籍化。2024年本屋大賞6位。謳い文句は「善と悪の境界に肉薄する、今世紀最大の問題作」。

 600ページ近い大作。比喩がちょっと分かりづらく、くどい部分もあったが、独特の語り口調とあまりの物語の凄さに引き込まれた。ただねぇ、ラストシーンではモヤモヤ感も残ったかなぁ。黄美子さんの事件がすっきりこない。

 「私がいないと生きられない」(と花が思っている)黄美子さんや、同じように親ガチャで住むところや居場所のない蘭や桃子を支え、彼女ら疑似家族と生きていくため、懸命にもがき苦しみながらカード詐欺で金を稼いでいく主人公の花には共感を覚えた。というより、あまり悪には感じなかった。善のための悪だったからかな。奪ったのは富裕層からだし、貯めたお金も結局、吐き出す羽目になるしね。

 冒頭に出てきて花を救った黄美子さんが、あれこんな人だっけ? と頼りなくなっていくのは何となく違和感を感じたが、「おまえの人生どうなんだって訊かれたら」と苦悩する花に対し、「誰がそんなこと訊くの? 誰も訊かなくない? じゃあいいじゃんか」と答えるのは、目から鱗。肩の荷が下りるね。とらえどころのないような、いい味出してる。

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 11月25日に神奈川県の紅葉トップ3に入る丹沢湖へ。3年ぶり4度目ぐらいかな。なぜか夏に行っていたので紅葉シーズンは初出場、いや初訪問。

 山北では冠雪の富士山がば〜ん! 今年は初冠雪が11月7日と平年より1ヶ月余り遅れ、130年前に統計を取り始めてから最も遅い観測となったそうだ。やはり富士山は冠雪の姿がよく似合う。凛々しいね。


山北から冠雪の富士山を望む


 山北からは国道246号回避ルートの裏道を進む。青空と紅葉。車もいないし、気持ちいいねぇ。


紅葉ひとりじめ(^o^)

 
 国道246号に合流し谷峨交差点で上空を見上げると、おぉ! なんとくっついたのか、新東名の河内川橋。日本最大級のバランスドアーチで左右から構築して徐々に中央へと伸び、今年3月に通りがかった時はもう少しでくっつきそうだったが、そうか、ついに合体したのか。いやぁ、感動的な姿だなぁ。見られて良かった。


くっついたのか、河内川橋



間近から河内橋を見上げる



今年3月撮影の河内川橋


 丹沢湖へは河内川沿いの県道76号を行く。工事のトラックは道の駅山北の脇の工事用の道を入っていくのでさほど気にすることはないのだが、紅葉シーズンとあって平日だったが交通量はいつもより多めだった。

 清水橋交差点から上りだして丹沢湖までは約5キロ。といっても4キロ地点のダム広場やひだまりの里への分岐までは緩やか。そこから登坂車線がいきなり現れて10%前後の激坂が始まるのだが、距離は500メートルほどとあっという間(でもない。きついことに変わりはないけどね)。上り切ったところのトンネルを抜けると丹沢湖が広がり、左手へ行くと三保ダムがある。堤高は95メートル。つまり下のダム広場からは残り距離500メートルで95メートル上ることになるのかな。見上げた時は「あそこまで上るのか」と気が滅入ったけど、最後だけ少し頑張ればいいので、こういう坂は好きだ(^o^)


三保ダム



ダム広場


 青空の下、紅葉をのんびりと楽しもう。


三保ダム



三保ダム



三保ダム



三保ダム



美しい



丹沢湖



丹沢湖


 さて、もう少し北へ進んでみよう。実は6キロほど先にある「町営中川温泉ぶなの湯」はあの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」のスタンプポイントなのだ。武田信玄の隠し湯と言われている。手前にあった「かくれ湯の里 信玄館」と間違えそうになったよ。危ない危ない。でも例によってちゃんと下まで下って施設の前まで行かなければスタンプがゲットできないのは参った。一瞬とはいえ、結構な激坂だったよ。で、下ったはいいが定休日。町営の施設だからねぇ、月曜といえば定休日か。ま、湯につかろうとは思っていなかったけどね。


ぶなの湯は定休日



スタンプゲット


 これで「かながわ歴旅ARラリー」の保有ポイントは22となった(^o^)

 寄り道も回り道もあまりしなかったので走行距離は130キロ、獲得標高は1135メートル。今年は紅葉が遅いのでもうちょっと楽しめそうだ。

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※原田ひ香(1970年神奈川県生まれ。05年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。ほかに「三人屋」「ランチ酒」シリーズ、「東京ロンダリング」「母親ウエスタン」「一橋桐子(76)の犯罪日記」「三千円の使い方」「DRY」「母親からの小包はなぜこんなにダサいのか」「古本食堂」など)



●もしかして続編ある?(^o^)

 亡くなった作家の蔵書が集められた「夜の図書館」をSNSで知った乙葉。実在の本に登場する料理がまかないとして出てくる夜の図書館で、本好きの同僚に囲まれながら働きはじめるが…。『WEB asta*』連載を加筆修正。

 「古本食堂」が良かったので期待したのだが、あれ?っという印象。前作の料理はどれも自然な流れで出てきていて、思わず食べてみたくなったのだが、今回はなんとなくとってつけたような感じがする。夜の図書館という設定は面白く覆面作家の章などはそれなりに読ませてくれるのだが、謎解きはもう少しひねりを効かせてほしかったし、終盤は淡々とした説明調になってしまっている。終わりも中途半端だし、ちょっと残念…あれ? もしかして続編ある? そのための伏線?

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」の「その3」で11月22日に湯河原・真鶴方面へ。

 国道1号から小田原漁港を経由して国道134号へ入り、まずは第1章のポイント「漁港の駅TOTOCO小田原」へ。ちょうど5周年と来場者数 555 万⼈突破を祝った「GoGo5 周年祭」が開催中で、平日なのに大賑わい。施設前では全⻑約2メートル、重さ50キロの「まぐろ引き上げチャレンジ」が行われていた。1回1010円で、引き上げた⾼さに応じてマグロの刺⾝をくれるらしい。10センチで1パック、最⼤40センチで4パック。1パックは約150グラム〜200グラム。10センチ以下の時はどうなるんだろう。


漁港の駅TOTOCO小田原


 石橋付近から旧道へ入る。いいお天気で海の青と空の青がまぶしく、それを真っ二つに分ける水平線も美しい。気持ちいいねぇ。

 次のポイントはやはり第1章の「万葉公園・湯河原惣湯」。椿ラインへ向かう道中にあるようだ。足湯の独歩の湯があった所かなと、ろくに調べもせず向かう。まあ、いつものことだけど(^_^;

 独歩の湯があったと思われるところに朱塗りの橋があったので、ここかなといったんストップ。しかし公園らしきものはなかったので進むと、すぐ先に「公園入口」というバス停発見。ここに違いないと路地を入って行くと、いきなり「17%」の標識とドーナツ坂が現れた。今日は上らなくてもいいと思ったのにやっぱり上るんかい!


朱塗りの橋



17%の激坂現る


 必死のダンシングで上っていくと右手に「こごめの湯」、左手に「湯河原惣湯はこちら」という看板。しかし激坂はまだ終わっていない。きっと公園はこの先だろうと思い、上り続ける。ここでやめたら男がすたる。なぁ〜んて思いながらペダルを踏み込んで行くが、ピークと思われる所には数台が止められる駐車場があったものの、公園はない。「離れすぎよ」とスタンプもゲットできない。きっとさっき看板があった所なんだなと引き返す。無駄に上ったようだね(T_T)


ピーク付近。何もないよ


 戻ってきたはいいが、神社はあったが「湯河原惣湯」の姿はない。下をのぞき込むと遊歩道や滝が見えた。もしかしてあれが公園? あそこまで下りなきゃいけないのか、どうしようと思いながらアクセスするとスタンプがゲットできた。ま、いっか。ミッションコンプリート(^o^)


ここでスタンプゲット。左にあるのは養生園の碑


 後で調べると、朱塗りの橋を渡った先が湯河原惣湯の玄関テラスで、奥へ進むと万葉公園や惣湯テラスがあるようだ。朱塗りの橋の先が階段だったんで行くのをやめたんだよね。

 ここまできて大観山に上らず引き返すのは初めて。悪いことをしているわけではないのだが、ちょっぴり肩身が狭い(^_^;

 次は第2章のポイントの「城願寺」。創建800年の土肥実平の菩提寺で湯河原駅の北にあるのだが、東海道線のガードをくぐった途端、激坂が待ち構えていた。またかよ。さっきの17%と大差ない壁だ。今日は上らないはずなのに! 激坂途中で参道入口があったのでラッキーと思い寄ってみるがスタンプはゲットできず。鬼だね、このラリー。上まで行けということか。仕方ないねぇ。再び激坂をお寺まで上るとゲットできた。激坂はもっと上まで続いていたけど、もう行かないよ。


城願寺参道



城願寺


 湯河原で折り返した後は真鶴半島に3カ所ある源頼朝関連の第2章のポイントへ。まずは「鵐窟」。「しとどのいわや」と読み、石橋山の合戦で敗れた頼朝が身を隠したところ。椿ラインの途中にある「しとどの窟」はよく知っているが、ほかにもあるとは知らなかった。「しとど」は地名ではなく「シトト(シトド)」と言われる鳥(ホオジロの一種)のこと。追っ手が窟をのぞくと「シトト」が急に飛び出してきたので人影がないものとして立ち去ったという。

 この道は何度も通っているが「しとどの窟」なんて見た覚えがないので、ここはしっかりとストリートビューで調べたよ。真鶴漁港の近くで、ちょうど魚座の手前の山側にある。かつてはこの先の貴船神社から現在の鵐窟まで巨大な岩窟があった。干潮時でしか渡れないような地形で、人が入りづらい場所に隠れることで難を逃れたらしい。なるほど。ここにも大泉洋が隠れていたのか。


真鶴の鵐窟



現在はわずかな痕跡を残すのみの鵐窟


 次はその貴船神社へ。頼朝が敗走の際に休憩のため腰を掛けたと伝えられている「頼朝の腰掛石」が奉納されているという。でね、ここも参道は急階段で神社は見上げた高台にあった。また上るのかとうんざり。でもダメもとでアクセスすると、なんとスタンプがあっさりとゲットできた。ここは鬼じゃなかったのね。腰掛石は見られないけど、またの機会ということで(^_^; それにしても海女食堂が午後1時過ぎだというのに満席だったのは痛恨。


貴船神社


 最後は安房国(現在の千葉県南部)へと船出したという岩海岸へ。いったん国道付近まで上り返し、町役場前を通って岩海岸まで下る。正面に見えるのは真鶴道路の岩大橋。


岩海岸


 これで第1章、第2章を合わせた83ポイントのうち36ポイントをゲット。保有ポイントは21。

 ここからまた国道へ向かって上り返すのだが、その途中でハンバーガーの幟が目に止まった。え? こんなところでハンバーガー? どこ? きょろきょろしたけど見つからず。あとで調べると「SeeSea Burger  真鶴本店」。でも土日しか営業していなかった。残念。


ただいま保有ポイントは21


 お馴染みの道だけど、これまで知らなかったものがいろいろあるんだねぇ。楽しいね。

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<ACLエリート:横浜F・マリノス2-0浦項スティーラーズ>◇11月27日◇1次リーグ第5節◇横浜国際総合競技場◇観客8932人

 横浜F・マリノスが2-0で浦項スティーラーズを下し、3勝1分け1敗の勝ち点10で混戦から頭ひとつ抜けだし3位につけた。


ホームゴール裏



アウエーゴール裏



今日は浦項スティーラーズ戦


 11月9日にサガン鳥栖に2-1で逆転勝ちし、同日にガンバ大阪がジュビロ磐田を下したため、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレとともに残留が決定。16日の大一番となるはずだったジュビロ磐田戦は安心した気持ちで見られる試合となり、アンデルソン・ロペスのハットトリックを堪能しながらも最後はヒヤヒヤの展開となったが、なんとか4-3で逃げ切って公式戦3連勝。そして代表ウイーク、天皇杯決勝で間が久々に開き、中10日で迎えた一戦。やっぱ元気いいよ。乗ってるしね。

 前半は浦項が5バックで守りを固めてきたため、ほとんどハーフコートで攻め続ける展開。なかなかこじ開けられなかったが、41分に松原健のカットからアンロペがラストパスを送り、ヤン・マテウスが流し込んでようやく先制した。後半は浦項が4バックにしてサイドから速攻を仕掛けてきたが、横浜F・マリノスの優位は変わらず、1点差だが負ける気がしない試合展開だった。

 そして迎えた追加タイムの48分。CKの場面で松原が倒されてPKを獲得。これをアンロペが鮮やかに決めて勝利を決定付けた。と、思ったらなんとその直後、今度は松原のファウルでPKを献上してしまった。相手キッカーは18歳のキム・ミョンジュン。しかし、中央へのキックを38歳のGK飯倉大樹が左へ跳びながらも残った左足ではね返すビッグセーブ。クリーンシートで公式戦4連勝を飾った。


アンロペ決めた!



勝った!


 試合後の相手監督は3日後に控えたカップ戦決勝のため、主力をほとんど連れてこなかったとコメントしているようだが、それも含めてのチーム力、選手層の厚さの問題だ。横浜F・マリノスはこの後、中2日で湘南戦、中2日でオーストラリアでセントラル・コースト戦、中4日で名古屋戦を戦うのだよ。神戸だって天皇杯決勝から中2日でのセントラル・コースト戦で11人ターンオーバーしながら勝ってるぞ。


鶴見川サイクリングロード



草を刈ってようやくスッキリ


 この試合が今シーズン最後のナイトゲーム。鶴見川サイクリングロードは新横浜公園周辺の草をようやく刈ってくれたね。この日は夕方までとても暖かくて気持ち良くスタジアムへと向かったが、スタジアム内は風が吹いていたこともあって寒い。秋春制になるとこういった寒い日が増えるんだよねぇ。今季はACLがあってナイトゲームが多かったが、来季は昼間のゲームを1試合でも多くしてほしいものだ。というより、明るいうちに帰路につきたいのよね。

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