お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



<その1>より続きます


6:24 スタート会場の浜名湖ガーデンパーク

 明けて日曜日。スタート会場の浜名湖ガーデンパークには午前6時20分ごろに着いた。参加人数がトータルで1600人と大人数のため、受付時間も分散されており、私たちは午前6時半から7時半までとなっていたのだ。到着時は車もまだ少なく、駐車場の奥の方に止めることになったのだが、帰るときは出口まで出るのにひと苦労だった。


6:27 午前6時半の受付開始を待つ

 受付では胸に張る参加証とスタンプカード、さらに参加賞としてバンダナとスポーツドリンクが配られた。

 開会式は7時半、スタートは8時の予定となっているのでまだしばらく時間はある。

 ホテルのチェックアウトが午前6時前と早く、朝食が用意できないのでお握りを朝食代わりに貰っていた。これを車の中でパクついたのだが、このお握りはホテルが作ったのではなく、なんと「セブンイレブン」のロゴが入っていた(◎_◎;)  なんでぇ、パルパルの前のセブンで買ってきただけかよ! だったら、おにぎりなんかいらないから、朝食代を宿泊代から引いて欲しかったッス。カミさんはこの事についてかなりご立腹だったよ。そりゃ、お握り2つとお茶のペットボトルだけじゃねぇ。せめて、唐揚げ棒ぐらいつけとけよ。


7:23 もうすぐ開会式

 開会式は午前7時半から始まった。東は栃木から、西は岡山から参加された方がおり「遠くから来たで賞」なんてのを貰っていた。

 挨拶に立った静岡自転車協会の方によると、毎年のように雨や風で悩まされてきたこの大会だが、6回目を迎えた今年が一番天気がいいそうだ。曇り空だが薄日も差してきている。そして風もない(^o^)/ 無風の静岡なんてそうめったにあるもんじゃない。これだけでも助かった。


ふじっぴー。このあと、スターターも務めた


7:57 スタート地点へ移動

 スタートは1分間隔で16人ずつ。レースではないので、なごやかにスタート地点まで進む。

 どうやってこの無秩序な集団を16人に分けるのだろうと思っていたが、スタート手前で8列になるように仕切りがされていた。


8:17 いよいよ私たちのスタート

 ま、のんびり走りましょう。今日は転倒だけは絶対してはいけないッスからね(^^:

 ※今回は、右腕が上がらないので乗ったまま写真を撮ることが不可能でした。そのため、写真はすべて自転車から降りて撮っています。綺麗な風景はたくさんあったのですが、それらをお伝えすることができず申し訳ありませんm(_ _)m


8:37 浜名湖自転車道 何だか上っているように見えますが平坦です

 ガーデンパークを出て、少しだけダートを走って浜名湖自転車道へ入る。多少途切れる区間もあるが、自転車道は三ヶ日まで約40km続いている。


8:37 霞んでいる対岸まで走るのだ


8:51 舘山寺手前


8:51 大きい木の所を右折して舘山寺の第1CP(チェックポイント)へ

 時速は17~19km/hぐらいののんびりペースで走ったが、いくらのんびりサイクリングのイベントとはいえこのスピードだと抜かれまくりッスね(^^:

 ただ、抜かれながらだと、参加者の自転車をじっくり見ることができる。左は浜名湖、右は自転車の品評会。BD-1なんていろんな種類が走っていて、どこを見てもいい目の保養になった。

 見た感じだと、半分ぐらいはフラットバーだったかな。ランドナーも何人か見かけた。

 自転車道は車止めがあるのだが、自転車を降りなければ通れないようなものはこのイベントのために事前に外されていた。それでも数十個所の車止めはまだ残っている。気が付いただけで私の前で1人、カミさんの後ろで1人が豪快に激突していたが、どちらも間隔を詰めすぎて車止めに気が付かなかったのが原因だった。ゆっくり走るイベントなんだから、そんなに焦っても仕方ないのにねぇ。


8:57 第1CP 舘山寺自転車ターミナル(8.5km)

 約8.5km地点の舘山寺自転車ターミナルに到着したが、人数多すぎッス。自転車を止めるところを探すにもひと苦労だ( ̄◇ ̄;) トイレも大渋滞。この状況は最後のチェックポイントまで続いた。スタンドのない自転車のために、せめてポールぐらいは用意して欲しかったなぁ。

 舘山寺自転車ターミナルではカップに入ったお茶がサービスされていた。まあ、まだ最初なのでこんなものでしょう(^^: このイベントでは、チェックポイントでのプラスアルファが楽しみのひとつでもある。

 舘山寺をスタートしてしばらくすると、激坂が待っていた(>_<) 5%以上はあったかな。距離はほんの少しだが、結果的に傾斜としてはここが一番きつかったようだ。歩いている人もいたが、カミさんは頑張って上りきった。こんなところでヘタレていては栄村は走れないからねぇ。

 人道橋の澪つくし橋を渡ると、第2CPの「交通教育センター レインボー浜名湖」に到着した。


9:37 第2CP交通教育センター レインボー浜名湖(18.8km)

 ここのサービスは「みそ饅頭」でした(^o^)/

 第2CPから先は少し一般道を走る。東名高速の浜名湖サービスエリア脇を通り、湖岸沿いを走っていると公衆トイレがあったのでストップ。ようやく軽量化ができた。

 しばらく走ると、誘導の人が左折しろと言っている。地図があっても曲がれないような細い道だ。曲がると距離はほんの少しだが急な下りがあり、その先を直角に右折すると自転車道に出た。勢いよく下ると、ガードレールがないので浜名湖へ飛び込むことになりそう。

 ルートはなんだかややこしそうで迷わないか心配していたが、要所要所に案内板が掲示されており、迷いやすいところや危険なところは誘導員がいたので安心して走ることができた。マップを見たのは、トイレに行きたくなってコンビニを探すときだけだった。もっとも、ルート上のコンビニはどこも大渋滞だったので結局は入らなかったのだが・・・。

 浜名湖と猪鼻湖を分かつ半島の区間が、コース全体で一番気持ちのいいところだった。ガードレールもなく湖のすぐそばを走ったり、菜の花の間を走ったりとサイクリング気分を満喫できた。


10:31 礫(つぶて)島

 浜名湖にある唯一の島が礫島。巨人ダイダラボッチが、にぎりめしの中の石を捨ててできたという伝説のある島だ。


10:31 礫島が見える場所の自転車道。ここを走り、下の写真の方向へと進む


10:31 気持ちのいい区間だった

 自転車道が終わって右へ曲がり、天竜浜名湖鉄道の踏切を渡ると、第3CPの三ヶ日地域自治センターが見えてきた。


11:07 第3CP 三ヶ日地域自治センター(40km)

 どこのチェックポイントでも距離を表示した上の写真のような看板があるのだが、この地点で3~4kmほどサイコンの表示と違ってきた。アルプスラボでやってみても80kmには足りなかった。矢印の通りに走っているし、ミスコースするわけはないのだが・・・。 


11:12 これが「チャリで浜名湖弁当」

 ここでお弁当が配られるのだが、大行列ッス。人もあふれんばかり。いや、あふれている(笑)。しばらく並んで、「チャリで浜名湖弁当」と豚汁を受け取る。お弁当の中身は、ソーセージ、玉子、唐揚げなどのおかずに、シラスとウナギのお握り。お昼には早かったが、あっという間に平らげた。こんなお弁当が出るのだから、参加費3000円は確かに安い(^_^)

 距離的にはここが中間点。まったりと走っているので、心拍も上がらず汗もそれほどかいていない。こういうのんびりペースもいいねぇ。

 ※<その3>へ続きます

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