お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



<J1:横浜F・マリノス0-0横浜FC>◇第3節◇2月26日◇日産スタジアム◇観客1万7115人

 横浜F・マリノスの4勝1分け3敗で迎えた2年ぶり9度目の横浜ダービーは、両チームともゴールを割れずスコアレスドローに終わった。これまでホームでは大勝してきた横浜F・マリノスだったが、初めて得点を奪えず横浜FCに勝ち点を与えた結果となった。


日産スタジアム東ゲート



今日は横浜ダービー



ホームゴール裏



アウエーゴール裏



勝てないなぁ


 3試合を終えて得点はたった1。それもPKによるもの。やっぱり決定力不足だねぇ。シュートは相手の倍以上の13本を放ったが、枠内はたった2本。ゴールできそうな雰囲気ではなかった。それにクロスの精度が悪過ぎ。ほとんどはね返された。逆に横浜FCの方に得点の臭いがあった。櫻川ソロモンがふかしてくれて助かったよ。

 情けないようなパスミスも多かった。そんな中、山根陸、渡辺皓太はいい動きをしていたね。それが救い。今季初のクリーンシートも達成し、開幕戦からは徐々に良くなっているのは確かなんだけど、今ひとつなんだよねぇ。これではブーイングも仕方ない。

 開始早々で右足を痛めたせいもあったのか、天野純はキレがなかったような気がする。リーグ戦は初スタメンなので頑張りたい気持ちは分かるが、替えても良かったのでは。まあ、過密日程でそう簡単にはいかないんだろうけどね。

 次節は中2日で3連勝の湘南ベルマーレ戦。大丈夫かい…。ドローじゃ、だめなんだよ。

 一方、我が故郷のファジアーノ岡山。クラブ史上初の平日チケット完売、1万3555人が見つめる中でガンバ大阪に2-0で快勝。勝ち点を6に伸ばした。ハイライト映像しか見てないけど、横浜F・マリノス戦とは違い、ワクワク感いっぱいの試合だった。この勢いを続けていってもらいたい。


遥かに日産スタジアム。日が長くなったね



メインスタンドはガラガラだけど、これで観客1万7115人


 ところでこの日の日産スタジアムの観客は1万7115人。横浜ダービーなのに寂しいねぇと思っていたら、この日行われたJ1の試合の中で最多動員だった。器がでかいからね。ちなみに岡山のJFE晴れの国スタジアムは3番目と大健闘だった。ただね、2月のナイトゲームはやめて欲しい。席が7階ということもあって寒すぎるのよ(T_T) 。

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※宮島未奈(1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2018年「二位の君」で第196回コバルト短編小説新人賞を受賞(宮島ムー名義)。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、左近賞をトリプル受賞。同作を含む「成瀬は天下を取りにいく」がデビュー作で、2024年本屋大賞を始め15冠受賞)



●成瀬は滋賀の天下を取った

 中2の夏休みの始まりに幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るという。さらにはM-1に挑み、実験のため坊主頭に…。『小説新潮』に掲載した「ありがとう西武大津店」、「階段は走らない」に加え、書き下ろしの「膳所から来ました」「線がつながる」「レッツゴーミシガン」「ときめき江州音頭」の4作を加え書籍化。

 「島崎、私はこの夏を西武に捧げようと思う」

 まるで大名が老中に語りかけるような口調で、この物語は始まる。この大名口調のまま、物語は進んで行くが、これがもう最高(^o^)

 「島崎、私はお笑いの頂点を目指そうと思う」

 なんやねん、これ。もう面白過ぎ。だけど決してふざけているわけではなく、成瀬はまじめなのだ。そして地元愛にあふれている。これがなお一層の笑いを誘う。そして、それを突き放すどことか、つき合っていく島崎みゆきも、またいい。ホームズのワトソン、御手洗の石岡といったところか。

 最後の「ときめき江州音頭」では成瀬目線で語られるが、端から見ると堂々としていた成瀬の戸惑い驚く姿もまたいい。

 「それはよかった」という成瀬の台詞は、ぜひ将軍のように「それは重畳(ちょうじょう)」と言って欲しかった。

 作者の宮島未奈さんはベルーナドームの西武ライオンズ戦でセレモニアルピッチを務め、成瀬あかりはびわ湖大津観光大使となり、京阪電車は沿線スタンプラリーを開催し、ラッピング電車も運行。当然、びわ湖ミシガンクルーズともコラボ。滋賀県は「成瀬と天下を取りにいくスタンプラリー」を実施。さらに2025年3月9日に行われるびわ湖マラソンではメインビジュアルとなり成瀬あかりTシャツが販売されるという。

 成瀬は滋賀の天下を取った。ぜひ200歳まで生きて、本当の天下を取ってほしい。自分にはそれは確認できないのは残念だけど(^_^;

 次作は「成瀬は信じた道をいく」。図書館で予約したが231人待ち。一体いつ読めることやら。ちなみに「成瀬は天下を取りにいく」は8ヶ月待ったよ(^_^;

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年月日目的地コメント平均時速
(グロス)
距離
◆ツーリング◆
25/2/10相模カントリー【FELT】20%が2回の激坂。ランチは花屋食堂でカツ定食18.1km/h
(14.9km/h)
60.2km
25/2/4歴旅ラリー「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」のまとめ。のべ26日間で124ポイント  
  
  
25/2/4小原宿本陣【TREK】大垂水峠から「歴旅ラリー」最後のスタンプポイント小原宿本陣へ18.3km/h
(15.6km/h)
106.2km
25/1/31箱根旧街道【TREK】半年ぶりに箱根旧街道から芦ノ湖へ。残りは2ポイントだけど…19.1km/h
(17.1km/h)
141.1km
25/1/29大山阿夫利神社下社【JARI】こま参道の階段を上り、ケーブルカーで下社へ。「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー」のサーモボトルゲット16.2km/h
(12.1km/h)
77.8km
25/1/27城ヶ島【FELT】馬の背洞門はやっぱり圏外。歴旅ラリーのコンプリートの夢消える20.1km/h
(16.4km/h)
123.7km
25/1/21川崎〜横浜【JARI】歴旅ラリーで鶴見川〜旧東海道〜みなとみらい。そして古墳はやっぱり激坂の上16.0km/h
(12.9km/h)
84.6km
25/1/18川崎【JARI】歴旅ラリーで激坂だらけの川崎の古墳巡り13.8km/h
(11.1km/h)
56.1km
25/1/14小田原【TREK】歴旅ラリーで東海道を巡る。小田原ではサクッと鯵の唐揚げ19.6km/h
(16.6km/h)
120.2km
25/1/10三浦半島【TREK】「のの字橋」から天空の廃墟 そして絶景の準ミウライチ18.4km/h
(15.8km/h)
132.8km
25/1/8阿蘇神社【FCX】多摩サイを関戸橋から羽村へ。阿蘇神社で自転車守を授かる。ランチは八王子ラーメン17.9km/h
(14.6km/h)
100.7km
25/1/4相模川【FELT】相模グリーンラインで走り初め。かながわ歴旅ARラリーで平塚、寒川など巡る17.2km/h
(14.7km/h)
74.2km
◆ブルベ◆
25/2/16渡良瀬200【FELT】獲得標高753メートルのアオバ初の「ど平坦コース」で渡良瀬遊水池へ。10時間50分。18年連続ブルベ完走21.5km/h
(18.8km/h)
205.1km

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 こんなどこまでも平坦が続くコースを引くなんて、「アオバヒドイじゃくて、アオバスゴイじゃないか」。そんな事を思いながら帰って来た、今シーズン初のブルベだった。


あおばでお馴染みのコース絵


 参加したのは「BRM216横浜あおば200渡良瀬」。稲城・大丸公園をスタートして北上。飯能〜入間〜狭山〜川越〜桶川〜北本〜鴻巣〜加須と抜けた後、渡良瀬遊水池のサイクリングロードを反時計回りに1周し、同じコースを稲城まで帰ってくる200キロのコース。アオバ(VCR横浜あおば)主催だけにどんなヒドイ坂があるのかとルートを確認すると、なんと最大標高は150メートルぐらいしかなく、獲得標高は1200メートルほど。要するにアオバ初(たぶん)のど平坦コースなのだ。

 でもね。きっとなんか罠があるに違いない。勾配20%超の激坂がどこかにそっと隠れているに違いない。疑いのまなこでキューシートに沿ってコースを改めて引いてみる。しかし、どう見ても坂らしい坂はたったひとつ。入間の茶畑の先から飯能の駿河台大学へ抜けるアップダウンしかない。ガーミン先生によると行きが0.66キロで勾配3%、帰りが1.22キロで勾配5.7%。たったこれだけ。ホントかよ。


こんなコース


 残るは天候の悪化。当初、雨マークがちらほらしていたが、やがて消え、降水確率は30%となった。それでもアオバだからとレインウエアはサドルバッグに入れた。あとは風。上州の空っ風だ。2年前に走った渡良瀬300では強烈な向かい風に悩まされた。きっと、今回もそうだろうと、風は覚悟した。

 さて、当日。平坦コースということで大丸公園に集まったのは59人。天候は曇りだが、やがて晴れに変わり気温も15度前後まで上がるという絶好のコンディションの中、午前6時半ちょっと前に走り出す。


FELTで参戦



参加者は59人


 集団にならないよう、後ろの方でスタートしたが、信号の関係でいつしか大集団に。十数キロぐらい走ったところでようやく単独走となった。

 いよいよ行きの駿河台大学の上り。もしかしてきついかもとフロントをインナーに落としたが、緩いままピークとなり道は下り始めた。もう一度、上るかなと警戒してそのままインナーにしていたが、気がつけば交差点まで下り切っていた。いや、これ坂ちゃうやろ。

 その先が30.8キロ地点のPC1・阿須運動公園。到着が午前8時ちょうどで貯金は1時間とまずまずのペースだ。


PC1・阿須運動公園


 PC1でリスタートすると、4、5人の集団となったのだが、これがメチャ速い。ついて行くのが精いっぱいで、キューシートを確認する余裕もなくなったので途中離脱。次のチェックポイントの渡良瀬までは単独で走った。風はあるような、ないような感じ。巡航速度は27〜28キロと負荷のかからない、いつものペース。もう年だし30キロを超えるとつらいのよ。

 平坦なのでほぼ市街地を走るのだが、阿須運動公園の先からは信号も少なくまだ早朝だったこともあり、それほどストレスなく進むことができた。ただ、一本道をまっすぐ走ることが多く、行きはいいけど帰りは飽きそうでモチベーションが保てるか不安になった。

 この区間に見どころはないと思っていたが、2つだけあった。まずは騎西城。突然、綺麗で小さなお城が左手に見えてびっくり。隣には資料館みたいなものもあった。近寄ってみると、のぼりには上杉氏、小田氏、松平氏、大久保氏と書かれている。天守閣のない土塁や塀を廻らした平屋の館だったが、天守閣を持つ城として復元したそうな。加須インターネット博物館によると、永禄6年(1563年)に小田朝興が守っていた騎西城を上杉謙信が攻め落としたらしい。


騎西城


 もうひとつは鴻巣の人形町。深井二丁目を左折し旧中山道に入った途端、目に飛び込んできたのが真っ赤な横断幕に白抜きされた「雛」のでっかい文字。そしてずらりと並んだ人形店。街灯や電柱には「雛 人形町」と書かれた垂れ幕が掲げられている。江戸時代から続く「鴻巣びな」の伝統は、恥ずかしながら知らなかった。先日、孫娘におひな様を買った時、お店回りをしたのだが、ここへ来れば一度に何軒も見ることができたんだねぇ。自宅から100キロ近くあるけど(^_^;


鴻巣の人形町


 荒川、元荒川、野通川を越え、最後に利根川を渡り、渡良瀬遊水池に入る92.8キロ地点の柏戸交差点には午前10時54分に到着。平坦といっても多少のアップダウンはあるだろうと思っていたが、信じられないことにホントに平坦だった。しいて言えば、橋の上りがあったぐらい。よくこんなコースが引けたよねぇ。感心するよ。

 ただ、利根川の埼玉大橋はびびった。ポールで仕切られた路側帯があるので安心していたら、下りの途中でポールが消えてグリーンのラインが車道へと誘導する。おいおい、そんなに簡単に車道へ出られるわけないっしょ。最後までポールで守ってくれよ。


利根川は埼玉大橋で渡る



渡良瀬遊水池到着


 ようやく本日のハイライト、渡良瀬遊水池サイクリングロードに入る。公式ホームページによると渡良瀬遊水池は「栃木県の南端に位置し、栃木・群馬・埼玉・茨城の4県にまたがる面積33平方メートル、総貯水容量2億立方メートルの我が国最大の遊水地」なのだそうだ。

 ここでのチェックポイントは「第一水門」(通過チェック=93.8キロ)「鷹見台」(通過チェック=99.0キロ)「ハートランド城」(PC2=103.8キロ)の3つ。これを左回りに巡っていく。というか、谷中湖周辺では左回りが基本となっているようですな。

 その谷中湖だが、形がハートに似ていることからハートランドと呼ばれ、3年前にはNPO法人地域活性化支援センターから「恋人の聖地」のひとつに認定。地元の藤岡ライオンズクラブから谷中湖に似せたハート型のモニュメントが贈られたという。なるほど、そういう物語がここにはあるんだね。展望が抜群とあったので入ってみたかったが、シューズを脱いでスリッパに履き替えるのはシューズカバーもあって面倒なので断念した。


利根川から5.0キロだそうです



第一水門



鷹見台



渡良瀬遊水池サイクリングロード



ハートランド城とハート型のモニュメント


 順調に進んでいるので、お昼は予定通り「道の駅かぞわたらせ」のさくら食堂で。あったかいうどんにするつもりだったが、晴れて気温が上がり暑くてたまらなかったので「かき揚げざるそば」(1080円だったかな)をいただく。こしがあって美味。


道の駅かぞわたらせ



かき揚げざるそば


 ここで参加者の方から「サンケンキョウは行かれますか」と尋ねられた。サンケンキョウ? なんのこっちゃ。何度か聞き直し、「3つの県の境」と解説してもらってようやく「三県境」と気がついた。道の駅の近くに群馬県板倉町、栃木県栃木市、埼玉県加須市の三県境があり、全国で唯一といえる歩いて行ける平地として有名、というのは後で知った。サイクリングロード上には県境が書かれているが、それではなく、道から外れた水田の中にあるそうなというのも後で知った。道の駅から5分ほど。その場でちょっと調べたが、正確な場所が分からず行かなかったのだが、今思うと行っておくべきだったと後悔(T_T)

 ずっと平坦だったことで、道の駅に着いた時点でグロス平均速度が20キロを超えていた。食事をした時点で18キロ台まで落ち込んだが、後半頑張れば久々に10時間が切れるかもと欲が出てきた。これがモチベーションとなって折り返してからも飽きずに回し続けることができたのは良かった。

 途中、千明だんごの川島店でイチゴいりの桜餅を補給。2個セットで400円。十分な補給になったが、1番人気はその場で焼いてくれる「しょうゆだんご」なんだね。それも100円。次はそっちにしよう。ところで「千明」は「ちぎら」と読むんだねぇ。絶対、読めない!


千明だんごでイチゴいりの桜餅補給


 最終PCの阿須運動公園には午後3時34分に到着。グロス平均時速は19キロで貯金は2時間ほど。残りは30キロだが、夕方の渋滞を考えると、10時間は到底切れそうもなく、10時間台を目指すしかなさそうだ。


最終PCの阿須運動公園の飯能市阿須ホッケー場前


 帰りの方がきついという駿河台大学の上り。しかし、アウターであっさりと上れてしまった。行きはインナーにしたが、アウターでも楽に上れるだろう。すると、このブルベは一度もインナーに落とすことなく走れるということか。いや、まさに画期的なコースだねぇ。


ここを左折して最後の坂へ


 ゴールは午後5時20分で、タイムは10時間50分。残りの15キロほどが渋滞で進まず、最終的にグロス平均時速は18.8キロまで落ちたが、久々に明るいうちに帰ってくることができたよ(^o^)


明るいうちにゴール



お出迎えはハートランド城かな


 ガーミン先生によると実際に走った後の獲得標高はたった753メートル。過去のログを調べてみると、これまでの最少獲得標高は4年前に走ったランドヌ東京の「BRM1212東京200弁天橋」の917メートル(実は途中でログが抜けているので1000メートル以上はありそうだが)。このブルベは「ブルベ史上、最も平坦なコースかもしれません」という謳い文句で今シーズンも開催されているのだが(コース案内のRide With GPSでは獲得標高1302メートル)、なんとそれを上回るコースとなった。アオバスゴイ!

 平坦だから楽といえば楽なのだが、逆に言うと平坦なので常にペダルを回し続けないと前へは進めない。峠越えは上りは辛いけど、足休めの天国の下りがある。どっちがいいのかねぇ。ただ、自分の場合、どっちも足がつりそうというのは変わりないかな。

 そういえば雨も降らず、風も穏やかなまま。アオバヒドクナイじゃないか。ということでこれからは「アオバ優しい」に方針転換するみたい。ほんまかいな?!

 これでブルベを距離に関係なく18年連続で1度は完走したことになった。あと何年走れるかねぇ。いや、その前にもう一度SR(スーパー・ランドナー)に挑戦するかな。

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 TREK DOMANEのフロントディスクブレーキの音鳴りが、回りの人がビックリして振り向くほどひどい。もともと音鳴りがしていたのだが、タイヤ交換でホイールをはめ直した途端に大音響へと進化した。

 ショップで見てもらうとパッドが削れていて即、交換が必要とのこと。リアも多少音鳴りがしていて、これはMuc-Off(マックオフ)のディスクブレーキクリーナーで洗浄したら消えたが、たぶんそっちも交換が必要でしょうとのこと。走行距離は5000キロ弱。キズの修理も含めてそろそろオーバーホールするかな、もうちょっと先でいいかなと思っていたが、音鳴りでその決心がようやくついた。

 ということで、この日はFELTで半原の花屋食堂まで軽くランチライド。途中、激坂で名高い相模野カントリーへ回ってみることにして、高田橋で相模川を渡り、葉山島側からアタックした。

 とんでもない坂だった。いきなり20%が現れ、工事現場付近で緩やかになる。やれやれ、これで終わりかと思ったが、見上げると引き返したくなるような壁が待っている。え? 20%がもう1回だって? それもほぼ直線の上り。おまけに最初の20%より、こっちの20%の方が長いし。いや〜、それはないっしょ。トータルで距離1650メートル、平均勾配は10.1%だが、後半の410メートルは平均勾配がなんと17%。破壊力満点の激坂だったよ(T_T)


相模野カントリーの20%の激坂



愛川側の入口


 花屋食堂到着はランチタイム終了直前。ギリギリセーフで飛び込み、カツ定食(900円)で腹を満たす。最近、少食になったので、ご飯の量が多く感じられた。というか、完食できるかなとちょっぴり不安になる。なんとか詰め込んだが、やっぱ年だよねぇ。

 それにしてもメニューの豊富さよ。安いし、美味いしで、ここはお気に入りのお店(^o^)


花屋食堂



カツ定食(900円)



花屋食堂の店内



花屋食堂のメニュー。2025年2月でこの値段!


 帰路はベタ踏み坂と言われる愛川の水道坂を上る。距離370メートルで平均勾配12.5%。こちらはきついけど短いし、もう何度も上っているので慣れたかな(^_^;

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 昨年10月16日、長柄桜山古墳群で初スタンプをゲットして始まった「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」。今年2月4日に最後の小原宿本陣を訪れ、のべ26日間で124ポイントを全て巡った。馬の背洞門が圏外でスタンプをゲットできず悔し涙の準コンプリートに終わったが、新たな発見がいくつもあって刺激に満ちた4ヶ月だった。



 一番驚いたのが古墳の多さ。このスタンプラリーがなければ生涯訪れることはなかっただろうね。綺麗に整備されたところもあり、とても勉強になった。孫に聞かれたら答えられるぞ。

 枡形城跡や河村城跡の山城跡も同様。自転車を置いて階段をわざわざ上ろうとは絶対に思わないよねぇ。初めて上った大山阿夫利神社でも感じたが、こういうサイクリング&ハイキングもありかなと思い始めた。違った風景に出会えて楽しい。トレッキングシューズをサドルバッグに忍ばせておくかな(^_^;

 スタンプポイントを効率的に巡るためのルート作りも楽しめた。適当に引いたら、とんでもない細い道や、突然ダートになったりして進めなくなったこともあったが、プチ冒険のようで面白かったね。

 神奈川に住んで30年以上だが、まだまだ知らない所がたくさんあるんだねぇ。神奈川県観光協会さま、また次回もよろしくお願いしますね。やっぱ、特典がないと行く気にならないんでね(^_^;

【スタンプポイントまとめ】

10/16
長柄桜山古墳群(逗子市)
池子遺跡群資料館(逗子市)
 ※馬の背洞門(三浦市)→圏外
★走行距離127.1キロ

11/1
宮ヶ瀬湖畔園地(清川村)
道の駅 清川(清川村)
登山古墳史跡公園(厚木市)
★走行距離71.4キロ

11/7
勝坂遺跡(史跡勝坂遺跡公園)(相模原市)
指定重要文化財「表裏型顔面把手」記念展示(座間市)
史跡秋葉山古墳群(座間市)
史跡相模国分寺跡(海老名市)
神崎遺跡公園(綾瀬市)
堤貝塚(茅ヶ崎市)
サザンビーチちがさき(茅ヶ崎市)
結蛸(大磯町)
OISO CONNECT(大磯町)
湘南台公園(藤沢市)
大和ゆとりの森(大和市)
★走行距離88.0キロ

11/11
枡形城跡(川崎市)
★走行距離56.4キロ

11/13
田原ふるさと公園(秦野市)
源実朝公御首塚(秦野市)
寄神社(松田町)
河村城跡(山北町)
曽我五郎の七ツ石(南足柄市)
足形社(南足柄市)
五所八幡宮(中井町)
なかい里都まちCAFE(中井町)
★走行距離127.4キロ

11/14
早川城跡(城山公園)(綾瀬市)
星谷寺の梵鐘(座間市)
★走行距離52.6キロ

11/17
田名向原遺跡(史跡田名向原遺跡公園)(相模原市)
藤野やまなみ温泉(相模原市)
三増合戦場跡(愛川町)
★走行距離139.1キロ

11/22
漁港の駅 TOTOCO小田原(小田原市)
万葉公園・湯河原惣湯(湯河原町)
城願寺(湯河原町)
鵐窟(しとどのいわや)(真鶴町)
頼朝の腰掛石(貴船神社)(真鶴町)
源頼朝船出の浜(岩海岸)(真鶴町)
★走行距離145.1キロ

11/25
町営中川温泉ぶなの湯(山北町)
★走行距離130.3キロ

12/3
伝義経首洗い井戸(藤沢市)
森戸大明神(葉山町)
海南神社(三浦市)
新井城址(三浦市)
六代御前の墓伝説地(逗子市)
大庭城跡(藤沢市)
★走行距離123.0キロ

12/6
三之宮比々多神社(伊勢原市)
★走行距離80.4キロ

12/10
神奈川県立生命の星・地球博物館(小田原市)
石垣山一夜城(小田原)
小田原城(小田原市)
にの屋(二宮町観光協会)(二宮町)
知足寺(二宮町)
延台寺(大磯町)
高麗山公園(硯水の池)(平塚市)
前鳥神社(平塚市)
★走行距離120.0キロ

12/17
稲荷前古墳群(川崎市)
市ヶ尾横穴古墳群(川崎市)
★走行距離51.1キロ

12/19
神奈川県立金沢文庫(横浜市)
名越切通(鎌倉市)
永福寺跡(鎌倉市)
法華堂跡(鎌倉市)
鎌倉彫工芸館(鎌倉市)
和田塚(鎌倉市)
鎌倉海浜公園 坂ノ下地区(実朝歌碑)(鎌倉市)
源氏山公園 頼朝像(鎌倉市)
薬王院(信法寺別院)(大和市)
★走行距離90.2キロ

12/23
二子塚古墳(秦野市)
桜土手古墳公園(秦野市)
矢倉沢往還(大井町)
金子台遺跡(me-byo valley BIOTOPIA 内)(大井町)
二宮尊徳生誕地栢山道碑(松田町)
山北鉄道公園(山北町)
あしがり郷 瀬戸屋敷(開成町)
道の駅足柄・金太郎のふるさと(南足柄)
ロンちゃん(開成駅前第2公園)(開成町)
おもしろ体験博物館江戸民具街道(中井町)
★走行距離127.5キロ

12/26
旧中村家住宅(座間市)
古民家山十邸主屋(愛川町)
古民家岸邸(厚木市)
黄金井酒造(厚木市)
伊勢原大神宮(伊勢原市)
大和市郷土民家園(大和市)
大和市下鶴間ふるさと館(大和市)
★走行距離70.9キロ

12/28
藤沢市ふじさわ宿交流館(藤沢市)
旧桔梗屋(藤沢市)
藤沢市藤澤浮世絵館(藤沢市)
★走行距離45.4キロ

1/4
平塚市博物館(平塚市)
平塚宿の江戸見附(平塚市)
旧相模川橋脚(茅ヶ崎市)
民俗資料館(旧和田家住宅・旧三橋家住宅)(茅ヶ崎市)
一之宮公園(寒川町)
寒川神社(寒川町)
★走行距離74.3キロ

1/10
神奈川県立塚山公園(横須賀市)
神奈川県立観音崎公園(横須賀市)
ペリー公園(横須賀市)
衣笠城址(横須賀市)
和田城址(三浦市)
神奈川県立葉山公園(葉山町)
★走行距離132.9キロ

1/14
箱根町立郷土資料館(箱根町)
報徳二宮神社(小田原)
大磯町郷土資料館(大磯町)
明治記念大磯邸園(大磯町)
鴫立庵(大磯町)
旧東海道の松並木(大磯町)
梶原景時館跡 一之宮天満宮(寒川町)
★走行距離120.2キロ

1/18
子母口貝塚(川崎市)
橘樹歴史公園(川崎市)
西福寺古墳(川崎市)
馬絹古墳(川崎市)
東高根遺跡(川崎市)
★走行距離56.1キロ

1/21
川崎浮世絵ギャラリー〜斎藤文夫コレクション〜(川崎市)
東海道かわさき宿交流館(川崎市)
生麦事件碑(横浜市)
象の鼻パーク(横浜市)
鉄道創業の地 記念碑(横浜市)
三殿台遺跡(横浜市)
大橋(広重浮世絵モニュメント)(横浜市)
六ツ塚(横浜市)
長屋門公園「旧安西家主屋」(横浜市)
★走行距離84.7キロ

1/27
白秋碑苑(白秋詩碑)(三浦市)
 ※馬の背洞門(三浦市)→圏外
江島神社(藤沢市)
★走行距離123.7キロ

1/29
大山阿夫利神社(伊勢原市)
★走行距離77.8キロ

1/31
箱根旧街道(石畳と杉並木)(箱根町)
箱根神社(箱根町)
元箱根石仏・石塔群(箱根町)
★走行距離141.1キロ

2/4
小原宿本陣(相模原市)
★走行距離106.2キロ

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<J1:横浜F・マリノス1-1アルビレックス新潟>◇第1節◇2月15日◇日産スタジアム◇観客3万2713人

 3バックにシステムを変えワクワクの開幕戦…の、はずだったけど、見ているのがつらくなるような試合内容だった。引き分けに終わったのが奇跡としか思えない。新潟は勝ち点2を失った気分だろう。ビジター1階席を満員にし、2階席、そしてビジター側をオレンジに染めてくれた新潟サポに申し訳ない。


日産スタジアム東口ゲート付近



第1節は新潟戦



試合前に帝国劇場で公演中の『レ・ミゼラブル』キャストによる「民衆の歌」が披露された



喜田さん、また負傷で離脱



ビジターゴール裏



ホームゴール裏


 攻撃の形が見えず、シュートチャンスさえない前半。決定機を全く作れない横浜に対し、得点の匂いは新潟にあった。そして迎えた26分、橋本健人のピンポイントのアーリークロスに走り込んだ太田修介が左足シュート。朴一圭の手をはじいたボールがころころとゴールに吸い込まれ、先制点を奪われた。

 結局、横浜のシュートは前半は0。後半16分に松原健が放った宇宙開発のミドルが初シュートだった。

 勝てる、というか得点できる気がまったくしない。選手交代をしても流れは変わらず、0-1のまま終わるだろう。そう思い始めた後半30分、交代出場した遠野大弥が宮本英治に倒された。判定はPK。ホントかよ。もうラッキーとしかいいようがない。このPKをアンデルソン・ロペスが決めて同点。方向は読まれていたが、ねじ込んでJ通算100ゴール目となった。


PKをキックするアンデルソン・ロペス



これを決めて同点


 枠内シュートはこのPKを含め、たった2本。シュート数は新潟の15本に対し5本。キニョーネスはさすがの守備をみせてくれたし、ジャン・クルード、渡辺皓太の両ボランチの動きも良かった。でも、もっとゴールに迫ってスタンドを湧かせてくれないとねぇ。前途多難な船出となった。


日産スタジアム西口ゲート付近


 この日、一番嬉しかったのはハーフタイムに伝えられた各会場の途中経過。京都と対戦した、わが故郷のファジアーノ岡山がなんと2-0でリードしていた。「ホントかよ」。結局、そのまま逃げ切りJ1で歴史的な初勝利。その先制点は横浜から移籍した加藤聖がお膳立てしていた。新加入の江坂任、立田悠悟もスタメンに名を連ねたが、残り8人は昨季からのメンバーで固め、しっかり自分たちのサッカーをして勝利を手に入れた。頼もしいねぇ。まだ1試合だけだけど、こちらの方が期待がもてそうだ。


岡山勝利を報じる日刊スポーツ東京本社版1面


 翌日にブルベを控えていたので、この日は電車でした(^_^;

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 10ヶ月ぶりに高尾から標高392メートルの大垂水峠へ。自分なりにいいペースかなと思ってたら、終盤付近であっさりと2人組にぶち抜かれた(^_^; STRAVAによると自己ベストらしいが、箱根旧街道と同じく速い人の2倍以上かかってるからねぇ、当然か。


大垂水峠


 相模湖方面へ下っていると平日なのに多くのライダーとすれ違った。急に冷え込み、箱根は雪が積もったらしいから、低くて手軽なこちらにやってきたのかな。

 下った先の甲州街道沿いにあるのが「小原(おばら)宿本陣」。「小原の郷」の先にある。信州の高島藩、高遠藩、飯田藩の本陣となっていたという。本陣は神奈川県内には26軒あったが、現在建物として残っているのはここだけだそうだ。


小原宿本陣


 さて、これで「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」の全スタンプポイント124のうち、123個目をゲット。残るは馬の背洞門だけなのだが、何度も書いてきてるように、ここは楽天モバイルの圏外。2度行ったが、繋がらなかった。もし賞品とかあるなら泣いても泣ききれないところだが、賞状がダウンロードできるだけなので許してやるか。ま、気分はコンプリートということで(^_^;

 でも、せっかく124カ所を巡ったのになぁ。やっぱ、悔しいね。


124スタンプ中、123スタンプゲット



残った馬の背洞門



右下が馬の背洞門



賞状ゲットはならず(T_T)


 この後は藤野まで甲州街道を進み、日連からは藤野芸術の家、やまなみ温泉を経由するアップダウンルートで道志ダムへ。青根からは道志みちを帰った。


道志ダム


 道志みちを青山で抜けるころからメチャ寒くなったと思ったら、雪が舞い始めた。あわててウインドブレーカーを着込み、オーバーグローブも付けて長竹からバイパスをダウンヒル。雪はすぐにやんだが、身体が本当に凍えてきたので、田名の「北海道ラーメン おやじ」に飛び込み、タンメン(1050円)をスープまで完食して生き返った(^o^)


北海道ラーメン おやじ



タンメン(1050円)


 食べ終わるころには日差しもでてきて天気は回復。ウインドブレーカーを脱ぎ、トラックの多い県道は避け、裏道をのんびりと帰った。

 この日の走行距離は106キロ、獲得標高は1254メートル。

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」の事務局から郵便が届いた!

 もしかして30スタンプ達成賞の「中川温泉・魚山亭やまぶきのペア宿泊券(3組6名)」が当たったのか。ドキドキして封を開けると、出てきたのは「第2章『Wチャンス賞』ご当選のお知らせ」。ペア宿泊券は外れたが、落選者の中から200名に当たる「Wチャンス賞」(200名)の「すべて紙でできた半透明のオリジナル紙製ファイル」はゲットできたようだ。う〜ん、悲しいけどちょっとだけ嬉しい。


「Wチャンス賞」のオリジナル紙製ファイル


 第2章は30スタンプ達成賞の「魚山亭やまぶきのペア宿泊券」しか応募しなかったが、第3賞は30スタンプ達成賞の「田中家 お昼の会席料理」、15スタンプ達成賞の「富士屋ホテル 冷凍ハーフカレー6個セット」、5スタンプ達成賞の「三秀堂 くずバー10本セット」すべて応募した。吉報を待とう(^o^)

 ちなみに第1章では15スタンプ達成賞の「SKLO(スクロー)革のペンスタンド」(10名)をゲットした。

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 いよいよ「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」も大詰め。寒い時期には行きたくなかったが、スタンプゲットのために半年ぶりに箱根旧街道を上った。


箱根湯本駅手前の三枚橋


 三枚橋を渡ると、まずは白銀荘まで1.5キロの激坂。奧湯本でいったん落ち着くが、ホテルはつはなの先から畑宿まで再び1.4キロほどの激坂が再び現れる。そしてその先は平均勾配10%超の1キロ続く七曲がり。ただし、カーブは7つではなく、12個目でやっと終わりとなる。ここでひと息入れたいが、休む間もなくこの先も10%前後の直線の上りが待っている。猿滑り坂の先の甘酒茶屋でいったん平たんになるが、またしてもきつい上りが始まる。お玉が池でようやく勾配が緩やかになり、その先をひと上りすればピークにたどり着く。三枚橋からは距離10.6キロで平均勾配は8.2%。最大勾配は13.7%。亀の歩みだったけど、66歳になっても足つきなしで上れたよ。ふぅ〜〜。

 ここの標高は手元のサイコンで795メートルと表示されていたが、石畳の方の旧東海道の最高地点は843メートルのようだ。ちなみに国道1号の最高標高地点は芦之湯温泉付近で874メートルで、帰路はここを通過して下った。


旧街道のピーク


 ヘロヘロになったヒルクライムを終え、芦ノ湖へ向かって気持ち良〜くダウンヒル。スタンプポイントの「箱根旧街道(石畳と杉並木)」へと向かう。天下の険を越える小田原〜三島間の8里(約32キロ)は、難所「箱根八里」として知られる。そのうち、箱根町内には江戸時代当時に敷かれた石畳が湯本茶屋や、畑宿から元箱根にかけての一部に現存しているほか、芦ノ湖畔周辺には街道の並木として植えられた杉が約400本あまり残り、往時の東海道の様子を伝えている。

 実は21年前に妻と石畳を下ったことがある。途中、雨に降られてびしょ濡れに。夏だったのでそのまま湯本まで下り切ったが、足の裏が痛くて痛くて……。石畳を見るのもいやになったよ。おまけに夢にまで出てくる始末。2度と石畳は勘弁。


箱根旧街道(石畳と杉並木)


 その後は芦ノ湖から箱根神社へ。鳥居付近ではゲットできず、チェックポイントは「矢立の杉」〜「手水舎」付近とある。といわれてもねぇ。どこやねん。とりあえず自転車を置けるところを探すかと駐車場へ。ここでためしにやってみると、見事ゲット。なので境内には入らず(^_^;


箱根神社。ここではゲットできず


 芦ノ湖周辺で聞こえるのはほとんどが中国語。そうか、春節だったか。京都や大阪が凄いらしいが、ここも凄い。芦ノ湖の海賊船乗り場は桟橋からあふれるほどの長蛇の列。こんなの初めて見たぞ。そういえば、畑宿でタクシーから降りる観光客らしい数人を見かけた。彼らはタクシーを返し、キャリーケースを引きずったまま石畳の方へ向かったが、その後どうなったんだろうか。「わ」ナンバーの車も多かったねぇ。中には「外国の方が運転しています」なんてステッカーが貼ってある車もあったぞ。まあ、「わ」ナンバーの車には近づかないけどね。


芦ノ湖。右手の海賊船乗り場は長蛇の列


 この後は国道1号を上り返して「元箱根石仏・石塔群」へ。元箱根にある精進池に面する崖面に点在する、鎌倉時代後半に彫られた磨崖仏群だそうだ。


元箱根石仏・石塔群



六道地蔵


 そのまま国道1号を国道最高標高地点を通過してダウンヒル。日差しはあったが風が冷たく、気温は6度。でも厚手のウインドブレーカーを着込み、オーバーグローブも付けたので凍えるほどではなかった。


残りは2ポイント


 さてと、これでスタンプは122個目をゲット。残りは2ポイントとなったが、そのうちの一つは2度行ってともに圏外だった三浦半島城ヶ島の「馬の背洞門」。まあ、コンプリートしたところで賞品があるわけでもないので、いいんだけどねぇ。楽天モバイルさん、頼みますよ。トラブルシューティングに「場所を移動する」があるけど、それじゃダメなのよ。

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 JAF主催の厚木市・秦野市・伊勢原市・愛川町・清川村を巡る「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー」が1月17日から始まっていた。スタンプポイントは20カ所だが、7ポイントで先着1000人に記念品のサーモボトルがプレゼントされる。ところが開始10日間ほどで7カ所ある交換所のうち、東丹沢七沢観光案内所の景品交換が終了したという(2月初めには厚木まるごとショップ あつまるも終了)。え〜!?、そんなに人気なのか。ということで、1月29日に一気に回ることにした。

 宮ヶ瀬〜清川〜伊勢原と巡り、伊勢原駅内にある「駅ナカ クルリンハウス」で交換するのが楽なのだが、いや、待てよ、「大山阿夫利神社下社」は「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」のスタンプポイントでもあるじゃないか。歴旅ARラリーのコンプリートはもう無理なんだけど、神奈川県民としては1度は行ってみたい。先日、自転車が市営駐車場に無料でとめられることを知ったし、いい機会かなと、初めてケーブルカーに乗って上まで行くことにした。

 ということで、まずは愛川町の「古民家山十邸」。もう何度目だろうね(^_^; 


古民家山十邸


 そして中津大橋を豪快にダウンヒルし、やなみ峠を越えて飯山白山展望台(厚木市)へ。飯山観音長谷寺から20分ほど上るとあったが、麓の階段手前でスタンプがゲットできたので、ラッキー♪と上らずに引き返す。「かながわ歴旅ARラリー」だとたぶん上まで行かないとダメだろうね。「ぐるっと丹沢」は優しい。


やなみ峠



飯山白山森林公園入口



飯山観音長谷寺。ここでスタンプゲット


 あつぎつつじの丘公園を越え、県立七沢森林公園、「青空と大地 七沢温泉食の市」(ともに厚木市)と巡る。「食の市」が定休日だったのは痛恨。ランチに予定していたのに(T_T)


県立七沢森林公園



青空と大地 七沢温泉食の市。定休日だった


 さて、空きっ腹のまま、本日のメインイベントの大山阿夫利神社へと向かう。旧道経由で大山ケーブルバス停までは5キロ、平均勾配6.5%、最大勾配13%。終盤は10%前後の激坂が続く。汗びっしょりで上り切るが、今日はこれで終わりではない。ケーブルカーが発着する大山ケーブル駅までの「こま参道」362段の階段を上らなくてはならない。発車時刻は各時の0分、20分、40分。時計を見ると駐輪場から歩き出したのが午後1時4分。大山ケーブル駅までは徒歩15分とある。20分のロスは痛いので、階段を1段飛ばしで上って行くと9分で駅に到着した。乗ってから分かったのだが、発車5分前に改札が始まり、1分前で締め切られる。なので、発車間際の乗車はできない仕組みになっているようだ。


大山ケーブルバス停前



市営駐車場に止める。ほかにも自転車乗りがいたようで(^_^;



こま参道の362段の階段を上って行く



コマが描かれているこま参道



あと半分 ガンバレ



やっと大山ケーブル駅が見えた



最後の階段



こま参道制覇! 駅はここを右へ


 20分発のケーブルカーに無事乗れたのでひと安心。ところがスマホを見ると、なんと圏外じゃないか。おい、楽天モバイル! ここもかよ。往復1270円も払ったのに、それはないだろう。もう引き返せないし…(T_T)


ケーブルカー



往復1270円


 しかし、天は我を見捨てなかった。途中駅の大山寺付近でもう一度トライしてみると、なんとか1本アンテナが立った! このチャンスを逃してなるものかと、「かながわ歴旅ARラリー」、「ぐるっと丹沢」の両方のスタンプをゲット。このスタンプラリーでは最難関のポイントを制覇したぞ(^o^)


「かながわ歴旅ARラリー」のスタンプゲット



「ぐるっと丹沢」のスタンプゲット


 6分後に阿夫利神社駅に到着。ここでは再び圏外となり、下社付近でも同様に繋がらず。いや、乗車中に試してみて良かったよ。


阿夫利神社下社



天空の鳥居からの眺め


 ゆっくりしたいところだったが、夕方に用事があったので40分発で速攻で下山。滞在は14分(^_^;

 標高678メートルと覚えやすい阿夫利神社駅からの帰りは、一番後ろの席で山側のレールを見ていた。ひっくり返りそうな急坂で20%は優に超えていると思ったが、最大勾配は47.7%だそうな。よくこんなところに線路を敷いたもんだ。


標高678メートルの阿夫利神社駅から下って行く



ひっくり返りそうな急勾配



大山寺駅ですれ違い


 この後は大山バイパスを気持ち良く下って、スタンプラリーのお馴染みで、その時しか行かない「三之宮比々多神社」、「伊勢原大神宮」(ともに伊勢原市)を回り、伊勢原駅内の「駅ナカ クルリンハウス」でサーモボトルをゲット。先着1000人の中に入ったようだ。


三之宮比々多神社



伊勢原大神宮



記念品交換クーポン



「駅ナカ クルリンハウス」



サーモボトルをゲット


 ただ、スタンプをこれ以上集めても賞品がないし、残りのポイントはすべて知っている所なので「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー」はアンケートに答えて特産品プレゼントに応募して終了かな。

 大山は紅葉の時期も過ぎ閑散としているかと思ったが、平日というのにケーブルカーの下りはほぼ満員だったのはびっくりした。登山姿の人は90分歩いて山頂まで行ってきたんだろうか。高齢の方が多かったが、皆さん、お元気ですな。

 この日の走行距離は77.8キロだったが、獲得標高は1075メートル。結構上ったねぇ。

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」のコンプリートの夢がついえた(T_T)

 前回に圏外となった「馬の背洞門」を再訪。しかしながらやっぱり圏外でスタンプはゲットできず。ウミウ展望台でもダメで、城ヶ島公園まで戻ってようやくアンテナが立った。神奈川県観光協会のご担当者さま、次回は楽天モバイルユーザーのためにここをスタンプポイントにしないで下さいね。まあ、コンプリートしても認定証がダウンロードできるだけで賞品はなく、「達成感」という自己満足で終わるだけなんだけどね(^_^;


馬の背洞門



城ヶ島



ここで繋がった


 ちなみにこの「馬の背洞門」。長い年月をかけて海からの浸食でできた海蝕洞穴で、神秘的な自然の造形美が楽しめるのがウリ。前回は下まで降りたけど、繋がらないことが分かったので今回は洞門が見えたところで引き返した。

 さて、ランチ。しぶき亭が再開したというので行ってみたが、まさかの定休日。プランBは昭和レトロな定食屋の「小浜屋」。2年前に行ったことがあり、とてもリーズナブルだった印象があったが、値上げしたみたい。今回もアジフライ定食を注文したんだけど、150円アップの1000円になってた。まぐろ丼は1700円だったかな。もうちょっとお安いとそっちなんだけどなぁ。


しぶき亭は定休日



小浜屋



アジフライ定食(1000円)。ご飯はこれで普通盛り


 「うちのアジフライは塩こしょうで食べてね」と言われ、そういえば前回もそう言われたことを思い出した。

 その後は「白秋碑苑」へ。城ヶ島大橋の下に白秋詩碑があり、近くには白秋記念館もあった。歴旅ラリーのサイトの説明は「北原白秋作詞の『城ヶ島の雨』の詩碑が建っています。ビーチサイドではバーベキューを楽しむことができます」とだけしか書かれておらず、なんとなくそっけない。この日は曇りで記念館も休館日だったことも重なり、何だかうら寂しい雰囲気だった。


白秋碑苑



白秋記念館


 最後は江島神社に寄って、118個目のスタンプをゲット。これで残りは圏外の「馬の背洞門」を含めた6ポイントだが、コンプリートできないので、さて、どうすべぇ。


江島神社


 いや、それより江島神社も次回は外してくれませんかねぇ。自転車を置いてあんな観光客だらけの道を歩きたくないのでね。ぜひ、お願いいたします。

 この日の走行距離は123.7キロ、獲得標高は728メートル。保有ポイントはいくつか応募したので3ポイント。

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