お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



国道299号には苦い思い出ばかりだったが、今回のライドで見直したよ。

もちろん全てブルベでの話だが、最初は13年前の座間600。八千穂から十石峠へ上り、志賀坂トンネルから秩父へ抜けた。真っ暗な十石峠は何だか怖く、秩父へ出るまでどこを走っているのか分からなかった。おまけに眠気と寒さもありぼろぼろだった。次は10年前の定峰200。名栗、山伏峠を越えて秩父へ下り、その後定峰峠へ向かうのだが、この日は200キロ全てが本降りだった。さらに6年前の麦草400。この時は山伏峠で雨が降り出し、志賀坂トンネルを抜けても降り続き、十石峠を越えたところでようやく上がった。2年前の定峰200では秩父は晴れたが、全体的にゲリラ豪雨に見舞われるひどい1日だった。

そして迎えた4月23日のAJたまがわ主催の西上州300(二子玉川〜青梅〜小沢峠〜山伏峠〜秩父〜小鹿野〜志賀坂トンネル〜湯の沢トンネル〜南牧村〜深谷〜青梅〜二子玉川)。天気サイコーのサイクリング日和の中、国道299号を駆け抜けた。名栗、山伏峠を越えて正丸トンネルの先からイン。秩父市内の渋滞気味の区間を過ぎ小鹿野に入ると、緑、緑、緑。新緑の山々が目にまぶしい。こういう所を走りたかったんだよ。新旧が混在する民家に驚き、渓谷美に目を奪われる。いやぁ、最高だったよ。お天道様、ありがとう!


偶然にも同じ場所で撮影していた。上が雨の6年前。下が快晴の今回


今回のブルベは前半150キロが坂ざんまい、後半150キロが平たんというコース設計。ただ、超級の峠ではないのでムチャクチャ苦しいわけでもない。結果的に前半、後半ともに8時間ほどで走り抜き、15時間49分でゴールした。後半で言うと、南牧村からの西上州やまびこ街道は交通量が少なく、路肩も広く、舗装状態も良くてまさしく貯金ロードだった。その後も走りやすい道が続き、いい平たんコースだった。

「峠越えが好きな方は、迂回路として塩之沢峠を経由することも可とします」という挑発にも乗らず、素直に3・3キロの湯の沢トンネルに突っ込んだが、ラッキーなことに下り。それも漕がなくていい下りで、トンネルを抜けても気持ちのいいダウンヒルが楽しめた。

このコース、逆はないな。


小沢トンネル



山伏峠



緑の山々に囲まれた小鹿野の町



志賀坂峠へと向かう



赤平川の渓谷美



遙か下に道が見える。あそこから上ってきた



志賀坂トンネル



神流町恐竜センターの入口で入場者を威嚇する恐竜



神流町恐竜センター前で睨みを利かせる恐竜



道の駅上野



湯ノ沢トンネルへの分岐。直進は十石峠



塩ノ沢峠への分岐



湯ノ沢トンネル



道の駅オアシスなんもく



上信線下仁田駅



富岡製糸場付近



秩父鉄道小前田駅


実はモバイルバッテリーが作動せず、スマホの電源が残り100キロで切れた。よって写真は小前田が最後。PCが全てレシート取得で助かった。ブルベカードと写真撮れとかだったらアウトだった。

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